グラズノフ(1865-1936)
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グラズノフ(1865-1936) レビュー一覧 2ページ目

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商品ユーザーレビュー

171件
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  • 「ライモンダ」、なんつったって魅力的な曲です。全曲...

    投稿日:2013/02/13

    「ライモンダ」、なんつったって魅力的な曲です。全曲に満載の美しい旋律、豪壮なクライマックス、それらをカラフルなオーケストレーションがこの上なく盛り上げます。聞き流しにしているだけでもただただ幸せな音楽であります。それを、ロシアの大地の権化のようなスヴェトラーノフ大先生が、いかにもロシア的にブワブワ唸る金管群が目立つボリショイ劇場のオケで存分に鳴らしまくった大傑作。録音は古いですが、若干の混濁はあるにせよ、鑑賞には何の問題もなし、良好です。いいねえ〜、しびれますぜ。お薦めいたします。

    ほんず内閣総理大臣 さん

    3
  • 全曲21世紀に入ってからの録音。名演奏。協奏曲全集...

    投稿日:2012/07/13

    全曲21世紀に入ってからの録音。名演奏。協奏曲全集も一緒になったお得なセット。 いたずらにロシアの民族色を出すでもなく、それでいてこの旋律はいかにもロシア的だなと思われるところはしっかりと色合いを消さないというツボを抑えた実にスマートな演奏。 これまでは交響曲第4・5番が好きだったが、この全集で改めてグラズノフの交響曲を全て聴いて交響曲第2、3、7番がいいなと感じた。 また交響曲第8番はグラズノフ最後の交響曲になるが(第9番は未完成)、ここではまるでグラズノフが人生の晩年を迎える時が近づいてきたことを感じてこの世との別れ、儚さ、美しさを作品に込めたように思えた。 バレエ音楽『ライモンダ』からの組曲も素晴らしい演奏だ。 付属のブックレットには作品についての解説が全くないのが残念。 (Web上でオリジナル・ブックレットを見れるようにURLが書かれている。)

    ユローヂィヴィ さん

    3
  • グラズノフの交響曲は地味ですが、何度聞いても飽きが...

    投稿日:2010/06/08

    グラズノフの交響曲は地味ですが、何度聞いても飽きがこない不思議な魅力があります。 これまで全集はヤルヴィ、ポリャンスキー、セレブリエール、スヴェトラーノフなどを聞いてきましたが、 このフェドセーエフは各曲の個性が明快に表現され、粗野ながらも表情豊かです。 「第2」中間楽章弱音部での繊細な叙情性、「第4」両端楽章で歌われる第1楽章第1主題の懐かしさ、「第5」コーダでテンポをがくんと落とすなど迫力満点のフィナーレ、「第7」第2楽章中間部のせつないくらいの美しさ... 曲によってはムラヴィンスキーやスヴェトラーノフもいいのですが、グラズノフの魅力を知るにはこの全集が一番ではないかと思います。

    ADAGIO さん

    3
  • グラズノフの交響曲は、ロシアの曲からイメージされる...

    投稿日:2020/05/24

    グラズノフの交響曲は、ロシアの曲からイメージされる力強さとか豪快さではなく、清涼感と推進力が特徴かと思います。グラズノフは曲を書き進めるに当たって、常に晦渋ではなく明快さの方を選択しているようです。その結果、どうしても深みに欠ける印象はあるものの、聴き終わるとさわやかな満足感が残ります。このスコットランドのオーケストラは、実力は充分な上に、グラズノフの曲の特徴ととても相性が良いように思います。また、指揮は、あまり自己主張をせず、上手く曲の良いところを引出しているように思います。とても気持ちの良い全集です。

    アイル さん

    2
  • ストンと納まるところに収まった演奏に漸く会えた 穏...

    投稿日:2018/09/09

    ストンと納まるところに収まった演奏に漸く会えた 穏健な音楽という印象は良くも悪くもグラズノフをわたしから遠去けていた 特に交響曲は腑に落ちなかった ところがセレブリエール指揮は8曲の個性と魅力を伝えてくれた これほど面白く聴いたのは初めてだ それにしても16歳から41歳までコンスタントに交響曲を書き続けてきたにも拘わらず 44歳で手をつけた第9番を 71歳で世を去るまで放置したのはどうしてだろう リムスキー=コルサコフの弟子でありショスタコーヴィチの師であったグラズノフはチャイコフスキーの衣鉢を継ぐ交響曲作家だという自覚があったはずだがどうして やはり革命の時代に遭遇したことが筆を止めたのか ショスタココーヴィチの第1交響曲が初演された翌々年 レニングラード音楽院長を辞してパリへ移り住んでいる 協奏曲は書いても交響曲の筆を取ることはなかった セレブリエールには管弦楽曲集を追加録音してほしいと願う 素晴らしい音楽と演奏がここにある あなたも如何  

    風信子 さん

    2
  • 久々に聴く「ソ連」のオケの音に顔がほころんだ。(ソ...

    投稿日:2014/02/24

    久々に聴く「ソ連」のオケの音に顔がほころんだ。(ソビエト体制を支持しているわけではない)8番しか聴いていないが、メロディアのCDに対する不信感は杞憂だった。以前同じ演奏の6・7番のディスクを聴き、その薄っぺらくキンキンした音に辟易していた時の音から見ると合格点が出せる。私たち雪国の人間は春が待ち遠しい。この演奏は春が近づいていることを感じさせる爽やかなものだ。細かいところに注意を向ければ決して上等でない演奏・録音だが、やっと納得のいく演奏に出会った気がする。だが、私の中では最良のスヴェトラーノフ・モスクワ放送交響楽団のディスクは出ないのだろうか。

    のだめノビルメンテ さん |50代

    2
  • グラズノフ管弦楽選集の最新盤。 といっても元々はマ...

    投稿日:2012/04/27

    グラズノフ管弦楽選集の最新盤。 といっても元々はマルコポーロ・レーベルで発売されていた音源の復刻(マルコポーロには他にもグラズノフの秘曲集とも言える音源がある。復刻しないだろうか) この『恋愛合戦』は初めて聴いたが、グラズノフらしい美しいメロディが随所に流れ、なかなか良かった。 演奏は、ルーマニアの、ルーマニア国立フィルハーモニー管弦楽団で、ナクソスで東欧オケ(特にスロヴァキア)の演奏はイマイチだったりするが、このCDは可もなく不可もなくと言った所で、名演とは言えないが、あまり知名度のないこの曲を聴く上では十分な水準だと思う。 1986年の録音で、音質は良好だと思います。

    レインボー さん

    2
  • 廉価版ということ以外に演奏の質においてグラズノフの...

    投稿日:2011/11/27

    廉価版ということ以外に演奏の質においてグラズノフの交響曲入門にまず手に取って欲しいセットだ。 スヴェトラーノフやロジェストヴェンスキイの全集よりも総合点で断然オススメ。 ポリャンスキイが交響曲第7番だけまだ録音していないが、いつ録音(発売)されるのだろうか? 尾高の指揮する第7番もなかなかの演奏で是非全集を聴いてみたくなった。 カンタータやヴァイオリン協奏曲、管弦楽曲も含めたお得なセットだ。 ディスク7の紙ジャケットのトラック表記に間違いあり。

    ユローヂィヴィ さん

    2
  • ヴィエニャフスキが目当てで購入したが、グラズノフも...

    投稿日:2010/07/28

    ヴィエニャフスキが目当てで購入したが、グラズノフも素晴らしい。録音状態も当時のものとしては良好で、なによりヴァイオリンの音色を上手くとらえている。ヘンデルにとっても代表的な演奏といえるのではないか。

    KURO さん

    2
  • フランスの甘く上品な香気漂う、これはロシア人作曲家...

    投稿日:2010/05/04

    フランスの甘く上品な香気漂う、これはロシア人作曲家グラズノフの美しいバレエ作品だ。全体的に迫力には欠けるが、それはないものねだりというもの。初演の振付はかのマリウス・プティパだったとの事。劇場のレパートリーとしてリヴァイヴァルさせたら面白いとも思うが・・・。余談だがこれだけグラズノフのバレエ作品が録音されながら「パリの炎」「バフチサライの泉」という今もロシアでレパートリーになっているバレエの音源がない?!というのは納得できない。

    ドン・G・イテュリ さん

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