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HMVインタビュー:Foreign Exchange

Wednesday, October 29th 2008

無題ドキュメント
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今回のアルバムを通して自分のやり方を見つけた気がするんだ 〜 NICOLAY

Q. Nicolayに質問です。以前、ソロアルバムをリリースした2年前にインタビューしましたが覚えていらっしゃるでしょうか?当時、オランダからアメリカに引っ越してからまだ2ヶ月目で、アメリカはまだ「未知の世界」と表現して価値観の違いに慣れるのが大変だとおっしゃっていましたが、今、改めてどうですか?アメリカという土地はあなたに音楽的な何かをもたらしましたか?

N もちろん覚えているよ!当時の僕は小さくてリベラルなオランダからアメリカの南部に引っ越したばかりで全然違う環境の中にいたね。今はアメリカに住むのも慣れて、この土地が大好きだよ。いつも新しいことを学び、たまに典型的なアメリカンなことにも挑戦しているよ。でも、自分自身の中にある根本的な音楽性は自分が音を作り始めたころと何も変わってないよ。ただ、経験が増えてより良くなっているとは思うんだけどね。

Q. そのインタビューで、共演してみたいアーティストにCommonとPrinceを挙げていました。それは変わらず?今の気分で挙げるとしたら?

N うーん、今は自分の波長と合う尊敬出来る様々なアーティストと共演してみたいと思ってる。ただ、彼らが僕と共演したいと思っていないといけないし、同時に彼らのその熱意が深いものでないとだからね…。

Q. Kayともコラボ作『Time:Line』を作るなど、MCと1対1でじっくりコラボレーションする作業は好きな方ですか?

N 今回のアルバムを通して自分のやり方を見つけた気がするんだ。正直言って、自分の可能性をElectric Lady*みたいなスタジオで失いたくないしね。でも必ずしも一対一の作業で音楽を作ることが必要でも無いとは思うんだ。むしろ一対一の精神的な繋がりのほうが大事だと思う。安っぽく聞こえたらごめんね(笑)。

*Jimi HendrixのElectric Lady Studio

Q. Phonteの魅力を一言で説明するとしたら?

N Phonteはいつも僕が作るトラックの本質を理解してくれて完璧に表現するリリックを作るんだ。 だからいつも彼に先に作業してもらっている。僕等はもう6年以上も一緒に音楽を作っているけど、今まで彼のリリックでしっくり来なかったことがないよ。彼は絶えず努力していて、いつも僕に緊張感を与えてくれるよ。

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Q Phonteに質問です。Little BrotherのみならずForeign ExchangeやZo!&Tigalloとのユニットの他にも、あなたの客演のクレジットを様々な作品で見ることが出来ますが、その精力的な活動の源はなんでしょうか。

P 僕はいつも今出来る一番の音楽を作ること、完璧な仕事をしようとしているだけだよ。どんなときでも自分の人生の大事なときに立っていると思っていて、そのときを無駄にしたくないって思っているんだ。

Q. プロデューサー、Nicolayの 魅力を一言で説明するとしたら?
P Nicolayのビートは本当に最高だよ。他にはない質感や色があるんだ。

Q. 最も影響を受けたアーティストを教えてください。またフェイバリット・アルバムも3枚ほど教えてください(Nicolayは以前のインタビューで聞いたので)。

P 今回アルバムでカバーもしたけど、Stevie Wonderはいつでも僕の大好きなアーティストだね。好きなアルバムは『Talking Book』。あとATCQの『Midnight Marauders』、Michael Jackson『Off The Wall』かな。

Q. NicolayやLittle BrotherのBig Poohもソロ・アルバムを発表していますが、Phonteはソロアルバムを出す予定はありますか?

P まだ予定は無いけど、いつだって予定は変わるものだからね。ソロアルバムリリースはきっと自分の気持ちが動いたときだね。

Q. 現在、Little BrotherはTalib KweliとDavid Bannerという面白い組合わせでアメリカをツアーしてますよね。

P Talib KweliもDavid Bannerもすごい努力家なんだよ。彼らのことを尊敬しているし、大好きなアーティストだよ。

Q. また、お2人に質問です。Foreign Exchangeとしての今後の予定を教えてください。

N To rule the world(笑)

P MORE MUSIC!!!!

Q. 来日する予定はありますか?

N 来日できることを祈ってるよ!

P もちろんだよ、お金があれば(笑)!

Q. 最後に日本のファンにひとこと!

N サポートしてくれてありがとう。近いうち日本のファンのみんなに会えることを願っているよ。

P 僕等の音楽に対するサポート、本当に感謝しているよ。ありがとう!

ありがとうございました!




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