シェーンベルク(1874-1951) レビュー一覧 8ページ目
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投稿日:2014/03/26
少なくともロマン派から20世紀前半の独墺系音楽を本気で演奏したときのカラヤン+BPOは空前かつ絶後です。このCDは他と比較しちゃいけません。真似ることも絶対に不可能です。
solomon さん
投稿日:2014/02/06
久々の復活。主役は超重量級を揃えましたが、アバドさんのアプローチはずっと抒情劇の方に傾いていますかな。全般に盛り上がりでの迫力はありますが、ドラマティックな感じではないですね。悲劇という印象は薄い。一方、シェーンベルクの前衛性を感じさせる感じでもなく、美しい響きと歌の再現が目指されているようです。ちょっとこの大規模作品に対するアプローチとしては、やや「弱い」スタンスのような気はします。そして、当盤に対する最大の不満はスコヴァの語り。甲高い声で極端な抑揚をつけつつ語られると、何だかおちょくられているような気さえしてきまして、興ざめなること甚だしい。これはいかん。録音は良好。全体的にはハイレベルなのですけれど(それは確か)、充実感に欠けて不満あり、といふところです。
ほんず内閣総理大臣 さん
投稿日:2013/02/24
ロマン主義の極地のような「浄められた夜」。この演奏を聴くと、冴え冴えとした夜の情景というよりは、濃厚な湿気を含んだような夜の情景の中で男と女が出会う映画を想像してしまう。ラサール四重奏団らによる弦楽六重奏版を聴くと前者のような情景を思い浮かべ、カラヤンによる弦楽合奏版だと後者の情景が思い浮かぶ。カラヤンらしくないレパートリーと思ってしまうが演奏は徹頭徹尾カラヤン流。
うーつん さん
投稿日:2012/08/28
この演奏について、評価がないので、投稿してみます。 アメリカでの演奏の録音から後の、老齢に差し掛かったストコフスキーの演奏で貴重な記録です。明瞭な魅力と、またひと味輝きと勢いが加わった演奏だと思いました。 時に恍惚となり…、この人はつくずく「うねる」演奏を行う人だなと思いました。 グレの歌の情緒を表現しています。 何度も繰り返し聴いています。ホルンがとてもいいです。
eurythmia さん
投稿日:2012/04/06
さすが70年代のカラヤン。 統制力も表現力も最高。もう完全に曲を物にしちゃっている。彼にかかればどんな曲でも何倍もの響きと輝きを持ってドラマチックな世界へと昇華する。 なんて狂おしく、なんて力強く、それでいてなんと優しくセンチメンタルなのだろうか。 弦楽合奏のはずなのに、フルオケにも負けない凄まじい迫力と多彩な音色に完全に圧倒される。 確かに素晴らしい演奏だ。でも、この曲ってそんな曲なんだろうか。 素直にカラヤン様にひれ伏せばこの音源は最高の宝物になるであろうけれども、ひとつだけどうも納得できない部分がある。 確かにすごくロマンチックな曲風だし、ワーグナーのトリスタンのような一面を感じることも出来る。題材も、狂おしい愛憎から赦怨や生の喜びであったり、そういったドラマチックな内容かもしれないけれど… こんなゴージャスな曲でいいのだろうか? まるでオペラではないか。あまりにも劇的すぎる。 好み、だとか思い込み、だとか言われればそれまでだけれども、 もうちょっと「醜さ」や「儚さ」、「神聖さ(というとちょっと語弊があるかな?)」といった面を重視しても良かったのではないかなー。 素晴らしい音源には違いないけれど、そこの解釈には賛否両論ありそうだ。 まぁでも単純に音楽、演奏という意味では満点。録音も最高。
あんぱん さん
投稿日:2011/10/16
「グレの歌」、ま、とにかく大変な作品で、実演も何度か聴きましたが、歌手のみなさんにいつも同情の念を持ってしまいます。あの大管弦楽相手に歌うのは大変だよ。バイロイト祝祭劇場のような音響で演奏してみたらどうかなあとか、いろいろ思ってしまいます。それはともかく、私はこの曲、ただロマンティックの故に惹かれ、愛好しております。シノーポリのこのディスク、豪華歌手陣を揃え、オケはSKD、まことに強力な布陣であり、それにふさわしい立派な演奏に仕上がっております。歌手はみな力演、出番の多いモーザーもラーモアも良い歌で、他も万全。合唱も優秀。シノーポリも第2部以降は曲の精緻な再現に努めてて(第1部はちょっと色気あり)、優秀なオーケストラもしっかり演奏し、大曲を見事に鳴らし切りました。前衛性とかよりもロマンティックな作品としての魅力に視点を置いた(インバルは前衛性をよく出してました)、今は亡きシノーポリの傑作ディスクでありましょう。録音も超優秀。あらゆる細部もとらえつつ、全体の量感もしっかり再現されています。いいんじゃないでしょうか。
ほんず内閣総理大臣 さん
投稿日:2011/06/03
ライブにしては音がかなりいい。演奏も秀逸。 最後の合唱などは迫力満点。
ロマン派 さん
投稿日:2011/05/07
シェーンベルクの1番とシベリウスの「親愛なる声」を組み合わせる所に、テツラフらしい知性を感じます。演奏はシャープそのもの、この2曲が同時代の曲であることを、強く意識させる演奏です。
THUD さん |50代
投稿日:2011/01/22
ロバート・クラフトのシェーンベルク・シリーズはどれもが素晴らしいもので、ブーレーズのものより好きだが、この声楽作品集は特に気に入っている。中でも「無伴奏男声合唱曲」は美しく、夢のような恍惚感に満たしてくれる。シェーンベルクファンはもとより、声楽曲や合唱曲が好きな人は是非とも入手しておきたい。
Xm さん
投稿日:2010/09/01
シェーンベルクの協奏曲2曲は苦手ですが、ペレアスと変奏曲は好きです。特にペレアスはシカゴ交響楽団の名技が遺憾なく発揮されていて聞いていて胸がすく思いがします。変な例えかもしれませんが、曲技飛行チームのアクロバット飛行を見るような思いがします。
きるすてん さん
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ありがとうございました
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