グラズノフ(1865-1936)
新商品あり

グラズノフ(1865-1936) レビュー一覧 6ページ目

グラズノフ(1865-1936) | レビュー一覧 | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!

商品ユーザーレビュー

171件
並べ替え: 新着順| 共感数の多い順| 評価の高い順
  • ネーメ・ヤルヴィは、シャンドスを初めとして大量の録...

    投稿日:2011/01/07

    ネーメ・ヤルヴィは、シャンドスを初めとして大量の録音を残していますが、BISのシベリウスなど一部の例外を除いて、細部の詰めがいま一つで、自分としては不満が残る人ですが、このグラズノフは最高の演奏ではないでしょうか。特に若書きの第1番が素晴らしいです。今まで色んな指揮者の演奏で、この第1番を聴きましたが、軽く流す類の演奏が多く、不満です。確かに若書きの曲ですが、全くもって素晴らしい曲と思うのですけど。ヤルヴィは、曲の魅力を最大限に引き出す事に成功していると思います。5番の方も素晴らしい演奏と思います。

    suuukami さん |50代

    1
  • ラフ2の感想。 テンポの揺れや大げさなルバートなど...

    投稿日:2010/07/28

    ラフ2の感想。 テンポの揺れや大げさなルバートなど個々の箇所で面白い表現は多いのだが,やはり全体を通してみると散漫な印象が残る。それにテンポの揺れをもっと自然にやってくれるといいのになと思う。フルヴェンなどはテンポを揺らすけれども決して聴いていて作為的だとは感じない。だが,このゴロワノフ盤は「いかにも」と言う感じなのである。それを良しとする人もいるだろうが,私はやりすぎと感じた。ゴロワノフは結構ロマンチックな演奏をするという話は聴いていたので,ラフ2ならきっと!と期待して買ったが,確かにロマンチックなんだけれどもそのロマンの方向が私の思っていたものとは違っていた。3楽章などは加速をするよりももっともっと弦楽器を念入りに気を配って官能的に歌わせて欲しかった(少なくともこの録音からはそんなに良い弦楽器の音色は聞こえてこない。)。

    オットー さん

    1
  • グラズノフの交響曲全集は他にアンドレイ・アニハーノ...

    投稿日:2010/06/06

    グラズノフの交響曲全集は他にアンドレイ・アニハーノフ指揮とエフゲニー・スヴェトラーノフ指揮によるものを持っているが、このフェドセーエフの全集が前の2種類の全集よりも個人的には気に入った。 総合点においてフェドセーエフ指揮の演奏(解釈)がベストだと感じた。 (CHANDOSやBISから出ている全集もこれから聴いていこうと思う。) ただ僕の一番好きな第5番が少し弱い感じを受けたが、これまであまり興味を感じなかった第1番、2番、3番がとても面白く聴けた。 聴いていて思わぬ発見の連続だった。これまでなんとなく聞き流していた所に思わぬ美しさがひそんでいた。細部にまで光をあてて曲全体をわかりやすく、丁寧に演奏している。 録音の音質も良く、オーケストラもとても美しい響きをしている。 グラズノフの交響曲の価値を問い直す貴重な全集だと思う。 そしてフェドセーエフの録音の中でも特に最良のものと言えるのではないだろうか。

    ユローヂィヴィ さん

    1
  • 「叙」は順序立てたり、きちんとした配列で事象や風景...

    投稿日:2010/05/07

    「叙」は順序立てたり、きちんとした配列で事象や風景を「述べる」ことで「叙事的」になります。「抒」は汲み上げるという意から「表現する」という意味を派生させ、心情を表現する内容を「抒情的」とする文字の使い分けが正しいと思います。作品12の仏語訳は「lyrique」で「抒情的」となり、最晩年に書かれた管弦楽作品は「epique」で「叙事的」と訳すべき訳になっていると思います。

    蓮華人 さん

    1
  • 私のスヴェトラーノフ初体験盤であり、現在でもベスト...

    投稿日:2010/04/12

    私のスヴェトラーノフ初体験盤であり、現在でもベストチョイス盤の一枚。 グラズノフの四季は数多の四季とは違い冬から始まって秋が終曲と言う構成になっています。 それはまるでロシアの厳しい大地でたくましく生きる農民讃歌のようであり、広大な原野を流れる季節が極上の風景画のように描写されている様はグラズノフの秀逸品と言えます。 中でも終曲の秋は、壮大なバッカナールと哀愁的なアダージョによって構成されており、ロシアの短い秋を豊作への感謝と祈りによって映し出しています。 さて、この演奏ですがスヴェトラーノフには珍しく、実に洗練されたそして上品な演奏に徹しています。 自然の様をモチーフした各旋律のアンサンブルは軽快に流れ、とく夏の部分は白眉で、ロシアンワルツ(矢車菊とケシのワルツ)をとってもチャーミングに仕上げています。 そして終曲の秋は圧巻で、まさに壮大なバッカナールが展開されます。 そして静寂なアダージョはまさにスヴェトラ節全開で、晩秋の透き通った空気が冬を感じさせるに余りある演奏です。 これはイギリスのフィルハーモニア管ということもあるのかも知れませんが、ロシアのオケとは一味違うスヴェトラ節を聴かせてくれます。 また、カップリングされている「演奏会用ワルツ」もUSSRSSO盤と比べると優雅で気品があるように感じます。 やはりこれもフィルハーモニア管との相性なのかもしれません。 下のレビューにもあるとおり、重戦車型の演奏では無いのでスヴェトラファンにとっては賛否が分かれるところかもしれません。が、お勧め度★★★★★★

    karajan fan さん |40代

    1
  • このシリーズもこれにて完結となる。5番に始まり完結...

    投稿日:2009/10/04

    このシリーズもこれにて完結となる。5番に始まり完結には数年を要した。グラズノフの交響曲全集は、本場ロシアの指揮者とオケによるものが多いだけに、旧西側オケとロシア人以外の指揮者による全曲録音には、一定の存在価値があると思う。3番から7番までがベートーヴェンの交響曲と調性が同じで、7番に至っては「田園」と言う標題まで付いている。また、未完となった9番はニ短調である。2番、3番は40分を超える大曲でもある。保守本流のロシアもの演奏に水が合わないと思う方には、心待ちのCDである。

    kura-ota さん

    1
  • 6番は最初が暗く苦渋に満ちた出だしで始まるので、そ...

    投稿日:2009/08/27

    6番は最初が暗く苦渋に満ちた出だしで始まるので、その時点で聴くのを止めてしまいそうな人もいそうですが、その後はドラマチックに盛り上がり、華麗でグラズノフの卓越したオーケストレーションを存分に楽しめます。セレブリエールの指揮は程よい客観性と主観性でこの曲のファーストチョイスにお勧め。でも、他の演奏にはない箇所でシンバルが!彼のグラズノフ・チクルス、7番でも銅鑼を追加したりと、意外と恣意的なことをやったりも。

    轟 さん

    1
  • バレエ音楽として聴くと、少々豪快すぎるような気もす...

    投稿日:2009/02/28

    バレエ音楽として聴くと、少々豪快すぎるような気もするが、これはこれで立派で楽しい演奏。

    PPY さん

    1
  • 四季のCDは数多くあるが、演奏会用円舞曲は少ない。...

    投稿日:2009/02/17

    四季のCDは数多くあるが、演奏会用円舞曲は少ない。1番はかつてFM番組のテーマ曲にもなった作品である。もう少し、紹介される機会があればと思う。愛らしくて、優雅そして、気品がある。バレエ向けにも最適である。スヴェトラーノフの演奏もゆったりとしてとても心地よい。アンセルメ盤は、1番、2番共、たかだか10分弱程度の曲で1分も演奏時間が早いため、この曲独特の情感が伝わってこない。CDの数も少ないが、スヴェトラーノフ盤は同作品のベスト盤であろう。

    k.k さん

    1
  •  三回目のムラビンスキーでした。チャイコフスキー、...

    投稿日:2009/01/17

     三回目のムラビンスキーでした。チャイコフスキー、ショスタコーヴッチの交響曲五番に比べれば感動的な曲ではありませんがグラズノフの交響曲はなかなか聞かせもののと思います。フランチェスカ・ダ・リミニが入っていないのは残念ですね。四回行きたかったですね。(一回目は小学生なので無理もないですね。)  同時期に演奏していたアルヴィド・ヤンソンスさんが指揮をしていたチャイコフスキーの交響曲四番も良かったですね。こちらもCD化して欲しいと思います。

    弘 さん

    1

既に投票済みです

ありがとうございました

%%message%%