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検索結果:272件中136件から150件まで表示
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3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/12/20
ターナバウトの赤いジャケットで一部が発売されていた音源だが、どうしてCDで出てこないのかと思っていた。円熟する前のパワー全開の頃の演奏だ。ハイドンは同じ曲の彼の録音は他にないのではないか。ステージそでからの足音まで収録されており、すわるなり弾き出す様子がわかる。シューマンが素晴らしいのは言うまでもないだろう。ドビュッシーもよいが、リヒテルらしいやりすぎのところもある。あまり印象になかったショパンだが、今回聴き直してうなった。リヒテルは美しいショパンなんて考えていないのだ。まるでシューマンかブラームスのようにきこえる。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/12/20
どうしてコーガンはバッハの無伴奏を全曲録音しなかったのか。ニースでモーツアルトの協奏曲のアンコールに弾いたバッハのサラバンドは鳥肌がたつようだった。いつか録音してくれると楽しみにしていたのに、最高に熟した頂点で亡くなってしまった。私にはこのCDは彼へのオマージュにきこえる。1枚目に素晴らしいシャコンヌが聴ける。こんなに強いバッハを聴くのは久しぶりだ。しかも音が美しい。ギレリスと合わせたベートーヴェンもいいし、ブラームスも心を洗われる。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/12/08
最近よくオルガンを聞くのだが、久しぶりにロッグの演奏に接して、本当に感動した。虚飾がなく、音楽が生き生きしていて、明晰かつ壮大。どの曲も歴史に残る名演ではないか。本当はシャピュイが弾いた全集が欲しいのだが、ロッグの演奏で十分に満足している。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/12/03
リュート演奏の草分けだったゲルヴィヒの歴史的遺産と言えるだろう。近頃の洗練されたリュート演奏とは異なり、素朴なあたたかい響きだが、演奏技術の高さに改めて驚かされる。バッハは自分のリュートのための作品がこのように弾かれることを望んだのではないか。余談だが、この録音はヘルムート・ヴァルヒャの録音を手がけたエーリッヒ・ティーンハウスによることをこのCDの解説で知った。ステレオ初期とは思えないくらいに録音状態がよい。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/21
ムーアの人柄が感じられる豪華な顔ぶれによる引退コンサート。王様フィッシャー=ディースカウには圧倒され、シュヴァルツコップには脱帽させられるが、ロス・アンヘレスの力量も再認識させられた。この人はかわいらしく清楚な歌いぶりだが、深みやスケールの大きさにおいても他のふたりにひけをとらない。主人公であるムーアは、それでも控えめな「いぶし銀」の演奏に徹する。当夜のなごやかな雰囲気が味わえる。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/21
久しぶりにバーンスタインの姿を見ましたが、体調が悪いのに全霊をつくして若い人に音楽を感じさせようとしている姿に感動しました。指揮者である前に、人間としての偉大さを感じます。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/09
これはゲルバーの最高の演奏のひとつだと思う。リズムの強靱さと雰囲気に圧倒される。あまり知られていないのが残念だ。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/01
ハイペリオンを代表する、評価の高いCDのシリーズなのでしょうが、現代のピアノとピリオド楽器?と思われる弦との協奏曲にはどうも違和感を覚えます。ヒューイットの演奏はよいので、ファンは持っていて損はないと思いますが。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/28
スペインのオルガンは水平トランペットが少々騒がしいが、素朴であたたかく、人の温もりを感じさせる。ある面ではフランスに、ある面ではイタリアに近い音だが、聞きくらべるとむしろ日本人の音感覚に近いかもしれない。曲はセルバンテス時代を彷彿とさせ、別世界への旅に誘ってくれる。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/28
ノートルダムのオルガンがシャルランの手によってどのように録音されるかに興味があって購入した。実際に現地で聴くと、静かなピアニシモから床を揺るがすようなフォルテまで恐るべきダイナミックレンジがあり、空間が広いこともあって、雰囲気をうまく録音に残すことは難しいのではないかと思っていた。しかし、シャルランの録音を聴くと、まさしくあの音空間がよみがえってくる。オルガンの性能を使い切った壮大な響きを堪能できる。
60年代?のなつかしいシャルランのシリーズが再発になったので聴いてみたくなり、数点購入した。グッリの明るく輝かしいヴァイオリンの音を、シャルランが何にこだわって録音しようとしたのかに興味があった。今日の録音技術とはかなり趣が違うが、繰り返して聴きたくなる魅力がある。響きの豊かさ、音色の面白さは言葉では表現しにくい。もちろん演奏も立派だ。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/13
オルガン奏者でありながらあまり多くの録音を残さなかったリヒターが、トリオ・ソナタは別としても、バッハの作品としてはマイナーな編曲ものをどうして録音する気になったのか。やはりバッハの円熟期の作品に比べて別ものという印象はあるが、それでもリヒターらしい厚みのある演奏によって曲の価値が高められている。
高評価が多いが、私はあまり評価できない。何度も聴いていると変わるかもしれないが、少なくとも今はミスタッチが耳障りで、リヒターの好きな私でもちょっとどうかと思う。好意的に評価すれば、晩年の演奏よりも彼らしいスケールの大きさが感じられる。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/13
ブラームスと並んでゼルキンの良さが出た演奏。この深みはちょっと比較対象が思い浮かばない。リパッティのライブは別として。こういう演奏を聴くと、昨今の若手の録音は面白くない気がする。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/13
多少恣意的な部分もありますが、平均率としては出色の演奏と言えるでしょう。徹底的に伝統に背を向けた演奏ですが、面白いだけでなく、どこかなつかしいような温もりがあります。バッハ研究の権威だった角倉先生がまるでコンピュータ制御のようだと絶賛していたのを思い出します。
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