CD 輸入盤

組曲『惑星』 ラトル&フィルハーモニア管弦楽団

ホルスト (1874-1934)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2564615540
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ホルスト:惑星
ラトル&フィルハーモニア管弦楽団


ラトルの初期、20歳代半ばの頃の録音で、日本デビュー作となったアルバム。オーケストラは当時関係の深かったフィルハーモニア管。バーミンガム市響でも示した彼の強力なリーダーシップの萌芽がこの演奏で如実に示されています。「最初の『火星』。その荒々しいまでに激しく、火花が炸裂するような原色的描写は、まさに「戦争の神」そのもの。続く『金星』も『水星』も、それぞれに与えられた副題の性格を実に鮮やかに描きあげる」(レコード芸術2003年1月号 中村孝義)。
 当時から、他の指揮者とは一線を画していたラトルの才気が、このディスクの至る所から聴き取ることが出来る、彼を語るときには欠かすことの出来ない大切なディスクです。レコード芸術特選盤。(WARNER)

【収録情報】
● ホルスト:組曲『惑星』 Op.32


 アンブロジアン・シンガーズ
 フィルハーモニア管弦楽団
 サイモン・ラトル(指揮)

 録音時期:1980年12月
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. The Planets, Op. 32: 1. Mars, the Bringer of War (Allegro)
  • 02. The Planets, Op. 32: 2. Venus, the Bringer of Peace (Adagio)
  • 03. The Planets, Op. 32: 3. Mercury, the Winged Messenger (Vivace)
  • 04. The Planets, Op. 32: IV. Jupiter, the Bringer of Jollity - Sir Simon Rattle
  • 05. The Planets, Op. 32: 5. Saturn, the Bringer of Old Age (Adagio)
  • 06. The Planets, Op. 32: 6. Uranus, the Magician (Allegro)
  • 07. The Planets, Op. 32: 7. Neptune, the Mystic (Andante) - Philharmonia Orchestra/Ambrosian Singers/John McCarthy/Sir Simon Rattle

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
2
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
本盤ホルスト「惑星」演奏はラトルの日本に...

投稿日:2011/06/03 (金)

本盤ホルスト「惑星」演奏はラトルの日本におけるデビューでありPHOを振って1980年録音されたものです。演奏タイムは火星7’06,金星8’50,水星3’55,木星8’06,土星9’32,天王星6’01,海王星7’16で後年2006年BPO演奏盤の火星7’20,金星8’53,水星3’59,木星7’58,土星9’37,天王星6’05,海王星7’05と大差はなく又他演奏ともタイム上はそんなに違いはありません。英国勢での演奏だけに先ず安心出来るのは勿論なのですが全体として万全というよりラトルの生気が垣間見れるものになっており私は特に一番バッターの火星での若干きついというか挑発・挑戦的な音作りからその様子にただならぬものをうかがえました。金星での静寂さはそれ故に存在感が受取れるものの、ややPHOサウンドに任せた部分もあるとは思いました。平原綾香の「ジュピター」で俄然脚光を浴びた木星は序奏弦に若干意図されたものかどうかは別にしてざらついた肌合いが気にはなりあの有名なメロディでは後半に力が入って行きます。土星のきつい執拗さと天王星での管楽器スタートとティンパニー等の扱いはラトルの当時の特性が音色具合に端的に現れて面白いと思いました。全体として取りあえず各星の性格を個々に表現して上手く言えませんが宇宙の繋がり感・・・スケール感にまでは及ばなかったのは当時まだ25歳のラトルなら如何に能力があっても致し方ないのかもしれませんね。記念的演奏として素晴らしいランクに・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

0
★
★
★
★
★
本場物の惑星のCDは結構多いが、これはなか...

投稿日:2011/02/10 (木)

本場物の惑星のCDは結構多いが、これはなかなかの演奏だ。 フィルハーモニア管弦楽団は共感溢れる演奏だし、若い頃のラトルのタクトも覇気があって良い。 録音もダイナミックで迫力のある物。 今回ハイ・クオリティCD化されたからだろうか、音質も良くなっているように感じるのだが… 加えて価格も安く、惑星を初めて聴く方にもおすすめ。

レインボー さん | 不明 | 不明

0
★
★
★
★
☆
すばらしい!!日本のプロを称する楽団員に...

投稿日:2010/08/21 (土)

すばらしい!!日本のプロを称する楽団員にぜひ聞いてもらいたい。CDを出すならこのぐらいの演奏をしてみろ。と言わんばかりの演奏で、ウィーンフィルではなくフィルハーモニア管というところが、ラトルのバトンテクニックが本物だという証拠を示している。「惑星」のCDが2枚目、3枚目となる方々にも損はしない1枚ですぞ。

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ホルスト (1874-1934)

“惑星”で有名なイギリスの作曲家グスターヴ・ホルストは、1874年9月21日、英国グロースターシャー州のチェルトナムにスウェーデン移民の子として生まれます。父は音楽教師、母はピアニストだったこともあって、家庭環境は非常に音楽的でした。1887年、チェルトナム・グラマー・スクール入学。1891年、同校卒業。管弦楽のための間奏曲、スケルツォ作曲。1892年、ウィック・リッシントンでオルガニストの職に就

プロフィール詳細へ

ホルスト (1874-1934)に関連するトピックス

管弦楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品