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トップ > My ページ > 望月ハルヒ さんのレビュー一覧
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検索結果:42件中16件から30件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/09
演奏会の度に改訂版を作成して持ち込み、オケに使用料を請求していたというストラヴィンスキー。このCDでは特に《火の鳥》に、違和感を感じる版を使用している。往年のニューヨーク・フィルの演奏は一流で復刻も最良なので、版の問題だけで星1つ減点。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/07
経済学史という学問は、最新の話題について議論する他の経済学の分野と違って、人気がなくマイナーである。だが、その第一人者である若田部昌澄教授が語る経済学のエッセンスを読めば、既に「定説」となっている理論の多くが、世間の大多数の人々の直感に反していることがわかる。そして、それを利用してエセ経済学者(エコノミスト)が、はびこっているのである。一時、マスコミを賑わせたTPPや、ブームとなったサンデルの白熱教室なども、これ一冊を読めば、すぐに目からうろこが落ちること間違いなしである。
様々な考え方の異なる論客による小論や、対談などを収録した一冊。 同じ本の中に、これだけ相反する主張が載っているのも珍しい。格差が広がっているのかについては読む方々の政治思想に関わるだろうから明言を避けたいが、少なくとも、この新書が政治家や市民運動家が口にする「格差」にまつわる主張が正しいのかどうか判断するための、必須アイテムとなることには間違いない。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/11/14
モノラルなのが残念でならないです! ガーシュウィンの親友で、彼の伝記映画『アメリカ交響楽』(1945)に出演するとともにピアノ演奏を担当したオスカー・レヴァントによるガーシュウィン作品集。 躍動感など、ガーシュウィン作品をここまで楽しくしてくれるのは、彼だからこそ成せる技でしょう。 現代のピアニストは、ガーシュウィンを演奏する際、彼を模範とすべきだと考えます。 にしても、モノラルなのがもったいない!もしこれがステレオだったら、決定盤なのに!
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/10/31
レコーディングを行なった最初の著名ピアニストであるアルフレート・グリュンフェルト。録音された時代が時代なので、曲によってはかなり聞き辛いですが、ウィーンのサロンで活躍し、ヨハン・シュトラウスと親交があった彼の芸術は十分楽しめるでしょう。特に、作曲者から献呈されたワルツ《春の声》が秀逸です。
最後のカストラートが遺した、非常に貴重なレコードを全部収録した一枚です。既に書かれている通り、収録されたのは宗教曲ばかりで、オペラのアリアなどはなく、モレスキの声にも衰えがあります。しかし、これを聞かずしてカストラートについて語ることは許されないでしょう。
ショスタコーヴィッチの交響曲第七番や、メンデルスゾーンの《結婚行進曲》といった、劇中を彩る他の楽曲が収録されていないのが残念ですが、これはこれで非常に良い演奏です。確かに、落ち込んだ時におすすめ。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/10/31
これこそが、本物のプロパガンダです。「背が低い人間を巨人に見せるために、空を背景に斜め下から見上げて撮影する」といった、現代では定番となっている演出が初めて取り入れられた画期的作品であるととも、史上最大の問題作です。私達がテレビなどで目にするヒトラーの姿のほとんどが、この映画からの引用であることを考えると、いかにクオリティが高いかがわかるでしょう。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
堂々としたもの、ギクシャクしたもの、勝手なアレンジを加えたものなど、バラエティに富んだピアニスト、ラフマニノフの面白さが堪能できる一枚です。
神経質に弾いたかと思うと、《葬送行進曲》ではドカンドカン力強く弾いたりと、非常に面白いです。 復刻も良いです。
何種類も存在するこの演奏を収録したLPの中から、従来のメロディアLPではなく、教育用に製作された特別盤からの復刻です。 少なくとも、私が聴き比べた限り、このCDの復刻が一番音が良いように思われます。 演奏については、皆様方が仰るとおり申し分ありません。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/10/30
元々はピアニスト志願だったカラヤンだからこそ、このショパンの編曲の演奏は素晴らしくなっています。 これ一枚さえあれば、他のCDを買う必要はないかも。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/10/30
資料的価値は高いものの、既に書かれているようにピアノが得意ではなかったワーグナーによる編曲は、リストと比べると物足りないです。また、スタインウェイを使っているにしてはホールのせいか、ピアノの迫力が伝わってきません。リスト編曲による第九のCDは、すべて声楽抜きなのが原状ですので、リスト版に独唱と合唱が加わったものも、いつか聞いてみたいです。
モーツァルトが完成させることができなかったこの《レクイエム》。 彼の死後、妻のコンスンツェは宮廷作曲家のヨーゼフ・アイブラーに補筆を依頼しました。 アイブラーは受け取ったモーツァルトの絶筆楽譜に直接書き込みをして完成を目指しましたが、結局途中で放棄してしまい、楽譜を返却します。 結果的に、この作品を完成させたのはモーツァルトの弟子のジュスマイヤーで、彼は師匠が書き残した音符だけを写し取った写譜を基に補完を行なったのです。 よって、現在「ジュスマイヤー版」として知られる、最も演奏機会が多いこの版にはアイブラーの手は加わっていません。 ジュスマイヤー版に対する批判は彼の生前からあったわけですが、それに対する回答の一つとして、アメリカの音楽学者H.C.ロビンス・ランドンが「アイブラーの書き込みがある部分は復活させて尊重し、ない部分はジュスマイヤーの補筆を使う」という「ランドン版」を作りました。 このCDは、そのランドン版による演奏です。 興味深い反面、ライヴ録音につきまとう傷が多いことが欠点であるため、星3つです。 スタジオ録音で、完全な「ランドン版」が聴ける日を待っております。
電気録音による初のオーケストラ録音として、エポック・メイキングなレコードの数々。 それが一枚のディスクにまとめられて聴けるというのは、大変嬉しい限りです。 確かにレンジは狭いし、収録可能な周波数に合わせて楽器編成を変えています。また、ストコフスキー独自の編曲も散見されます。 しかし、それでも当時のフィラデルフィア管弦楽団の素晴らしさは十分堪能できますから、ヒストリカル音源に興味がある方にとっては買いでしょう。
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