論争 格差社会 文春新書

文藝春秋編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166605224
ISBN 10 : 4166605224
フォーマット
出版社
発行年月
2006年08月
日本
追加情報
:
18cm,248p

内容詳細

貧富の差は広がるか、ニートは誰の責任か、格差社会を生き抜くには…。「世界」から「文藝春秋」まで、重要論文・対談12本を収録。格差論争の全体像が、この1冊で明らかになる。

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様々な考え方の異なる論客による小論や、対...

投稿日:2013/01/07 (月)

様々な考え方の異なる論客による小論や、対談などを収録した一冊。 同じ本の中に、これだけ相反する主張が載っているのも珍しい。格差が広がっているのかについては読む方々の政治思想に関わるだろうから明言を避けたいが、少なくとも、この新書が政治家や市民運動家が口にする「格差」にまつわる主張が正しいのかどうか判断するための、必須アイテムとなることには間違いない。

望月ハルヒ さん | 愛知県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 佐島楓 さん

    仲正昌樹氏の「結果的に格差が拡大していくのは自由主義経済であるから当然」という意見、山田昌弘氏の「希望の社会心理学」の二点が気になった。政府任せにはできない面が大きい問題だと感じた。

  • 脳疣沼 さん

    格差が問題になってきた当時のその熱気が伝わってくる本である。12本の論考が収められているが、割とどれも面白かった。ただし一つだけトンデモないのがあって、それは渡部昇一と日下公人の対談である。彼らは現代のホームレスは絶望しておらず、けっこう風流に暮らしているとか信じられないことを書いている。日本には風流の文化があるからとか意味不明である。そして最後には、他人の税金の世話になるぐらいなら清く死ね(それが風流だ)みたいなこと書いてあって、度肝を抜かれた。まあ「多様な論」を収めたとまえがきに書いてありますけどね。

  • おらひらお さん

    2006年初版。格差に関して様々な立場の人が雑誌等で示した見解をまとめた本です。本としての統一感は全くないのですが、それだけ格差やニートという言葉の幅の広さを確認できるものとなっています。刊行されて6年以上たちますが、どのようになったのでしょうか・・・。

  • ルヴナン さん

    内田樹を少し見直した。他はゴミ。

  • ウブド さん

    2006.12

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