グリーグ(1843-1907)
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グリーグ(1843-1907) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

234件
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  • この曲の最高の演奏と言えます。何がどう良いのか表現...

    投稿日:2019/06/22

    この曲の最高の演奏と言えます。何がどう良いのか表現に窮すのですが、たいへん自然であり、且つ聞きごたえもする演奏です。

    せごびあ さん |50代

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  • もう半世紀近く前の演奏録音になるのだなあと 改めて...

    投稿日:2018/05/16

    もう半世紀近く前の演奏録音になるのだなあと 改めて感慨一入のものがある 演奏録音共に古びないのが嬉しい グリーグはノルウェーの人だがお国のオーケストラで聞いた記憶がない 本場物なんて言い方がロシアやチェコのものを同国出身の指揮者や楽団が演奏する時によく聞くような気がする 慥かに他国の人の演奏とは一味違うなと感じたこともある グリーグは恵まれないのか自国の演奏家による演奏が世界に伝えられないようだ だが ものは考えようだ 国境を越えて様々な人が演奏し聞いているからこそわたしにまでこうして届いている 寧ろ幸運なことであり誇らしくもあろう それはノルウェー人皆にとっても嬉しいことだろう さてこの東ドイツの雄によるきっちりした立派な演奏がグリーグ自身好みだったかどうかは知らない だが グリーグの美しさを伝えて止まない事実は消えない 今も多くの人に愛されている それでもわたしはノルウェー”風”というか”流”というか お国訛りのグリーグを聴きたいなとちょっと思う しかし美しい演奏だ もしまだなら あなたも如何

    風信子 さん |60代

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  • 祖国ノルウェーの英傑グリーグに捧げた一枚 チェリス...

    投稿日:2018/01/15

    祖国ノルウェーの英傑グリーグに捧げた一枚 チェリスト・モルクはチェロ・ソナタに飽きたらずクァルテットのチェロ・パートを弾いている その想いの丈が分かろうというものだ 蓋し熱演である すると外から北欧あるいはグリーグにある一定のイメージを抱いていた向きには違和感が生じたかもしれない 雪と氷の情景からもたらされた心象から冷涼感を期待していたら裏切られる だが この熱情無くして創造が可能だったろうかと思い至れば 至極自然な歌いかけであり そこからグリーグの創作家としての心意気にも共感できようというもの 生命力に溢れたグリーグの姿にたじろがず 微笑みを持って迎えよう 寒冷の辺境で生きるに不可欠な魂の在りようが見える それにしても弦楽四重奏などこれまで聴いてきた様々な演奏と違う印象を受ける どこかノルウェー人にしか感得し得ない歌い回しというものがあるようだ 雑駁で申し訳ないが 何かザクザクといった印象 陰影が濃い 切れば血が出る勢いなのだ 他国人の演奏ではレガート感が表面を覆っていたように思う この辺の違いを聴くのも面白い あなたも如何 

    風信子 さん |60代

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  • 弦楽合奏にすることで グリーグの思いの丈が直截伝わ...

    投稿日:2018/01/06

    弦楽合奏にすることで グリーグの思いの丈が直截伝わったように感じられて 頬筋が緩んだ 妙な緊張感や閉塞感が取り払われたと言ってもいい エルダルによる編曲に感謝しよう 何よりこの魅力ある音楽を耳にできる機会が増えようというものだ 第3番が未完で残された訳も窺えたように思う ホモフォニックの限界が見える 素材や発想を民謡に求めたはいいが行き詰まったようだ だからか残された遺稿は動機の展開を目指したようだがポリフォニーの発想がないグリーグは先へ進めなかったのだろう 勝手な想像で御託を並べたが グリーグの天分がかけがえのないものだったと愛惜するが故だ だが残されたト短調に美しい個性が留められたことを歓ぼう これからも人の心を揺す振り豊かな記憶の遺産となっていくだろう オスロ・カメラータのストレートな語りかけと親和感ある対話に好感を感じた また聴きたくなる演奏だ あなたも如何  

    風信子 さん |60代

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  • グリーグのパート・ソングなのだ ホモフォニー様式に...

    投稿日:2017/10/07

    グリーグのパート・ソングなのだ ホモフォニー様式に終始しているからパート間に対抗も応答もない ハーモニーの豊かな響きを味わう 発声は非ベル・カントで胸声と中声を主体にした落ち着いたもの 軽やかだが地の響きを聴くようで胸に沁みる ア・カペラの静謐な空間がどこまでも続くようだが 曲集は後半変化を見せる ”過ぎし春”と抒情小曲集からの”民謡調に”でソリスティックな緊張の糸を張る 音楽に艶が乗り誘引感が湧く ”4つの詩篇”に入るとホモフォニーではあるが ポリフォニー的に声部を動かしソロ歌唱も頻出させる変化に富んだ面白さが加わる グリーグの創作というよりノルウェーの教会で歌われてきたメロディーを自由に編曲したこの4曲にこそグリーグの真価が表れている お聴きになっては如何

    風信子 さん |60代

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  • これが総てだ グリーグは64年の生涯に7つの室内楽曲...

    投稿日:2017/10/03

    これが総てだ グリーグは64年の生涯に7つの室内楽曲しか残さなかった ピアノ・トリオと弦楽四重奏曲ヘ長調はやはり未完だから実質5曲とも言える 3曲あるヴァイオリン・ソナタだが Op.45のハ短調が図抜けて充実している チェロ・ソナタはグリーグの知と情が均衡を保てていない憾みがある 最も親しまれているだろう弦楽四重奏曲ト短調はこのチェルノフ以下のロシアの奏者で聴くと 魅力あるモチーフを入念に展開し艶めく逸品に仕立てたが どこか作り物めいた作為のようなものが覘いてしまう それに比べて未完のへ長調に興趣と魅力を見出した グリーグが完成させなかったのはどうしてか不思議でならない 7曲どれにもグリーグの味わいがある ただわたしは後年の作ほど面白く愉しんだ お聴きになっては如何  

    風信子 さん |60代

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  • 何時かはと思いつつ今になってしまった ”抒情小曲集...

    投稿日:2017/10/01

    何時かはと思いつつ今になってしまった ”抒情小曲集”全曲を一気に聴いた グリーグが生涯にわたって書き続けた小品集はそう演奏され聴かれるために書かれたはずはない 一曲一曲につけられた小さな題名の示すように折々の生活を記録して綴られた日記の如きものだろう グリーグがそうしたように 日々の暮らしの中でランダムに拾って演奏し聴かれるべきものをひとまとめに聞き下す邪道を行ってしまった 管弦楽編曲のある第5集から後ろへ進み初めへ戻った すると 今第10集の掉尾を飾った”思い出”がまた始まった 第1集の冒頭に置かれた”アリエッタ”のテーマを使って35年間に及ぶ”Lyriske stykker”の円環を閉じたことも知らなかった グリーグの粋に笑みがこぼれた 呟くように密かに”吐露された”こぼれ日や落ち葉のような幽けき儚き歌の欠けらに心惹かれる 15年の間隔を経て40歳で再開した第2集と続く第3集にシンパシーを強く感じまた好きになった 語り過ぎていないのがいい 全集は意外にも数がないようだ アウストボーでなくてもお聴きになっては如何      

    風信子 さん |60代

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  • 月影の下 秋風に吹かれながら聴く これは掘り出し物...

    投稿日:2017/10/01

    月影の下 秋風に吹かれながら聴く これは掘り出し物だ 自国の音楽”グリーグ”と呼べるノルウェーの人々が羨ましい 私たち日本人の魂を音楽にする作曲家を持てるのは何時だろうか ノルウェーの演奏家によるグリーグの代表曲5曲を集めている ラシライネン&NROの”ペール・ギュント”から響の肌触りが違う サラリとして居ながら決して冷涼ではない 拘泥せずとも親しげである人にようだ 激しても怜悧である知と情の均衡を保つ 率直であって押し付けがましさがない 実に流れの良い演奏で気持ちがいい シルヴァイ&HSの”ホルベルク” カンガス&OCOの”悲しき旋律”も共感に溢れる演奏で ラシライネンと同様の余韻が残る ノルウェーへの親愛の情が深まるようだ お聴きになっては如何        

    風信子 さん |60代

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  • 過ぎ去った時と失われたものへの愛惜を歌うグリーグ ...

    投稿日:2017/09/13

    過ぎ去った時と失われたものへの愛惜を歌うグリーグ 向きを変えれば 見果てぬ夢と届かぬ憧れに囚われているグリーグ その音楽は彼の欠落感や劣等感から始まっているように聞こえる だがそれはドン・キホーテの清浄な精神を発露の源としている 女々しく脆弱な甘えや阿りの真逆にあるもの だからひ弱さをあからさまにしながらも人の心に添うて語り歌うことができる 四半世紀前のナカミチの演奏だが 若々しくまた老成している 気取りのない語り口でグリーグの真実を言い当てている 愛おしさと切なさが綯い交ぜになって胸に迫るが さらりと吹き抜ける秋風のごとき肌触りだ フロール&POも快演 お聴きを 

    風信子 さん |60代

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  • アンスネスが、母国、北欧、ノルウエーの叙情と、伝承...

    投稿日:2017/06/02

    アンスネスが、母国、北欧、ノルウエーの叙情と、伝承音楽の持つ、長い冬、夜と、暖かさ、春への焦がれ、人々の生活と自然、愛情に満ちた作品を、見事な選曲と演奏で聴かせてくれる心安らぐ一枚。グリーグの他、アンスネスクラスになるとなかなか演奏しなくなるような、有名ではないけれど、母国のリリックな作曲家の作品を、心と技、込めて演奏してくれている貴重な、素晴らしい音楽。

    sunny さん

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ありがとうございました

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