SACD 輸入盤

交響曲第1番『巨人』 ゲルギエフ&ロンドン交響楽団

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LSO0663
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ライブ盤, ハイブリッド,輸入盤

商品説明

LSO Live
超優秀録音
ゲルギエフ&ロンドン響、マーラー交響曲全集シリーズ第2弾
大胆にして繊細。かつてないスキャンダラスな『巨人』


首席指揮者ゲルギエフを立てLSO Liveがその看板にかけて、鳴り物入りでスタートさせたマーラー交響曲全曲シリーズ。各紙のレビューが真っ二つに割れたことが示すとおり、第2弾『巨人』もまた、聴き手を唸らすかなり個性的な内容となっています。
 期待と関心の高さから実演の数ヶ月前にはすでにチケットが完売したといわれる、ゲルギエフによる『巨人』。本来、マーラーのシンフォニーのなかでも比較的親しみ易いものであるはずの作品ですが、そこは鬼才ゲルギエフ。ここでも既存のマーラー観をことごとく破壊しようとでもするかのように、挑戦的なアプローチが随所に試みられています。たとえば第3楽章。いつものメランコリックなにおいが減退したのに反比例して、これまで描かれたことのない魅惑の場面があらたに提示されているのはなんとも刺激的な体験です。

“葬送行進曲をもじった緩徐楽章では、断片的に少なからず魅力があり、すべてが過剰なほどはるかに洗練されていた。しかも、ほんのわずかだけれども、なかには絶妙に研ぎ澄まされた弦の演奏により、申し分のない満足感が得られた。”―クラシカルソース・ドットコム

このほかにも大胆なテンポの設定に始まり各声部の出し入れと、初めて気付かされる驚きの仕掛けがいろいろと施されていることに気付くでしょう。
 そしてついにゲルギエフの野獣的な感性が一気に爆発して大荒れのフィナーレへとなだれ込みます。

“そう、アッチェレランドは発狂したように速かった。しかし、詰まった鼻が一気に通るようなフィナーレの叫喚は、私がLSOから聞いたなかでも最も刺激的なことのうちのひとつだった。”―インディペンデント・オン・サンデー

おもえば、このような思い切ったアプローチがアイデア倒れに終わることなく成立可能な背景として、指揮棒なしのゲルギエフのニュアンスに難なく応えられるほどに、じつはLSOがマーラーをレパートリーの血肉としているという事実も見逃せないところ。それにしても、あたかもマーラー自身が創作過程でもがいたのを辿るかのように、賛否が渦巻く中で指揮者が試行錯誤を繰り返しながら進めてゆく、こんなマーラーのシリーズがかつてほかにあったでしょうか。

“ゲルギエフは絶え間なかった。すなわち攻撃性と不調和は、すべてが終わるまでステージを占拠していた。もし、心の奥底からの、背筋がゾクゾクする、危ういマーラーが好みならば、これこそまさにあなたにピッタリだ。…ほんとうにLSOはゲルギエフのために興奮しながら演奏している”―ガーディアン紙

従来とは一線を画すマーラー像を打ち立てることに強い意欲を燃やすゲルギエフによる『巨人』。やはり物議をかもした第6番(LSO0661)がふたを開けてみれば圧倒的な支持を受けている状況から、ありきたりの演奏にもはや飽き足らない真のマーラー好きには大いに歓迎されるにちがいありません。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』
 ロンドン交響楽団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 録音:2008年1月13日、ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
 プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
 エンジニア:ジョナサン・ストークス&ニール・ハッチンソン
 DSD Recording
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

  • 01. Mahler: Symphony no 1 'Titan': 1st movement, Langsam schleppend
  • 02. 2nd movement, Kräftig bewegt
  • 03. 3rd movement, Feierlich und gemessen
  • 04. 4th movement, Stürmisch bewegt

総合評価

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2番復活は超名演だったが、こちらはいまひ...

投稿日:2009/05/25 (月)

2番復活は超名演だったが、こちらはいまひとつの仕上がりとなっている。ゲルギエフは、いろいろな効果を演出していて随所に感動する場面はあるが曲が流れていないしまとまっていないため消化不良となる。なので、この曲については、レヴァイン、レニー(RCO,NYP)、シャイーあたりのほうが薦められる。

KANA07 さん | 石川県 | 不明

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宣伝通りスキャンダラスな演奏だった。ゲル...

投稿日:2009/04/28 (火)

宣伝通りスキャンダラスな演奏だった。ゲルギエフの力技はいかんなく発揮され、充実した感動を与えてくれる。特に終楽章での第2主題のクライマックスの作り方は実に劇的で白眉だった。しかしながら、細部に文句を述べるのであれば、第1楽章末尾でのティンパニの音の拡散による不自然な間合い、そして終楽章の最後のカッコウ動機が非常に小さくなっていたことが若干気になった。

秋本潤一郎 さん | 東京都 | 不明

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終楽章での爆発に重きを置いた点は面目躍如...

投稿日:2008/08/16 (土)

終楽章での爆発に重きを置いた点は面目躍如。歌心あり響きもカロリーが高いが、思いのほか造形は筋肉質で端正だ。オペラやロシアものでは魔術的な感覚を味わえるときもあるので残念。ちなみにゲルギエフのマーラーは2番と3番は聞いたことがある。2番は晩年のバーンスタインばりの遅いテンポで悪魔的な怪演だったが3番はあっさり筋肉質な演奏だった。会場のバービカンが日本の古いホールのような響きで、細部はよく聴き取れるが、時にがさつな響きになるのが惜しまれる。

eroiccka さん | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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