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Louis Lane Conducts the Cleveland Orchestra -The Complete Epic and Columbia Album Collection (14CD)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
19658833742
Number of Discs
:
14
Format
:
CD
Other
:
Limited,Import

Product Description


多くのオーケストラを歴任したアメリカ人指揮者、
ルイス・レーンに光を当てたアンソロジー


ルイス・ガードナー・レーン(Louis Gardner Lane、1923年12月25日〜2016年2月15日)は、アメリカのテキサス州イーグルパスで生まれました。テキサス大学オースティン校でケント・ケナンに作曲を学び、1943年に音楽学士号を取得。タングルウッド音楽センターでボフスラフ・マルチヌーに(1946年夏)、イーストマン音楽学校でバーナード・ロジャースに師事。サラ・コールドウェルにオペラを学びました。
 彼はその後、ダラス交響楽団とアトランタ交響楽団という世界一流のオーケストラを客演指揮。1955年から1960年までジョージ・セルとクリーヴランド管弦楽団のアシスタント指揮者、1960年から1970年まで副指揮者、1970年から1973年まで常任指揮者を務めました。1957年にジョージ・セルがレーンに宛てた「風変わりなピアニスト、グレン・グールド、彼は天才だ」というコメントは非常に有名になりました。グールドはレーンにその後のクリーヴランド公演の伴奏を依頼し、彼のカナダ指揮者デビューは1960年のバンクーバー音楽祭でグールドとの共演でした。
 なかでもクリーヴランド管弦楽団には20年以上在籍。名高いクリーヴランド・ポップスを指揮し、75以上の地方公演を行ってオーケストラのレパートリーを広げ、彼自身の輝かしい名声を獲得。その独自なプログラムにより、マーラー・メダルとディットソン指揮者賞という2つの主要な賞を受賞。1959年から1983年までアクロン交響楽団の音楽監督を務め(後に名誉指揮者に就任)、1964年からは1972年までエリー湖オペラ劇場の音楽監督、ダラス交響楽団では1973年から1978年までの首席客演指揮者や同楽団の他の役職も務めたことで、年間契約を持つグループに成長させた功績が認められました。
 また、1977年から1983年までアトランタ交響楽団のロバート・ショウの准指揮者、また1982年から1983年まではヨハネスブルグに拠点を置く南アフリカ放送協会国立交響楽団の首席客演指揮者を、そして1984年から1985年には首席指揮者を務めました。
 さらには1969年から1983年までアクロン大学の非常勤教授、1973年から1975年までシンシナティ大学の客員教授、1982年から2004年までの20年間以上、クリーヴランド音楽大学の芸術顧問および指揮者、その後は名誉教授を務めました。
 1959年から1972年にかけて、クリーヴランド管弦楽団のフル編成、やや小規模なクリーヴランド・ポップス、室内楽規模のクリーヴランド・シンフォニエッタとともに、ルイス・レーンはコロンビア・レコードに批評家から高い評価を得た録音を行いました。それらは「並外れた幅広さと非の打ち所のないセンス」を示しており、この才能に恵まれながらも常にあまり目立たなかった指揮者は、オーケストラのエグゼクティブ・ディレクターによって称賛されました。今回、ソニー・クラシカルは、その多くを初めてCD化した新しい14枚組のディスク・セットでリリースすることとなりました。
 レーンはクリーヴランド管弦楽団と、クラシック名曲集、映画やミュージカルなどの録音がメインとなっていたようですが、クラシックのレパートリーも録音しており、その中には1966年のモーツァルト(「素晴らしいニ長調ディヴェルティメント K.334」〜Classics Today)、1967年のベートーヴェン(「・・・劇的なセンスとキャラクターで導かれたプロメテウスの完全な創造物」〜Classics Today)などが含まれています。またフランスのドビュッシー、ラヴェル、サティのコレクション(「クリーヴランドの、あまり目立たないアメリカの指揮者、ルイス・レーンの驚くべき感性を再発見...魔法...感情の洗練。セヴェランス・ホールの温かい雰囲気もまた資産です... 1969年の録音が最も音楽的にバランスが取れています。」〜グラモフォン)。
 これらすべての録音は新しくリマスターされ、アンソロジーとしてふさわしい優れたアメリカの指揮者への長い間待ち望まれていたオマージュといえましょう。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
● モートン・グールド:アメリカン・サリュート(『ジョニーが凱旋するとき』による)
● ルロイ・アンダーソン:セレナータ
● コープランド:バレエ音楽『ロデオ』〜3つのダンス・エピソード
● バーンスタイン:『キャンディード』序曲
● ウォルター・ピストン:バレエ音楽『不思議の笛吹き』組曲

 クリーヴランド管弦楽団
 ルイス・レーン
(指揮)

 録音:1958年8月21,22日 クリーヴランド、セヴェランス・ホール
Disc2
● ガーシュウィン:『キューバ』序曲
● バーンスタイン:バレエ音楽『ファンシー・フリー』〜ヴァリエーション3(ダンソン)
● モートン・グールド:ラテン・アメリカン・シンフォネット〜グアラチャ
● アーサー・ベンジャミン:サン・ドミンゴより
● アーサー・ベンジャミン:ジャマイカン・ルンバ
● エルネスト・レクオーナ:スペイン組曲『アンダルシア』〜アンダルシア
● エルネスト・レクオーナ:スペイン組曲『アンダルシア』〜マラゲーニャ
● カマルゴ・グアルニエリ:管弦楽のための3つの舞曲〜ブラジリアン・ダンス
● ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第2番〜カイピラの小さな汽車
● ブラス・ガリンド:ソネス・デ・マリアッチ

 クリーヴランド管弦楽団
 ルイス・レーン
(指揮)

 録音:1959年7月22日 クリーヴランド、セヴェランス・ホール
Disc3
● コール・ポーター:カン=カン
● フレデリック・ロウ:『マイ・フェア・レディ』〜大使館のワルツ
● バーンスタイン:『オン・ザ・タウン』〜3つのダンス・エピソード
● リチャード・ロジャース:『王様と私』〜シャムの子供たちの行進
● リチャード・ロジャース:『オン・ユア・トウズ』〜10番街の殺人

 クリーヴランド管弦楽団
 ルイス・レーン
(指揮)

 録音:1960年11月21日 クリーヴランド、セヴェランス・ホール
Disc4
● チャールズ・トムリンソン・グリフィス:詩曲
● アーサー・フット:夜の小品
● オネゲル:室内協奏曲 H.196
● ハワード・ハンソン:セレナード Op.35

 モーリス・シャープ
(フルート)
 アリス・チャリフー(ハープ)
 クリーヴランド・シンフォニエッタ
 ルイス・レーン
(指揮)

 録音:1960年7月7,8日 クリーヴランド、セヴェランス・ホール
Disc5
● ベルリオーズ:『ファウストの劫罰』〜ハンガリー(ラコッツィ)行進曲
● シューベルト:軍隊行進曲 第1番 D.733-1
● ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容〜行進曲
● ピエルネ:『シダリーズと牧羊神』〜小牧神の入場
● エルガー:威風堂々 第1番
● リムスキー=コルサコフ:『金鶏』〜序奏と結婚行進曲
● イッポリトフ=イヴァノフ:『コーカサスの風景』〜酋長の行列
● チャイコフスキー:スラヴ行進曲 Op.31

 クリーヴランド管弦楽団
 ルイス・レーン
(指揮)

 録音:1960年7月7,8日 クリーヴランド、セヴェランス・ホール
Disc6
● ハロルド・ローム:『ファニー』〜テーマ
● フレデリック・ロウ:『恋の手ほどき(ジジ)』組曲
● リチャード・ロジャース:『ステート・フェア』〜春の如く
● アーネスト・ゴールド:『栄光への脱出』〜オーケストラル・トーン・ピクチャー
● ケネス・アルフォード:ボギー大佐
● ウィリアム・ウォルトン:『ヘンリィ五世』〜ファルスタッフの死
● ウィリアム・ウォルトン:『ヘンリィ五世』〜その優しき唇に触れて別れなん
● ヴァージル・トムソン:『ルイジアナ物語』〜アカディアの歌と踊り

 クリーヴランド管弦楽団
 ルイス・レーン
(指揮)

 録音:1961年7月12,13日 クリーヴランド、セヴェランス・ホール
Disc7
● コープランド:戸外のための序曲
● メノッティ:『アマールと夜の訪問者』組曲
● ワリングフォード・リーガー:ダンス・リズム Op.58
● ハーバート・エルウェル:『幸福な偽善者』バレエ組曲
● アーサー・シェパード:旧チザム街道

 クリーヴランド管弦楽団
 ルイス・レーン
(指揮)

 録音:1961年7月14日 クリーヴランド、セヴェランス・ホール
Disc8
● チャイコフスキー:『眠りの森の美女』〜ワルツ
● チャイコフスキー:『くるみ割り人形』〜雪の精のワルツ
● チャイコフスキー:『くるみ割り人形』〜花のワルツ
● チャイコフスキー:『白鳥の湖』〜ワルツ
● チャイコフスキー:弦楽セレナード〜ワルツ
● チャイコフスキー:『エフゲニ・オネーギン』〜ワルツ
● ドビュッシー:小組曲 L.65
● ラヴェル:序奏とアレグロ M.46
● サティ:ジムノペディ第1番
● サティ:ジムノペディ第3番

 クリーヴランド管弦楽団
 ルイス・レーン
(指揮)

 録音:1961年7月13,21日、1969年1月10日、1969年7月21日 クリーヴランド、セヴェランス・ホール
Disc9
● ヴォーン=ウィリアムズ:揚げひばり
● シベリウス:ロマンス ハ長調 Op.42
● ジャン・フランセ:小オーケストラのためのセレナード
● ディーリアス:『ハッサン』〜セレナード(ビーチャム編)
● ウォーロック:弦楽のためのセレナード

 クリーヴランド管弦楽団
 ルイス・レーン
(指揮)

 録音:1963年8月11,12日 クリーヴランド、セヴェランス・ホール
Disc10
● シャブリエ:狂詩曲『スペイン』
● アルヴェーン:スウェーデン狂詩曲第1番
● エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番
● ヴィクター・ハーバート:アイルランド狂詩曲
● リスト:ハンガリー狂詩曲第2番

 クリーヴランド管弦楽団
 ルイス・レーン
(指揮)

 録音:1963年8月13日 クリーヴランド、セヴェランス・ホール
Disc11
● モーツァルト:ディヴェルティメント第17番ニ長調 K.334

 クリーヴランド管弦楽団
 ルイス・レーン
(指揮)

 録音:1965年12月10日 クリーヴランド、セヴェランス・ホール
Disc12
● メンデルスゾーン:交響曲第1番ハ短調 Op.11
● メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 変ホ長調 Op.20〜スケルツォ
● シューベルト:交響曲第1番ニ長調 D.82

 クリーヴランド管弦楽団
 ルイス・レーン
(指揮)

 録音:1966年10月28,29日 クリーヴランド、セヴェランス・ホール
Disc13
● ベートーヴェン:バレエ音楽『プロメテウスの創造物』 Op.43

 クリーヴランド管弦楽団
 ルイス・レーン
(指揮)

 録音:1967年4月7日 クリーヴランド、セヴェランス・ホール
Disc14
● J.S.バッハ/ウォルトン編:バレエ音楽『賢い乙女たち』
● D.スカルラッティ/トマジーニ編:バレエ音楽『上機嫌な婦人たち』

 クリーヴランド管弦楽団
 ルイス・レーン
(指揮)

 録音:1970年3月3日、4月3日 クリーヴランド、セヴェランス・ホール

 録音方式:ステレオ
 完全生産限定

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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ルイス・レーン懐かしい名前です、LP時代に...

投稿日:2025/05/25 (日)

ルイス・レーン懐かしい名前です、LP時代にメンデルスゾーンの交響曲を外盤で購入して、大変すっきりとした若々しい演奏であったことを思いだして、本セットを購入して約1ヶ月掛けて全曲聴きました。 ポップス系の各曲が、1960年頃に多数録音されていること、ボストンポップスO.の影響があったのかもしれません。しかし、演奏はA.フィドラーの勢いだけの演奏とは、全く異なって、曲のあるがままの姿を再現している姿勢を感じました。 クリーブランド0.のジョージ・セルと同じ感覚で演奏していること、素晴らしいと思いました。全曲全て1970年前までの演奏でした。多分、セルが来日した直後1970年に亡くなったことで、レーンの立場も大きく変わってしまったのかと思いました。 もう少し米コロムビアにレーンが、名曲を録音しておれば良かったのにと50年前を忍んでいます。 とても良い演奏なので、懐かしさと共に皆さんに聞いて欲しいと思います。

RN さん | 東京都 | 不明

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クリーヴランド管弦楽団のセル時代、副指揮...

投稿日:2024/08/17 (土)

クリーヴランド管弦楽団のセル時代、副指揮者のルイス・レーン率いるクリーヴランド・ポップスが活躍していたことを皆さんご存じだっただろうか。私は初めて知った。レーンの名前も初めて。そもそもLP時代日本で出たのだろうか。ポップスといってもボストン・ポップスとは違い、ヒットナンバーをゴージャスなサウンドで聴かせるイージー・リスニングはほぼない。映画音楽集もロバート・ラッセル・ベネットによる交響組曲版を演奏している(有名な「ジジ」組曲はラッセル・ベネットだったのか)。そして演奏はすこぶる楽しい。クリーヴランド管弦楽団だから上手いのは当然だが、レーンの指揮もいいのだ。選曲に一捻りあるのもいい。先の映画音楽集にヴァージル・トムソンの「ルイジアナ物語」が入っていたり、ラプソディではお馴染みのリスト、エネスコとともにヴィクター・ハーバートのアイルランド狂詩曲を入れたり。初めて聴く曲も結構あり興味は尽きない。ボストン・ポップスやフィラデルフィアに比べ響きが引き締まっているのはやはりクリーヴランド。エピックからコロンビア・マスターワークスに昇格後、レーンも録音を残しているが、モーツァルトのK334(K287とともにカラヤンが偏愛した曲)の優れた演奏は、セルの指揮と聞いても信じてしまうだろう。セルはレーンをとても気に入っていたらしいが(セルとレーンがおどけた写真がブックレットにある)セルの元で20年近くやっているから芸風が似たのか、レーンの下準備があってこそのセル/クリーヴランドだったのかわからなくなってくる。レーンはクリーヴランドで亡くなっているが、セル没後ポストに恵まれたとはいえなかった点も含め、セルに殉じた人生にも思え、遅ればせながらも日本で無名に終わった指揮者がまとめられてよかったと思う。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

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