Hi Quality CD

組曲『惑星』 ラトル&フィルハーモニア管弦楽団(HQCD)

ホルスト (1874-1934)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE90014
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
Hi Quality CD

商品説明

HQCD (Hi Quality CD)
ホルスト:組曲『惑星』
ラトル&フィルハーモニア管弦楽団

聴きやすい、高品質CDで再発売! ラトルにとっては初期といえるころの代表的な1枚。オーケストラは当時関係の深かったフィルハーモニア管。バーミンガム市響でも示した彼の強力なリーダーシップの萌芽がこの演奏で如実に示されています。
 「最初の『火星』。その荒々しいまでに激しく、火花が炸裂するような原色的描写は、まさに“戦争の神”そのもの。続く『金星』も『水星』も、それぞれに与えられた副題の性格を実に鮮やかに描きあげる」(レコード芸術2003年1月号・中村孝義)
 当時から、他の指揮者とは一線を画していたラトルの才気が、このディスクの至る所から聴き取ることが出来る、彼を語るときには欠かすことの出来ない大切なディスクです。レコード芸術特選盤。(EMI)

ホルスト:組曲『惑星』作品32
・火星:戦争の神
・金星:平和の神
・水星:翼をもった使いの神
・木星:快楽の神
・土星:老年の神
・天王星:魔法の神
・海王星:神秘の神
 アンブロジアン・シンガーズ(ジョン・マッカーシー指揮)
 フィルハーモニア管弦楽団
 サイモン・ラトル(指揮)

 録音:1980年(デジタル)

HQCD (Hi Quality CD)
メモリーテック株式会社開発による高品質CD。通常のCDよりもグレードの高い、液晶パネルに用いられるポリカーボネートをディスク基盤材料に使用し、従来のアルミニウムに換えて、特殊合金を反射膜に採用した、高音質の音楽用CDです。
 通常のCDと構造は変わりませんので、これまで通りCDプレイヤーやカー・オーディオなどでお楽しみ頂けます。(EMI)

内容詳細

ラトルの初期、20歳代半ばの頃の録音で、日本デビュー盤となったもの。的確で鋭いリズム感、鋭敏な音色感覚、細部への目配せと全体の統率力など、後年のラトルを彷彿とさせる。新鮮で活きのいい「惑星」だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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本盤ホルスト「惑星」演奏はラトルの日本に...

投稿日:2011/06/03 (金)

本盤ホルスト「惑星」演奏はラトルの日本におけるデビューでありPHOを振って1980年録音されたものです。演奏タイムは火星7’06,金星8’50,水星3’55,木星8’06,土星9’32,天王星6’01,海王星7’16で後年2006年BPO演奏盤の火星7’20,金星8’53,水星3’59,木星7’58,土星9’37,天王星6’05,海王星7’05と大差はなく又他演奏ともタイム上はそんなに違いはありません。英国勢での演奏だけに先ず安心出来るのは勿論なのですが全体として万全というよりラトルの生気が垣間見れるものになっており私は特に一番バッターの火星での若干きついというか挑発・挑戦的な音作りからその様子にただならぬものをうかがえました。金星での静寂さはそれ故に存在感が受取れるものの、ややPHOサウンドに任せた部分もあるとは思いました。平原綾香の「ジュピター」で俄然脚光を浴びた木星は序奏弦に若干意図されたものかどうかは別にしてざらついた肌合いが気にはなりあの有名なメロディでは後半に力が入って行きます。土星のきつい執拗さと天王星での管楽器スタートとティンパニー等の扱いはラトルの当時の特性が音色具合に端的に現れて面白いと思いました。全体として取りあえず各星の性格を個々に表現して上手く言えませんが宇宙の繋がり感・・・スケール感にまでは及ばなかったのは当時まだ25歳のラトルなら如何に能力があっても致し方ないのかもしれませんね。記念的演奏として素晴らしいランクに・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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本場物の惑星のCDは結構多いが、これはなか...

投稿日:2011/02/10 (木)

本場物の惑星のCDは結構多いが、これはなかなかの演奏だ。 フィルハーモニア管弦楽団は共感溢れる演奏だし、若い頃のラトルのタクトも覇気があって良い。 録音もダイナミックで迫力のある物。 今回ハイ・クオリティCD化されたからだろうか、音質も良くなっているように感じるのだが… 加えて価格も安く、惑星を初めて聴く方にもおすすめ。

レインボー さん | 不明 | 不明

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すばらしい!!日本のプロを称する楽団員に...

投稿日:2010/08/21 (土)

すばらしい!!日本のプロを称する楽団員にぜひ聞いてもらいたい。CDを出すならこのぐらいの演奏をしてみろ。と言わんばかりの演奏で、ウィーンフィルではなくフィルハーモニア管というところが、ラトルのバトンテクニックが本物だという証拠を示している。「惑星」のCDが2枚目、3枚目となる方々にも損はしない1枚ですぞ。

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人物・団体紹介

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ホルスト (1874-1934)

“惑星”で有名なイギリスの作曲家グスターヴ・ホルストは、1874年9月21日、英国グロースターシャー州のチェルトナムにスウェーデン移民の子として生まれます。父は音楽教師、母はピアニストだったこともあって、家庭環境は非常に音楽的でした。1887年、チェルトナム・グラマー・スクール入学。1891年、同校卒業。管弦楽のための間奏曲、スケルツォ作曲。1892年、ウィック・リッシントンでオルガニストの職に就

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