古川雄大:PAGE3
2008年10月8日 (水)
ミュージカル『テニスの王子様』不二周助役で注目を集めている古川雄大が、このたびアルバム『PASTEL GRAFFiTi』でアーティストデビュー!
全曲の作詞作曲を手がけるなど、多才っぷりを発揮している彼がHMV ONLINEに語ってくれた「これまで」と「これから」。 ※HMV ONLINEでお買い上げのお客様に素敵なプレゼントが! 取材/文 HMV ONLINE |
僕の歌を聞いて共感してほしいなっていうのがあるので
---もう携帯小説は始まってるんですか? 古川「今執筆中です。」 ---それは楽しみですね。5曲目の「Smile or Smile」はどんな曲ですか? 古川「タイトル通り、笑いしかないっていうか、笑いしか選択できないっていう感じですね。これが出来たらいい人間っていうか、こうなれるようにって僕が思った事なんですけど。すごい悲しい事とかがあっても時間がたてば忘れてしまう事があるんですけど、だったら悩んでる時間から笑いにしてしまえば笑ってる時間が増えるよっていう歌ですね。」 --- 前向きですね。 古川 「前向きですね。僕はまだ出来てないんですけど。出来るように目指してます。」 --- 6曲目の「キズナ」という曲はどんな曲ですか? 古川 「高校の時に作って、卒業ライブでやった歌です。軽音楽部だったんで、長野市のライブハウスを借りて他の学校と合同でやりました。そこでやった歌で、卒業という場面で友達とのキズナを歌った歌です。」 --- 軽音楽部ではバンド組んでたんですか? 古川 「学校で文化祭とか行事の時にやるだけだったんですけど。」 --- 担当は? 古川 「ヴォーカルです。入るきっかけが、ヴォーカルをみんなやりたがらなくて、僕はいなくて3人だけだったんですよ。ドラムとギターとベースは揃ってて、ヴォーカルがいなくて。で、「ヴォーカルやってよ」ってずっと言われてて。はじめは「ヤダ」って言ってたんですけど、「わかった、やるよ」って。文化祭でライブをやったら凄い楽しくて(笑)ちょっと病みつきになってしまいました。」 --- 人前で歌うのは気持ちよかったですか? 古川 「気持ちよかったですね。文化祭独特のノリが心地よくて。下手でも全然オッケーっていう感じで楽しかったですね。」 --- アルバムは今、古川さんが考えてることが詰まってますね。 古川 「そうですね。自分に起こったこととか感じたことをそのまま歌詞にした6曲ですね。」 --- PVはもう完成してるんですか? 古川 「はい。「Starting Days」のビデオです。」 --- どんな感じなんですか? 古川 「代官山の街をベースにして、二人の自分が出てくるんですけど、音楽をやっている自分と、写真を撮ってる自分がいて。その写真の中に音楽をやってる自分が映りこんでいるっていう。で、歌の途中で二人が出会うんです。もう一回ファインダーを覗き込むんですけど、また見たらいなくなっちゃうっていう。」 --- コンセプトは? 古川 「「Starting Days」という曲の詞に合わせて、新たな夢を目指すというコンセプトです。」 --- ここでプロデューサーから助け船が) プロデューサー 「今までの自分とこれからの新しい自分がいてそれを表現するためにカメラを覗いたんだよね。」 --- 現在公演中のミュージカル『テニスの王子様』のお話をお伺いします。初めての長野公演はいかがでした? 古川 「地元でできることがすごくうれしかったです。長野市民会館は昔ダンスを習っていた時に立ったことのあるステージだったので、そこに立っていることがうれしかったですね。特に最終日には家族、親戚や友人も見に来てくれて、沢山のお客様がいらしてくれたのでうれしかったです。」 --- 皆さんなんておっしゃてましたか? 古川 「みんなうれしそうにしてくれてたので、うれしかったです。」 --- 公開中の映画「キズモモ。」のお話をお伺いします。一人二役でしたけど、いかがでした? 古川 「二役、超悩みました(笑)初めて準主役という大きい役をいただいて、なおかつ二役だったんで。勇人という主人公の昔からの親友のシーンはワンシーンしかなくて、そこで昔からずっと一緒に育ってきたという仲のよさを表現しないといけなかったんで、そこはすごく悩みましたね。もう一人の将也は、今まで演じた事のあるちょっと繊細な役に近かったので、そこらへんは大丈夫でした。」 --- これからしばらくは、歌手活動と役者を平行してやっていくんですか? 古川 「はい。」 --- 今後の活動の予定を教えていただけますか? 古川 「テニミュの公演が続いてあるのと、歌手としてデビュー、携帯小説の配信、映画「2STEPS!」も来年公開予定です。」 --- 「2STEPS!」はダンサーの役ですよね? 古川 「ダンサーを目指す役で、雅くんと二人の実体験をベースにした話です。」 --- れは楽しみですね。これからどんなアーティスト、役者になりたいですか? 古川 「歌はできるたけ多くの方に聴いてほしいです。僕の歌を聞いて共感してほしいなっていうのがあるので。共感してもらえるようなアーティストになりたいです。共感を通じて、前向きな気持ちになってもらえたり癒されたり、自分と同じ気持ちになってもらえたらすごくうれしいですね。役者としては、早く一人前になりたいです。」 YUTA FURUKAWA MMV OFFICIAL WEB SITE
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