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レインボー さんのレビュー一覧 

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     2012/04/05

    3月位になると毎年各社から出てくる吹奏楽コンクールの自由曲の選曲CD、カフアは毎年、航空自衛隊の音楽隊を起用して録音している。
    このCDは東京の立川に所在する航空自衛隊航空中央音楽隊が演奏を担当している。
    指揮は航空自衛隊航空中央音楽隊副隊長、中村芳文3等空佐(T7、T11)、他は加養浩幸(このCDの選曲委員の一人でもある)の指揮によります。
    全11曲、編曲作品にあたりが多く、航空中央音楽隊の優れた技術と表現力が思う存分堪能出来るでしょう。
    個人的にショスタコーヴィチの民族舞曲(馬あぶの曲ではなく、祖国という劇音楽からの編曲)の収録は嬉しかった。
    フィランディアもタイトルを飾るにふさわしい堂々とした演奏である。
    邦人作曲家の作品では長生淳の作品がとても良かった。
    シリーズでは必ず入ってくる(樽屋、天野)作品はぱっとせず、別の曲を収録したほうがよいのではないかと思う。
    基本的にこのシリーズ、邦人作曲家の選曲に疑問ありだ。
    音質、録音に関しては特に言うことはない。

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     2012/03/31

    キング・レコードが発売していた伊福部昭の芸術シリーズの1枚目で、初期に作曲された管弦楽曲を集めたCDです。
    広上淳一指揮、日本フィルハーモニー交響楽団による演奏で、大変力の入った熱演となっています。
    収録曲は伊福部作品の中でも比較的よく知られた作品ですが、このCDの演奏はその中でも名演と言って良い出来です。
    録音も、音質も良好です。

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     2012/03/30

    こうもりは余程そうしようとしない限り、普通に演奏しても悪くはならないし、名手が揃うと超一流に仕上がってしまうオペレッタだと思うが、このダノン盤はまさに後者にあたる。
    共演はウィーン国立歌劇場管弦楽団となんとも懐かしい本場のオケを起用し、さらに歌手にも当時の一流所を配したという物で、これで演奏(歌唱)が良くないと言う人がもしいたらちょっと信じられない話だ。
    他の方がおしゃられているが、間の取り方が実に粋で素敵だ。
    ドイツ語全曲盤と英語抜粋版、共に同時期に録音された物だが、個人的には全曲盤の演奏のほうが好きだ。
    1963年と言う古い録音ながら、丁寧なリマスタによって聴きやすいし、古さも感じられない。
    こうもりの名盤の一つとして、おすすめの一枚である。

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     2012/03/29

    ワーナーがオーケストラ・アンサンブル金沢のライヴ録音を発売していくシリーズの一枚、これは邦人作曲家の作品を集めたCDです。
    今から丁度10年前の2002年3月と10月、石川での録音。
    外山雄三作の管弦楽のためのディヴェルティメントと徳山美奈子作交響的素描『石川』は民謡を取り入れたわかりやすい作品であり、とても良かった。
    演奏はなかなか見事な物で、どれも聴かせてくれます。
    日本人の作曲家のCDは割高感があるのですが、このCDはかなり手頃な価格設定なのも嬉しい。
    音質も問題ないと思います。

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     2012/03/27

    このキングの伊福部昭氏の作品を紹介していく一連のシリーズは売上が良かったのか、吹奏楽版も含め10枚ものCDが発売されました。
    当盤では、幻の秘曲『フィリピンに贈る祝典序曲』を初めとした全3作品を収録。
    いずれも伊福部氏らしいバーバリズムと民族的なこの作曲家らしい作品です。
    82年作のエクログはそれにセンチメンタルな叙情的表現もあり、また作曲家の別の顔も見られます。
    オーケストラは、シリーズおなじみの日本フィルハーモニー交響楽団なのですが、今回より指揮者が本名徹次氏に変わりました。
    といっても演奏の水準は変わりなく、相変わらずレベルの高い演奏を聴かせてくれます。
    録音、音質も問題ありません。

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     2012/03/26

    20世紀の巨匠シリーズ、バーンスタイン編の一枚。
    チャイコフスキーの良く知られた管弦楽曲を集めたCDです。
    共演は、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団。
    濃厚でライヴならではの熱のあるフランチェスカダ・リミニ、そしてスラヴ行進曲が特にすばらしいのですが、その他の2曲もなかなかの物。
    1984年の録音はDGデジタル初期録音にありがちな人工的さを感じさせる平板な録音が残念ですが音質は良好だと思います。

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     2012/03/25

    タイトル通り、アメリカ産の吹奏楽曲(または編曲)を集めた作品で、マーチからミュージカルまで幅広いジャンルの作品収録しています。
    良く知られている曲もありますが、どちらかといえばそれほど知られてない曲が多く収録されています。
    演奏はアメリカ陸軍地上軍軍楽隊、指揮は隊長のD.ミルバーン大佐、L.ペナ中尉。
    日本では知られてないバンドですが、ワシントンの陸軍バンド同様優れた団体であり、演奏を聴けばそれはよく分かるでしょう。
    このCDは特に自国の作品ばかりという事もあってか、ツボを得た演奏を聴かせてくれます。
    2004年5月録音。音質良好。

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     2012/03/23

    マルケヴィチが残した膨大な録音から、スペインの作曲家による管弦楽曲を集めた物。
    スペイン放送交響楽団というどちらかと言えば、マイナーなオケながらマルケヴィチのタクトによる物が多いのだろう、色彩豊かで、サンサンと輝く太陽のような情熱的な演奏を聴かせてくれる。
    ちょっと言い過ぎかも知れないが、本当のスペインを聴きたければこのCDを聴くと良いと思う。
    いずれも1960年代後半収録という古い音源だが音質は悪くない。

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     2012/03/20

    ホルストと言えば、吹奏楽ファンには2つの吹奏楽のための組曲が知られていますが、これほど他にもたくさんの作品があったとは驚きです。
    ホルストの全吹奏楽作品(他人による編曲も含む)を収録、タイトルのオラフ王〜を含めた何曲かはこのCDが世界初録音との事。
    このCDで演奏している、ノルウェー王立海軍軍楽隊は最近活発に新譜を出しているのでお聞きになった方もいるはず。
    30人前後の小さな編成ながら出てくる音はなかなかパワフル。
    もちろん、技量も高く、音楽性豊かな演奏だと思います。
    吹奏楽のための組曲もこのバンドにかかれば新鮮に聴こえます。
    このSRCというレーベル、残響が豊富でバランスの良いサウンドの録音が特徴で、音質も良好。

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     2012/03/19

    陸海空自衛隊音楽隊のライヴ録音を中心に発売されたシンフォニック・バンド・コンサートシリーズでは、唯一、航空自衛隊の音楽隊のライヴ盤です。
    収録曲を見ればわかると思うのですが、ロースト、R.W.スミス、スパーク、さらには木村吉宏編曲『シバの女王ベルギス』と言った吹奏楽ファン好みの曲が取り上げられています。
    演奏は、航空自衛隊航空中央音楽隊、指揮は隊長の高木義勝2等空佐、副隊長の水科克夫3等空佐。
    収録曲全てが名曲だとは私は思わないのですが、演奏はどれもすばらしいの一言につきますね!
    金管がよく鳴っていますし、アンサンブルもビシッと決まってます。
    多分アンコールであろう、制式行進曲『空の精鋭』は、タイトルに持ってきてるだけあり行進曲はこうあるべしというお手本のような演奏です。
    またこのCD、迫力があり各パートが鮮明な優秀な録音も良し。
    優れた録音だから、音楽隊の優れた演奏が伝わってくるのでしょう。
    なにはともあれ、吹奏楽に興味があるなら持っておいて損はないです。

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     2012/03/17

    アルフレッド・エシュヴェと、ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団によるウィンナ・ワルツ集です。
    この音源がまとまって発売されるのは久しぶりではないでしょうか。
    エシュヴェの演奏、オケはそれほど人数はいないようですが、柔らかいウィーン風の演奏その物で、本場ならではの間の取り方、リズム等々なかなか良いです。
    ウィーン・フィルによる演奏は別格としても、このCDもなかなかの物ですし、価格も安く、録音もまずまずで、ファーストチョイスにも良いかと思います。

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     2012/03/14

    このCDを含む、シンフォニック・バンド・コンサートシリーズは陸海空の自衛隊音楽隊のライブ録音を中心に集められたCDで、吹奏楽のCDとしては珍しい参考演奏集ではなく鑑賞向きのCDで優れた内容でしたが、数枚だけ発売されただけでシリーズが終わった事は大変残念です。(また復活しないかな!)
    このCDは海上自衛隊東京音楽隊が演奏しており、1999〜2003年にかけて録音された物です。
    ポピュラー・コンサートという題名通り、気軽に聴ける曲中心で、マーチからオリジナルまで幅広くカバーしています。
    指揮者は、隊長の青木凱征2等海佐、副隊長の渡仲郁夫2等海佐、熊崎博幸3等海佐、河邊一彦3等海佐、樋口好雄1等海尉。
    演奏については文句のつけようがないほど上手いです。
    特に軍艦行進曲は比較的遅めのテンポをとり、威風堂々とした演奏です。
    中にはライブ録音もあるようですが、拍手等はカットされています。
    またこのCDのもうひとつ特筆すべき点があり、録音が良いのです。
    各楽器が鮮明に再現された録音があるからこそ、迫力ある演奏の良さが伝わってくるのでしょう。
    吹奏楽ファン、行進曲ファンは必聴の一枚です。

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     2012/03/12

    2005年スリーシェルズから発売された團伊玖磨の吹奏楽作品集はあまり知られてないこの分野を紹介した画期的な一枚でしたが、これは第2弾にあたるCDです。
    ほとんどが世界初録音というのも驚きです。
    収録曲はほとんど行進曲ですが、純粋な吹奏楽曲もあり特に幻の秘曲『オリンピック序曲』の収録は嬉しい所です。
    演奏は福田滋指揮、リベラ・ウィンド・シンフォニーとこのメーカーの看板コンビ。
    技術的に不安を感じる所はあるが作品を知るならまずは問題ないだろうと言うレベル。
    録音は2004〜2007年と開いており、録音スタッフも複数の人物がおり、エンジニアによって、同じ演奏家でもこうも違うのかと言う事が実感できます。

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     2012/03/10

    スウィトナーとドレスデン国立歌劇場管弦楽団のコンビによる録音の一つで、ウィンナ・ワルツを収録したCD。
    それもランナーのワルツに、ヨーゼフ・シュトラウスのポルカばかりを集めたという大変珍しい通な選曲をしている。
    このコンビの演奏の凄さは他の録音を聴けば分かるが、ここでめメリハリのついたすばらしい演奏が聴ける。
    ウィンナ・ワルツはウィーン・フィルによる(もしくはウィーン勢による)演奏しか認めない!と言う人にこそ是非聴いて貰いたい。

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     2012/03/09

    グアルニエリはブラジルの作曲家。
    1907年生まれ、1993年没と現代の作曲家です。
    初めて聴いたのですが、もっと民族的な作品かと思っていたのですが、ピアノ協奏曲第6番の終楽章にわずかにブラジルらしい陽気な音楽が聴ける以外はわりと渋い、アヴァンギャルドな作品でちょっと難解な印象を受けます。
    予算の都合なのか、オーケストラは、ポーランドのワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団が担当し、指揮はトーマス・コンリンが降っています。
    なかなか素敵な伴奏を聴かせてくれますし、バロスのピアノも良く、全体的に演奏は高い水準だと思います。
    音質も良。
    ただ、作品がちょっと人を選びそうなのでOKと評価しておきます。

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