トップ > My ページ > snk さんのレビュー一覧

snk さんのレビュー一覧 

検索結果:74件中16件から30件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/17

    リビングステレオシリーズのハイブリッドSACDは、レビュアー諸氏の高い評価を得ているが、我が家の再生システムでは録音の良さを感じる時と感じない時があった。ハイフェッツのチャイコフスキーとブラームスのヴァイオリン協奏曲も今まで良い音質だとは思っていたが、その時によって印象はやや違っていた。そしてその理由がようやくわかったような気がしてきた。それはアンプの温まり方(使用時間)だ。そんなこと当たり前じゃないかとご指摘を受けそうだが、いままで多数のCDを聴いてきたが、ここまで極端なものはあまり記憶にない。今まで録音の良いものは最初から良く、悪いものはいつまでもずっと悪いと思っていた。当盤はアンプ使用2〜3時間後に聴くと、オーケストラの分厚い響きを楽しめる。ライナーはこのようにオーケストラを鳴らしていたんだなあと想像する。このシリーズはまとめて購入しているので、他にも聴いてみたい。 

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/17

    ケンペ指揮のRシュトラウスBOXのリマスタリングがレビュアー諸氏から高い評価を得ているので、旧BOXを持っていたが、リマスタリングBOXを購入してみた。まだ全部聴いてはいないが、音の生々しさや程よい分離や迫力など、旧BOXとは比較にならない。やはり驚きの音質だ。正直言って20年以上の間、旧BOXを聴いて「いいな」と思ったことはなくロクに聴いてもいないが、このリマスタリングBOXは音の良さにより音楽をたっぷり味わうことができる。このような録音を聴くと、ドレスデン・シュターツカペレの素晴らしさを感じることができる。もっと早くリマスタリングBOXに出合ったら、もっとR・シュトラウスの管弦楽曲に親しめたのに・・・との思いが高まる。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/17

    今まで某音楽評論家の偏向評論を真に受けて、カラヤンを聴いてこなかったが、いざカラヤンCDを聴くと「この演奏のどこがダメなんだ?」と怒りがこみ上げ、最近立て続けにカラヤンCDを聴いている。そのためカラヤン盤と同じ曲を他の演奏で聴く場合、どうしてもカラヤン盤との比較になる。そこでマゼールの第9だ。先にカラヤンの1960年代盤を聴いて、豊かなホールトーンと低弦の分厚い響きを聴いてウットリしたあと、マゼールの第9を聴いた。以前マゼールの第9を聴いたときは特に何も感じなかったが、カラヤン盤の後に聴くと、パサパサに乾燥したような音で、所謂ドライな音というのだろうか自分にとってはなじめず、最後までは聴けなかった。これはあくまで好みの問題であり、我が家の再生装置ではマゼールの第9の素晴らしさを感じ取ることができなかったということかもしれないが。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/16

    チェリ・ミュンヘンPOのCDにほぼ共通しているのは、テンポは別として、録音の良さではないだろうか。その多くはライブ盤だと思うが、下手なセッション録音を凌駕するCDが多数ある。さてチャイコフスキーの5番だが、1〜3楽章は一般的なタイムより遅く、4楽章は通常のテンポにやや近い。総じてテンポは遅いわけだが、チェリの演奏では「これでいいんだ」という風に聴こえてしまう。ただこの演奏を聴いているとテンポがどうのこうのを通り超えて、聴く者を強く惹きつける、ある種のパワーのようなものを感じる。録音の良さにより、ライブならではの緊張感や迫力が伝わるのだろうか。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/16

    当盤購入の理由は2008年録音のSACD盤ということだ。大きな期待を抱いて聴いたが、残念ながら我が家の再生装置ではその期待に応えてくれていない。ダイナミック・レンジは大きくとっているかもしれないが、ボリュームを上げても質感はそれほど変わらない。因みに音質の点では、ネルソンス指揮ボストンSOのショスタコービチ交響曲NO5,9を聴いてみるがいい。通常盤のCDだが、CD1冒頭のNO9から驚きの音質を楽しむことができる。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/16

    ベーム指揮のドレスデン・シュターツカペレがグラモフォン・ベスト1200での発売ということで、発売当時、飛びついた。SKDはどんな深い響きを聴かせてくれるのだろうと大きな期待を抱いたが、聞こえてくる音は何か厚みがなく、演奏も少し雑な感じもした。同じコンビの「後宮からの逃走」とは程遠かった。その後、オーディオシステムを入れ替えて改めて聴き直してみると、音質は良好とはいえないが悪くもないと思った。そして当盤が1979年のライヴ盤であることを知り、録音については仕方がないと思ったが、改めて驚いたのは演奏の迫力だ。1979年といえばベーム晩年のはずだが、VPOとの最後の第九に見られたような弛緩が全く感じられず、最初から最後まで気迫の漲った演奏に驚いた。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/12

    ブルースペックCDということで音質に期待して聴いてみた。確かに第2部「いけにえ」(トラック11、12等)のティンパニ強奏など、ややおどろおどろしい程の迫力があるが、全体的には我が家の再生装置では思ったほどの高音質を聴くことはできなかった。意外だったのは「ペトルーシュカ」で、ニューヨーク・フィルが思っていた以上に柔軟な音で聴きやすかった。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/10

    バッハのカンタータを聴くようになってまだ日が浅い。何せあまりに膨大なので、どれから聴いたらよいのか迷ったが、まず幾つか視聴した中でお気に入りの曲を選び、BCJを中心にバラやBOXでCDを購入した。BWV66もその一つだ。バッハのカンタータを聴いてワクワクしていいのかどうかわからないが、購入当初、BWV66の冒頭部分を聴くと、その祝祭的な華やかな雰囲気にワクワクした。BCJの演奏も素晴らしいと思う。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/10

    第1楽章冒頭から重低音の効いた威風堂々の音楽を聴くことができる。第4楽章初めのピチカートもよく響き、1960年代の収録としては録音も良い。OIBPリマスターが効いているのだろうか? 第4楽章のコラールは意外とアッサリだったが、全体的にはBPOの分厚い響きを駆使し、最後までエネルギッシュに展開する音楽に、カラヤンとブラームスの相性の良さを感じる。先日、80年代のカラヤン盤を入手したので、これからじっくり聞き比べをしたい。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/10

    K317を初めて聴いたのは1991年のモーツアルト・イヤー(没後200年)の頃だと思う。当時のFM放送で聴いて気に入ってCDを探し、バーバラ・ボニーがソプラノを歌う当盤を購入した。K317といえば、ずっと当盤を聴き続け、その後他の演奏も幾つか聴いてきたが、当盤は録音の良さもあって、やはり戻ってきて安心して身を委ねてしまう。ソリストでは、併録のエクスルターテ・ユビラーテともども天空に突き抜けるようなボニーのソプラノが素晴らしい。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/10

    1942年録音のモノラルなので、普通なら購入意欲は湧かないがワルターなので買ってみた。まず序曲からド迫力だ。ステレオ盤のモーツアルト後期交響曲集のイメージとは全く違う。レポレロのオープニングからドンナ・アンナ、ドン・ジョバンニとの三重唱に進んだ段階でも既に迫力が凄い。笑えるのはカタログの歌だ。レポレロの歌唱とオケが、特に最初の方は全く合っていない。レポレロが勝手に突っ走っている。ワルターもかなり煽っているが、レポレロはその先を行く。惜しむらくは録音だが、これは無いものねだりというしかない。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/10

    K317は20数年来のお気に入りだ。今までピノック盤を中心に聴いてきたが、クーベリック盤について高評価のコメントを散見するので購入してみた。モダン楽器による1973年録音のクーベリック盤と、オリジナル楽器による1993年録音のピノック盤を比較してハッキリわかるのは音質の違いだ。クーベリック盤はモーツアルトの交響曲集でバイエルン放送響の素晴らしい響きを聴かせてくれたが、K317についての両盤の録音ではピノック盤が上回っている。まあ年代的に致し方ないかもしれない。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/09

    このCDでは1曲目のボレロを聴いて、その音質に驚いた。近年、取り立ててボレロを聴こうとすることはまず無いが、何となくかけていると、音質が極めて鮮明であり、これが好条件のもとでのデジタル録音ならば驚かないが、1950年代半ばの録音ということを考えると驚きの高音質だ。続くラ・ヴァルスもスペイン狂詩曲も迫ってくるような演奏で、特にティンパニの迫力が凄い。一連のリヴィング・ステレオシリーズは、録音について高評価が多いが、我が家の再生装置でも高音質を聴き取れる一枚だ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/09

    第1楽章冒頭から重低音の効いた威風堂々の音楽を聴くことができる。第4楽章初めのピチカートもよく響き、1960年代の収録としては録音も良い。BPOの分厚い響きを駆使し、最後までエネルギッシュに展開する音楽に、カラヤンとブラームスの相性の良さを感じる。先日、80年代のカラヤン盤を入手したので、これからじっくり聞き比べをしたい。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/07/08

    1991年、没後200年のモーツアルトイヤーは海外から著名な演奏団体が来日公演を行い、トン・コープマン指揮のアムステルダム・バロック・オーケストラもその一つだった。その少し前にFM放送でNO41ジュピターが流れ、その鮮烈な演奏に驚いた。是非、生で聴いてみたいと思い、津軽海峡を渡って(もちろん飛行機)、オープン間もない東京芸術劇場に聴きに行った。モーツアルト全曲演奏会の一つで、メインプロは私の大好きな交響曲NO39。なお演奏会当日は、マチネーで新日本フィル(カザルスホール)によるオールモーツァルトプロが有り、k136が含まれていたので、その予習用に買ったのがABOの当盤だ。演奏会後も何度も聴いたので、K136,137,138は、当盤の演奏が自分の中では規範となった。なお、当盤の演奏になじめなかったのは併録のK251。古楽器全盛期を迎える録音時、曲の姿を現していると感じるが、この曲については、その対極ともいえるカラヤンの豪華サウンドの演奏が、今の自分としてはしっくりくる。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:74件中16件から30件まで表示