CD 輸入盤

交響曲第9番『グレイト』 ラトル&ベルリン・フィル

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
3393822
組み枚数
:
1
レーベル
:
Emi
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ラトル&BPOの『ザ・グレート』

2005年6月、ベルリンでのコンサートでも話題になったシューベルトの『グレート』は、ドビュッシーの神聖な舞曲と世俗的な舞曲と、ラヴェル:ピアノ協奏曲という組み合わせで演奏されていました。
 ベルリン・フィルの『グレート』といえば、フルトヴェングラー、ベーム、カラヤン、ヴァントなど錚々たる名盤が揃っているだけに、今回のラトルのアプローチがどのような成果をもたらしているか、その内容には大いに期待が高まるところです。

シューベルト:交響曲第9番ハ長調D.944『ザ・グレート』
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 サー・サイモン・ラトル(指揮)

収録曲   

  • 01. Sinfonie Nr.9 C-dur D 944 'die Grosse'

総合評価

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これは好みの問題の一言。ベルリンフィルは...

投稿日:2011/09/30 (金)

これは好みの問題の一言。ベルリンフィルはヴァントがすばらしい同曲を残しているが、今回のは同じオケとは思えない小ささ、不器用さを感じた。この曲はロマン派の出発点であり、やがて古典からブルックナーへの架け橋的存在の位置付けになっていると思う。またシューベルトはベートーヴェンの第九を大きな編成で聴いているので、やはり壮大さを意識して作曲していたと思う。この演奏、聴き所はあることはあるが、音が鳴りきらない、何かつまっている感覚が多く、しっくりいかない。好みの問題でしょうが、わたしならヴァントを選ぶ

アッキ さん | 茨城県 | 不明

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ここでのラトルのアプローチには、かのフル...

投稿日:2011/06/14 (火)

ここでのラトルのアプローチには、かのフルトヴェングラーと相通ずるものを感じます。とはいえ、音楽作品あるいは音楽演奏もまた文化であり、文化とは時代の空気を敏感に読み取って文化それ自体のなかに投影する性質を有するものであるからには、演奏スタイルにかつての巨匠の面影を求めることなど不可能なことは…歴史の証明するように…自明の理でありましょう。ラトルとフルトヴェングラーに通ずるのは「アプローチの方法論」に過ぎないのですから…。そもそもシューベルトその人もまた世代が異なるとはいえ、ベートーヴェンと同じ時代に同じ街の空のもとで音楽活動をしていながら、世代が異なるがゆえにシューベルトの作品内容の核心にはベートーヴェンとは相容れない要素があることこそ、文化と時代の空気感との関係をよく物語っているのではありますまいか。それらに思いを致してみると、この演奏にたいする多くの酷評を拝読する限り、あまりにも表面的にしか聴いていない聴き手が多いことに危惧の念を抱きます。かつての巨匠がそうであったように、ラトルもまた時代の「新しい」空気を、鋭敏な感覚と指揮者としての類い稀なる手腕によって「新しい」シューベルト像として結実させることに成功していると言えましょう。たしかにここではスケール感も重厚さも聴けはしません。ですがシューベルトの音楽が、ピリオド楽器やピリオド・アプローチなど珍しくもなくなった今日にあって、果たしてスケールの大きい重厚な音楽であったのでしょうか…。わたくしに限らずそこに疑問を抱く聴き手は少なくないはずです。ここでのラトルとベルリン・フィルの演奏の真の価値は、テンポだのリズムの刻みだのといった極々表面の部分ではなくて、「大ハ長調」という呼称に代表されるような既成の概念にとらわれず、アグレッシブなまでにこの音楽が本来持っている新たな生命を引き出したところにあるのではないでしょうか。

I amSterdam さん | 東京都 | 不明

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往年の所謂大巨匠達による夫々個性豊かな「...

投稿日:2009/08/30 (日)

往年の所謂大巨匠達による夫々個性豊かな「ザ・グレイト」を聴き続けた我々オールドファンにとって最近の演奏傾向は「見せ場」がないまま・・・勿論聴く方の感度の鈍化も手伝っているのも事実?・・・演奏通し(タイム的には約57分)が行なわれているように思えこのラトルにしても一流演奏家なのは間違いないのにその訴え処が世代交代の如くずれてきたなと感じた次第です。第1楽章は反復が行なわれています、比較的強弱を表立て時には旋律を引きずらせ音を散らせ細かな遣り取りの内に私が今まで気のつかなかったパッセージもありました、この楽章クライマックスは直前レガートを咬まして早々エンディングへ。繊細に進め、途中緩急効果と低音部弦を強調してじっくり取り組んだ第2楽章、メロディラインを活かし強弱も露な第3楽章、そしてキビキビさと幾分のボルタメント気味の終楽章・・・いずれも少しずつ小出ししてのこれら変化球がどこまで全体としてこの曲へのサポートとなっているか・・・もう少し聴きこむまで当面OKラインとしておきましょう。

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