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楽山子 さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/03/17

    これより精緻な演奏はいろいろあるでしょうが、これより楽しい演奏はそうそうないでしょう。ピアニストとオーケストラの音楽への共感がみずみずしく表出され、モーツァルトのピアノコンチェルトに命の息吹を与えているかのようです。
    このオーケストラはモーツァルテウム音楽院を母体とし、それはモーツァルトの妻のコンスタンツェを中心に設立されたモーツァルテウムを起源としますから、他のオーケストラから決して聴かれぬ演奏振りは、そういう伝統とそれによって培われた尊敬と愛情の為せるところなのかもしれません。
    ピアニストのアンダは、そういうオーケストラを弾き振りして、モーツァルトの喜怒哀楽を表現し尽くしています。この全集では、枚数を抑えるためか、初期の曲は後期の有名曲の余白を埋めるかのようにカップリングされていますが、そういう扱いがもったいないくらいの出来栄えです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/03/11

    社会人となって東京で寮生活を始めたとき、無性に音楽が聴きたくなって秋葉原に行き、ポータブルのCDプレーヤーと一緒に買ったのが、バーンスタインによるベートーヴェンの交響曲全集でした。以来、喜びや慰めを音楽に求めるとき、この全集は私にとって欠くべからざるものとなっています。
    「このウィーンの人たちの固有の内観が、ベートーヴェンの意味を新鮮に再考させる刺激剤として、この交響曲の新しい全集の中に聴くことができればと、私は心から願っている」。これは、バーンスタイン自身による全集の序文の一節であり、その願いがどこまで実現されているのかを測るための尺度を私は持っていませんが、名指揮者と名門オーケストラの組み合わせ的なレベルを超えた圧倒的なパフォーマンスがこの全集にはあると思います。
    この全集以降、デジタル録音の時代となって、多くの「全集」がリリースされ、聴いて感心されられるものも少なくありませんでしたが、未だにこの全集以上の感動を私に与えてくれる全集は見つかっていません。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/01/22

    圧倒的な技巧と表現力で演奏された無伴奏。非常に快速なテンポで弾き進められて行くが、技巧に支えられた音色は美しく格調高い。思い入れたっぷりに弾かれた無伴奏より数段楽しめるし、ケーテン時代の作風やそれまでの無伴奏の伝統を考えればこっちの方がが本来ではないかと思えるのである。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/01/21

    録音に難を感じて棚の奥にしまいこんでいたカラヤンのブル8にリマスタリングが施され、しかも1枚に収めての再発と知り、思い切って買い直してみたが正解だった。カラヤンとウィーンフィルの組み合わせは絶妙すぎて、耽美的なアダージョも荘厳的なフィナーレもカラヤンを超えたスーパーカラヤンになっている。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/01/18

    優しく柔らかなバッハに違和感を覚えつつ、聴き進むうちにその虜になるような魅惑的なロ短調ミサ。宗教曲を聴いているということを忘れて、ただただ聴き惚れてしまいます。ルター派のバッハがなぜカトリックのミサのための音楽を作曲したのかは謎のようですが、この曲を西洋音楽の総合と見るならば、演奏もそれにふさわしい組み合わせによるものと思います。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/01/18

    演奏者の技術とコンディション、録音も加味して満足できる無伴奏はないのですが、このフルニエの旧盤は全てにバランスがよく、私には安心して聴ける無伴奏です。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/01/14

    録音がよいからタッチの微妙なニュアンスが聴き取りやすく、どの曲を聴いても楽しめる。ただ、全曲中3曲がライブ録音というのが惜しいし、特にその中の1曲が作品106というのが痛い。曲冒頭の拍手もうっとうしいが、ブレンデルの演奏の精妙さはスタジオ録音の方が音になりやすい。それでも、これ以上の全集がそうそう出るとは考えづらく、20年近くを経過しても未だに光を失っていない。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/12/25

    バッハの音楽の中で新録音に恵まれていないのはオルガン作品だと思います。楽器も演奏も伝統がよく維持されていて学究的な方法論が適用しづらいというのもあるでしょうが、リヒターやヴァルヒャの存在が大きすぎたというのもあるでしょう。緊張感みなぎるリヒターの演奏を聴くと、バッハがまずオルガニストとしてその名声を高めたことが思い起こされます。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/12/06

    このセット欲しさにネットショッピングを始めた。当時も格安だったが、さらに激安になったし、ボックスも標準的なサイズになったし、予備のつもりでもう1セット買ってしまおうかと思案中。自然体の演奏から中期の力感や後期の深みも申し分なく表現されている。本当に素晴らしい全集。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/11/26

    この名演のCDを20年振りに買い換えて、音の分離が良くなりティンパニの音がティンパニの音に聴こえたことに驚いた。音が団子になってもっさりしたのを独逸伝統の重厚素朴な響きと聴いていたのかもしれないが、最新のリマスタリング盤に聴く伸びやかなの音こそSDK本来の音であろう。老成の極みのようなBSOとの新盤も良かったが、ブラ1を聴こうとして手を伸ばすのはこのSDKとの旧盤である。スタンダード中のスタンダードとしておすすめしたい。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/11/11

    ガーディナー盤のメサイアに感動しつつ物足りなさを感じていたのは、ヘンデルの音楽にあるはずの大きさであり華やかさであった。グーセンス版を用いたビーチャム盤はその対極を行くもので、エンターテイメントとして実に素晴らしい。ハレルヤコーラスのシンバルを笑い、歌手のオペラティックな歌唱に眉をひそめる人はいるだろうが、これが私にとっての目下最上のメサイアである。古いステレオ録音でピークは苦しいが十分に聴きやすい。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/02

    これはセルの最高傑作と言いたいです。1曲1曲の小品に命を吹き込むセルの情熱と、それを見事に音にする演奏の妙とで、繰り返し聴いて飽きることがありません。
    リマスタリングも好ましく、CD初出のキラキラしたイメージがあっただけに、暖かみのある音質への変化に驚いています。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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