録音は90年代のもので文句なし。演奏も生き生きと瑞々しい。気軽に劇音楽とは違ったグリーグの一面に触れられる。全集としては決定盤と言って良いのではないか。

レコードがリリースされたときは見向きもされなかったものだが、グリークの叙情性を的確に表現した演奏です。ボスコフスキーが！？という人、是非聴いてみてください。

This is by far the best recording of the Greig and Bizet pieces and one of the best performances by an orchestra I have ever heard. I have more that 125 SACD’s that are in Hybrid DSD Multi-channel and this is the best overall performance and recording. I have been a Telarc enthusiast ever since 1977 and the release of ”The Firebird” and all of the direct to Disc recordings of those days. I have many of the Pentatone, Channel Classics and Great Telarc SACD’s, but this absolutely tops them all.

夕闇の中にキラリと光る一番星、そのようなことを感じる演奏です。 これを聴くと、もうカラヤンなんぞの駄演なんて聴く気にもなれません。

素晴らしい！！なんで誰もコメントしないのだろうか？廃盤になるのは眼に見えてるので、是非買っておくべきですね、

スウィトナーがいかに若い時から筋のいい指揮者だったかがよくわかる演奏。オケがバンベルクなんで不安だなあ、と思ってしばらく買うのを躊躇してましたが、買って納得。皆さん、買いですよ買い。

スウェーデン、Bisの名物社長の矜持にかけて製作しているこのグリークのシリーズ、なかでも、このCDは、グリークのお膝元での製作。グリーク直伝の表現などあり、ひと味違います。 また、小川さんの細部の細部にまで神経の行き届いた表現。このCDを触れずして、グリークのピアノ協奏曲について、語れないのじゃないかというくらいの価値が私にはあります。何度聴いた事やら。。最高です。

ギレリスというと「鋼鉄の」とか「強靭なテクニックの」とかいう形容詞が条件反射的に思い浮かぶ方にお薦め。この演奏を聴くと、そんなテクニックだけの巨匠でないことが十分分かる。

この曲集のＣＤもいろいろ出ているが必ずこの盤に戻ってしまう。落ち着き払った澄み切った美しさがそうさせるのだ。

文句なし。特にショパンがいいと思う。