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一人のクラシックオールドファン さんのレビュー一覧 

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     2009/08/31

    現在このヴァンガードOVC8012は廃盤なのですが再度コメントさせていただきます。収録されているチャイコフスキー第4交響曲でのオーケストラの力量不足は残念ではありますがストコフスキー節は健在であります。従ってこれも現実こうしたことも結構逆に身近に感じて愛聴しております。この怒涛の第4番のストコフスキーらしさは「すばらしい」と思います。同収録のスクリビァンのエチュードは怒涛の前掲曲の後に静かに聴けるものでこれもストコフスキーの運びが素晴らしくツボを得た演奏となっています。チャイコフスキーは別盤で聴けるようですのでファンの方は一度サンプリングされることをお奨めします。

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     2009/08/30

    往年の所謂大巨匠達による夫々個性豊かな「ザ・グレイト」を聴き続けた我々オールドファンにとって最近の演奏傾向は「見せ場」がないまま・・・勿論聴く方の感度の鈍化も手伝っているのも事実?・・・演奏通し(タイム的には約57分)が行なわれているように思えこのラトルにしても一流演奏家なのは間違いないのにその訴え処が世代交代の如くずれてきたなと感じた次第です。第1楽章は反復が行なわれています、比較的強弱を表立て時には旋律を引きずらせ音を散らせ細かな遣り取りの内に私が今まで気のつかなかったパッセージもありました、この楽章クライマックスは直前レガートを咬まして早々エンディングへ。繊細に進め、途中緩急効果と低音部弦を強調してじっくり取り組んだ第2楽章、メロディラインを活かし強弱も露な第3楽章、そしてキビキビさと幾分のボルタメント気味の終楽章・・・いずれも少しずつ小出ししてのこれら変化球がどこまで全体としてこの曲へのサポートとなっているか・・・もう少し聴きこむまで当面OKラインとしておきましょう。

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     2009/08/29

    以前からLPシリーズで聴いていた有名な1929年録音源物のチャイコフスキー交響曲第4番という前提でコメントさせていただきます。。他の同演奏レビュー欄でも他の方が書かれている通りです。緊張と弛緩を上手く綯い交ぜにしながら進めて行きオーケストラを完全に手中におさめての完全燃焼、特に第1楽章タイム的には17分ちょつとと言う短めの時間内に充分な力溜めの持って行き様は素晴らしいものがあります、正直少し忙しいただ突撃隊の面もあり現に第2楽章(この楽章もどちらかと言えば短めになっています)などはテンポの緩急妙技は見られるものの全般にテンポは晩年より比較的一定な感じで変な作為性はまだ出ていないようです。とにかくメンゲルベルクのチャイコフスキー後期交響曲集は何れの盤かで手元に置いて時々聴かれるべきものという定位置は確保されたようです。

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     2009/08/29

    フィリップスで以前 シェリングとA.ドラティ指揮/LSOバックのLPがありましたがメンデルスゾーン、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲がカップリングされ前者のスコアがジャケットに同綴されておりました。このCDは前者とシューマンの協奏曲他での物。いずれにしてもこの演奏は素晴らしく情緒オンリーに陥らず要は一定の「品」を保った聴き飽きの来ないものとなっています。バックもドラティの実務型よろしくさりとて事務処理のようにはならずしっかりしたサポートはこのいつもの地味ながらのこの指揮者のプロの味もシェリングのヴァイオリンとともに味わって欲しい名盤と言えるでしょう。シューマンその他は未聴ですのでワンランク落して素晴らしいランクとさせていただきます。

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     2009/08/28

    以前からLPシリーズで聴いていた有名な1929年録音物です。他の同演奏レビュー欄でも他の方が書かれている通りです。緊張と弛緩を上手く綯い交ぜにしながら進めて行きオーケストラを完全に手中におさめての完全燃焼、特に第1楽章タイム的には17分ちょつとと言う短めの時間内に充分な力溜めの持って行き様は素晴らしいものがあります、正直少し忙しいただ突撃隊の面もあり現に第2楽章(この楽章もどちらかと言えば短めになっています)などはテンポの緩急妙技は見られるものの全般にテンポは晩年より比較的一定な感じで変な作為性はまだ出ていないようです。とにかくメンゲルベメクのチャイコフスキー後期交響曲集は何れの盤かで手元に置いて時々聴かれるべきものという定位置は確保されたようです。

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     2009/08/28

    以前からLPシリーズで聴いていた有名な1929年録音物です。他の同演奏レビュー欄でも他の方が書かれている通りです。緊張と弛緩を上手く綯い交ぜにしながら進めて行きオーケストラを完全に手中におさめての完全燃焼、特に第1楽章タイム的には17分ちょつとと言う短めの時間内に充分な力溜めの持って行き様は素晴らしいものがあります、正直少し忙しいただ突撃隊の面もあり現に第2楽章(この楽章もどちらかと言えば短めになっています)などはテンポの緩急妙技は見られるものの全般にテンポは晩年より比較的一定な感じで変な作為性はまだ出ていないようです。とにかくメンゲルベメクのチャイコフスキー後期交響曲集は何れの盤かで手元に置いて時々聴かれるべきものという定位置は確保されたようです。

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     2009/08/27

    偶然@1942年フルトヴェングラー/BPOの「ザ・グレイト」を聴く機会がありこれで私はA1951年BPO、B1953年VPOの三つの演奏が聴けました。先ず夫々私の聴いた盤によるタイムは@13’39,16’38,9’29,10’30・・・A14’45,17’18,11’16,11’38・・・B15’02,17’30,9’58,11’23・・・となっております。ご覧のように@のタイムは何れの楽章も短めでそれだけコンデンスミルクのように濃い味かと言うと私にはそうは感じませんでした。少なくとも指揮者が一番若い時で時代的背景も考慮すると興奮作為性より流れ性が重視された様で例えば第1楽章のコーダクライマックスも「凄さ」より曲の「美しさ」がより一層表出しているように私は捉えました。とにかくこれ以外にもあるかもしれませんが比較して聴く楽しみはオタクと言われても事フルトヴェングラーの演奏記録についてはこの楽しみ・・・すて難いですね。個人的には私はBが好きなんですが・・・。

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     2009/08/27

    偶然@1942年フルトヴェングラー/BPOの「ザ・グレイト」を聴く機会がありこれで私はA1951年BPO、B1953年VPOの三つの演奏が聴けました。先ず夫々私の聴いた盤によるタイムは@13’39,16’38,9’29,10’30・・・A14’45,17’18,11’16,11’38・・・B15’02,17’30,9’58,11’23・・・となっております。ご覧のように@のタイムは何れの楽章も短めでそれだけコンデンスミルクのように濃い味かと言うと私にはそうは感じませんでした。少なくとも指揮者が一番若い時で時代的背景も考慮すると興奮作為性より流れ性が重視された様で例えば第1楽章のコーダクライマックスも「凄さ」より曲の「美しさ」がより一層表出しているように私は捉えました。とにかくこれ以外にもあるかもしれませんが比較して聴く楽しみはオタクと言われても事フルトヴェングラーの演奏記録についてはこの楽しみ・・・すて難いですね。個人的には私はBが好きなんですが・・・。

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     2009/08/27

    偶然@1942年フルトヴェングラー/BPOの「ザ・グレイト」を聴く機会がありこれで私はA1951年BPO、B1953年VPOの三つの演奏が聴けました。先ず夫々私の聴いた盤によるタイムは@13’39,16’38,9’29,10’30・・・A14’45,17’18,11’16,11’38・・・B15’02,17’30,9’58,11’23・・・となっております。ご覧のように@のタイムは何れの楽章も短めでそれだけコンデンスミルクのように濃い味かと言うと私にはそうは感じませんでした。少なくとも指揮者が一番若い時で時代的背景も考慮すると興奮作為性より流れ性が重視された様で例えば第1楽章のコーダクライマックスも「凄さ」より曲の「美しさ」がより一層表出しているように私は捉えました。とにかくこれ以外にもあるかもしれませんが比較して聴く楽しみはオタクと言われても事フルトヴェングラーの演奏記録についてはこの楽しみ・・・すて難いですね。個人的には私はBが好きなんですが・・・。

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     2009/08/27

    偶然@1942年フルトヴェングラー/BPOの「ザ・グレイト」を聴く機会がありこれで私はA1951年BPO、B1953年VPOの三つの演奏が聴けました。先ず夫々私の聴いた盤によるタイムは@13’39,16’38,9’29,10’30・・・A14’45,17’18,11’16,11’38・・・B15’02,17’30,9’58,11’23・・・となっております。ご覧のように@のタイムは何れの楽章も短めでそれだけコンデンスミルクのように濃い味かと言うと私にはそうは感じませんでした。少なくとも指揮者が一番若い時で時代的背景も考慮すると興奮作為性より流れ性が重視された様で例えば第1楽章のコーダクライマックスも「凄さ」より曲の「美しさ」がより一層表出しているように私は捉えました。とにかくこれ以外にもあるかもしれませんが比較して聴く楽しみはオタクと言われても事フルトヴェングラーの演奏記録についてはこの楽しみ・・・すて難いですね。個人的には私はBが好きなんですが・・・。

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     2009/08/26

    「水上の音楽」は「王宮の花火」とセットで古楽器使用の両曲(1984,1985年頃収録)としてリリース当時から比較的メジャーな盤で私も早くから手に入れて繰り返し聴いておりました。それ以前はオリジナルDG(ARCHIV)のヴェッチンガー盤なりそれこそパイヤール少し遅れてミュンヒンガーに接して一方セルのようなフルオケ物で視野?を拡げました。本盤のメイン曲「水上の音楽」は最初聴いた時無理な運びをせず爽やかさが残る印象があり今もそれは私の中では変わっておりません。この収録から20年以上経った現在様々な演奏盤が出てピノックの影は・・・これは彼に限らず芸能人の常??・・・今では少し薄いのですがこのヘンデルの両曲に関しては一つの代表的演奏として残るのではないでしょうか、特に「水上の音楽」は素晴らしいです。

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     2009/08/26

    「王宮の花火」は「水上の音楽」とセットで古楽器使用の両曲(主として1984,1985年収録)としてリリース当時から比較的メジャーな盤で私も早くから手に入れて繰り返し聴いておりました。それ以前はオリジナルDG(ARCHIV)のヴェッチンガー盤なりそれこそパイヤール少し遅れてミュンヒンガーに接して一方セルのようなフルオケ物で視野?を拡げました。本盤のメイン曲「王宮の花火」は最初聴いた時無理な運びをせず爽やかさが残る印象があり今もそれは私の中では変わらないのですがは爽やかさだけでは弱くより華麗歓楽サムシングが欲しいとも思いっております。他の諸々の曲はあまり聴いてはおりませんのでOKランクに止めておきます。

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     2009/08/25

    私はLPでモーツアルト後期交響曲集を聴いているのですが本盤に含まれています第40番を聴いていてふとワルターの演奏が頭を過ぎりました。ケルテスという指揮者の演奏はそのレパートリー範囲のバリエーションの割りにはあまり酷評とは無縁であるようです。このようなオールマィティ指揮者って時々います(評論家次第・・?)。このモーツアルトも「灰汁」のないむしろウィーン・フィルが自在に演奏しているのをコントロールする指揮者の機能の表れなのか安心して聴ける演奏ではありますがもう一押し欲しいところで冒頭述べた酷評とは無縁に抵抗しての辛口レビューです。

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     2009/08/25

    1951年BPOとの収録「ザ・グレイト」という事で私は別盤の演奏を聴いておりましたのでコメントさせていただきます。1951年録音の昔からのDG名盤「ザ・グレイト」は・・若干リズム面重たい処もありますがとにかく説得力のあるドラマ性のある演奏です。私は1953年のVPO演奏のCDと聴き比べしていますがこちらの演奏盤の方がマトモさの点では上かも知れません。第1楽章の凝集力のある表現とクライマックスはフルトヴェングラーそのもので第2楽章のニュアンスは忘れ難いものがあります。更に1942年盤もあるそうなので好事家には垂涎な感じですね。本盤そのものの音の状態について諸コメントもありますので参考にされたら良いかと思います。1952年BPO収録の「未完成」は彼の10種近い録音記録の内かなり名演の方だそうで勿論私など全てを聴いているわけではありませんのでその評価を信ずることとして実際聴いてみて説得性高い演奏と思いました。私は平凡だけれどこの演奏とワルター/コロンビアSOやシューリヒト/VPOの演奏が好きでこのフルトヴェングラーのものは第1楽章じっくり取り組んだ結果の「説得性」かと思います。とにかくこの二つの演奏が入っていることというわけで最高にします。

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     2009/08/24

    サラステのサシベリウス交響曲集は二種類の録音がありこちらは1993年ライブ盤です。元々サラステは弦出身なのですが外面効果を追わず派手な演奏ではないけれどシベリウス演奏で時として付きまとう渋さと冷たさは抑え気味に比較的分り易い演奏を展開、サンプリングで第6番はややテンポ速く第1楽章から見え隠れする主題が普通の調性ではないこの曲における自然の晴朗さを最後に静かなクロージングで歌い上げています。同様第7番も約19分とやや短めではありますが曲そのものの単一楽章のシンプルさを際立たせました(この両曲に初めて接したのは1955年録音のカラヤン/PHOモノラル盤でしたがカラヤンのレパートリーの広さに今更の様にこの欄を借りて脱帽!)。残りの第3番は少し私には向いておらず結果トータル素晴らしいランクとします。

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