レーガー、マックス(1873-1916)
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ヨハン・バプティスト・ヨーゼフ・マクシミリアン・レーガー(Johann Baptist Joseph Maximilian Reger, 1873年3月19日、ブラント - 1916年5月11日、ライプツィヒ)は、ドイツの作曲家・オルガン奏者・ピアニスト・指揮者・音楽教師。
Hi Quality CD 輸入盤
ブラームス:交響曲第2番、モーツァルト:交響曲第35番『ハフナー』、レーガー:モーツァルト変奏曲 カール・シューリヒト&バーゼル交響楽団(1964)(2CD)
¥3,399
投稿日:2025/02/07
重厚でありながら、、しなやかな演奏が作品の雰囲気を際立たせている。バッハの無伴奏になじんでいる耳には、とても聞きやすい作品と思う。無伴奏作品の歴史的伝統を感じさせる。ホールの音響も良く捉えられている。
げたんは さん
投稿日:2024/12/12
レーガーのピアノ作品と聞くと変奏曲が、まず思い浮かぶが、ここで聞けるピアノ作品は、実に穏やかで、技巧を凝らしたものでもなく、耳にやさしいものが多い。ピアノの音も眼前で演奏するように感じられ、ゆっくりとした時間に聞き流すのも一興。
げたんは さん
投稿日:2021/03/19
20世紀初頭のドイツ音楽を語る上で無視できないのがマックス・レーガーなのですが、20世紀初頭のドイツ音楽が演奏されることはほとんどありません。一部の例外はリヒャルト・シュトラウスとマーラーぐらいでしょうか。 レーガーは、マイニンゲン宮廷楽団の楽長(ハンス・フォン・ビューローや若き日のリヒャルト・シュトラウスも務めた)の経歴を持ついわゆる「ドイツ伝統音楽」の中でのたたき上げであり、ドイツ3大Bやワーグナーの跡を継ぐ作曲家を自認し、対位法や主題の変奏を得意としていたようで、同時代の若手であったヒンデミットやプロコフィエフも影響を受けたといっています。 しかし、第一次大戦中の1916年に43歳で早世したこともあり(極度の肥満や暴飲暴食、ニコチン中毒などに起因する心筋梗塞だったらしい)、その後の「ドイツ帝国崩壊」の歴史の中で忘れ去られていったようです。 レーガーが活躍したのは1900〜1910年代であり、フランスではいわゆる「ベル・エポック」と呼ばれる時代ですが、ドイツではレーガーたちの「保守的」な作曲家とシェーンベルクらの「革新的」な作曲家が拮抗する混沌とした時代であったようです。結果的にどちらも「主流」とはなり得ず、第一次大戦後の「モダニズム」の時代を経てナチスの文化統制と戦後のナチス文化否定の中で、結局「20世紀前半のドイツ音楽」という「定位置」が形成されないまま今日に至っているようです。 その頃の音楽が実際どんな音を奏でていたのかという手掛かりを知る機会はほとんどなかったのですが、このところいろいろな企画が登場してリスナーの選択肢が増えました。 マックス・レーガーに関しては、Brilliant から旧東ドイツの音源を中心とした作品集(室内楽、オルガン曲を含む11枚組)が出ており、作曲家の全体像を知りたいのであればそちらの方が好適でしょう。ただし「管弦楽曲」や管弦楽を伴う歌曲が充実しているのはこのCD集の方なので、目的に合わせて選択すればよろしいと思います。演奏は1980〜90年代の西ドイツの指揮者、オーケストラです。
Tan2 さん
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ありがとうございました
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