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ひろととろ さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/28

    悪く言えば「いい加減」に見える指揮。あちらこちらグチャグチャになっている(そのあたりはかなり笑える・・・)が、ここぞ!というところにくるととてつもない「凄さ」を発揮して考えられないようなパワーで音楽が迫ってくるのだ。クナファンではないのだがこれには驚かされた。コンマスがボスコフスキーだったり、競演がバックハウスとニルソンなんて、これが一晩の演奏会?!演奏史に残るひとこまであろう。

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     2009/12/27

    かなり好きな指揮者のひとりであり、チャイコの4番も好きな曲のひとつであるが、どうもなにかしっくり来ない。並みの演奏からすれば素晴らしいに違いないが、期待し過ぎたせいだろうか・・・どこかギクシャクして、煮え切らない印象を受けた。

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     2009/12/26

    バルトークは筋肉質でよく引き締まった演奏。録音の古さを心配したが(気にすれば若干のヒスノイズはあるものの)スコアと照らし合わせても細部まで実によく聞き取れる。歌手、指揮、オケ、録音のどれをとっても素晴らしい。ベルクはむしろ、こんなにロマンティックな音楽だったのか、と感じさせる。

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     2009/12/26

    こんなに面白いリハーサル映像が他にあるだろうか!クライバーが若くしてすでに「別格」の音楽家であったことがはっきりと感じられる。これは好き嫌いとは異なる次元の問題だ。

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     2009/12/23

    協奏曲見たさに購入。演出のためかどうにも奇妙な配置だが、まさに「神」が弾くピアノのごとく音楽が流れ出る様子は、信じがたいものを見てるような気持ちですらある。私にはこの映像だけでも十分ありがたいのだが、この曲についてのインタヴュー映像を見たことがある。これも入れて頂けると心底うれしかったのだが・・・ブラームスの方は映像がいただけない、5・1Chは音と映像が激しくずれる、演奏は妙に気ぜわしい、ベームファンとしてはあまり関心したものではないように思う。

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     2009/11/28

    100%なじみやすい、とは申しませんが、タイトルの印象より実ははるかに素晴らしい変奏曲である「管弦楽入門」や、第1楽章がまるで「E.T.」のような「ピアノ協奏曲」、SAXも出てきてちょっとジャズっぽさもある「ディヴァージョンズ」、洒落たポピュラー・ソングさながらの「ティト・フォー・タト」などいろいろ新発見。演奏は折り紙付き。

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     2009/11/28

    なるほど「怪奇な」話である。演出や装置がそのものズバリ、というのが今時の主観的解釈に比べて安心感がある。非常に小編成のオケなのだが、ブリテンの巧みな書法に驚かされる。演奏は総じて安定感あるものだと思うが、視覚的には、娘役が一人日本人というのがどうも異質で気になってしまう。

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     2009/10/26

    どこかほの暗く、切なく、寂しく、悲しい、「ドラマ」としてのゴジラである。モノクロの映像は薄暗いし、特撮は地味だし、演技も硬い。そう書くといいところが無いように思われるかもしれないが、それは反対である。派手な(しかし薄手な)演出にのみ頼った映画からは感じ取ることの出来ない「哲学」がここにはある。今の世の中、姿は違えど、中味はゴジラ(かそれ以上)の「恐怖」で溢れている、と感じるのは私だけだろうか。

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     2009/10/24

    評論家諸氏が大好きな「精神論」を云々するなら、真っ先に槍玉に上がってしまいそうである。が、こんなに楽しいベートーヴェンがあってもいいではないか!若きベートーヴェン自身が嬉々として演奏しているかのように感じられる。第3楽章などに至っては、もはやポピュラー音楽の世界・・・

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     2009/10/24

    観るのも聴くのも初めての作品。音楽は想像以上に素晴らしい。演奏は歌手、指揮、オケのどれも良いのだが、さらに素晴らしいのがコーラスである。演出は時に抽象的であり、また具象的であり、陰鬱なストーリーを適度に和らげているが、無理な読み替えなどは全く無い。ミュージカルの舞台のように思えることがあると思ったら、演出家はそちらの世界の方らしい。幕間に出演者へのインタヴューが入る、などTV中継用に作られたようだが、気に入らなければ飛ばしてしまえばよいことだ。文句は、ペラッと二つ折りの「日本語解説」である。今時の廉価版のものにも劣る。

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     2009/10/24

    出来不出来のある中でも「掘り出し物」に当たれば何やら得した気分に浸れるものだ。ポリャンスキー指揮のものは総じて良い。アール・ワイルドの、自作自演並みのテクニックもさすがだが、とにかく素晴らしいのはロドリゲスのピアノである。全く知らない演奏家だが、妙な個性を発揮することもなく、実に自然体で聴きやすい。冗長な曲を冗長に弾いた演奏にうんざりするソナタ第1番などもすっきり、わかりやすい。ちなみに交響曲目当てならお勧めしない。(とくに第3番)

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     2009/10/20

    輸入盤を、一度は手に取りながら結局買わずに廃盤となり、大いに後悔したものだが、ようやく耳にすることが出来た。今時の速く、軽薄は古楽スタイル好きや、豪華、華美な響きを好む方、斬新、独善的な解釈を求める方には無理にお勧めはしない。しかし、これぞたたき上げの職人芸、といえるだろう。聴いていると、全てが自明の理、と思えてくる。

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     2009/10/20

    基本的にS氏の意見に賛同する。確かに内容的には「父クライバー」に関する記述も含め大変興味深いものである。ただし、極めて読みづらい「翻訳」はなんとかならないものか。例えば、漢字辞書を引かねばならないような訳し方が、このような本にとって適切といえるだろうか。これは「文芸作品」ではない。

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     2009/10/20

    演奏は、特に可もなく不可もなく無難。懐かしい「73年イタリア歌劇来日公演」(NHK)の印象が強いため、カバイヴァンスカに物足りなさを感じてしまうが・・・。映像としては何より明るく見やすいのがメリット。ただ幕切れの、あまりに現実的でえげつない演出だけは、どうにもいただけない。これは「オペラ」なのだ。

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