【発売】H・アルブレヒト/オルガン編曲版ブルックナー:交響曲第4番、他

2022年05月27日 (金) 17:15 - HMV&BOOKS online - クラシック

【シリーズ共通プロモーション動画】

ブルックナー:オルガン編曲による交響曲全集 Vol.4

2024年のブルックナー生誕200周年に向けて進められているオルガン版ブルックナー交響曲全集の第5弾(第0番(Vol.0)からスタート)です。このシリーズは指揮者のクリスティアン・ティーレマンが後援しています。
 第4番『ロマンティック』を編曲したのは、1964年生まれのトーマス・シュメークナー。彼はウィーン国立音楽大学でオルガンを学び、各地で教鞭をとりながら、聖アン教会のオルガニストを務めており、ここではオーケストラでの演奏回数も多い1878/80年(第2稿)に基づいています。人気曲だけに仕上がりが期待されます。
 このシリーズでは「ブルックナー・フェンスター(ブルックナーの窓)」と称して、ブルックナーの音楽にインスピレーションを得た新作も並録しています。ここでは「Vol.0」にも登場したドイツの作曲家フィリップ・マインツ[1969-]による『Morgenglanz der Ewigkeit(永遠の朝焼け)』を収録。冒頭のチェレスタを思わせる音色に導かれ、ブルックナーの断片がところどころに現れる夢幻的な作品で、最後には美しく荘厳なコラールが奏され曲を閉じます。
 冒頭におかれた『夕べの魔力』はブルックナーの合唱曲で、演奏者であるハンスイェルク・アルブレヒトによる編曲。こちらも人の声を見事にオルガンに移し替えられています。
 毎回異なるオルガンが使われているのもこのシリーズの魅力のひとつ。今回使われたウィーン、コンツェルトハウスのオルガンは、5段鍵盤と116のストップを備えるヨーロッパ最大級のコンサート・オルガンです。教会とはまた違ったクリアな響きが特徴です。(輸入元情報)

【収録情報】
● ブルックナー:夕べの魔力 WAB57(ハンスイェルク・アルブレヒトによるオルガン編)
● マインツ:コラール前奏曲 第46番『永遠の朝焼け』〜独奏オルガンのための(2022)
- ブルックナー・フェンスター
● ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB104『ロマンティック』(1878/80年、第2稿)(トーマス・シュメークナーによるオルガン編)

 ハンスイェルク・アルブレヒト(オルガン)

 録音時期:2022年4月18日-22日
 録音場所:ウィーン、コンツェルトハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 Recording Engineer:Martin Fischer


輸入盤
ブルックナー:交響曲第4番『ロマンティック』、夕べの魔力、マインツ:永遠の朝焼け ハンスイェルク・アルブレヒト(オルガン)

CD輸入盤

ブルックナー:交響曲第4番『ロマンティック』、夕べの魔力、マインツ:永遠の朝焼け ハンスイェルク・アルブレヒト(オルガン)

ブルックナー (1824-1896)

価格(税込) : ¥3,410

会員価格(税込) : ¥2,593

まとめ買い価格(税込) : ¥2,557

発売日: 2022年07月28日

国内仕様盤

国内仕様盤には国際ブルックナー協会会員、石原勇太郎氏の日本語解説が付属します。(輸入元情報)

27件中1-20件を表示
表示順:
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

チェックした商品をまとめて

チェックした商品をまとめて