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トップ > My ページ > 窓際平社員 さんのレビュー一覧
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検索結果:48件中16件から30件まで表示
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5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/07/05
モーツァルトのピアノ協奏曲No.25は、古典派の枠組みから逸脱しようとするアルゲリッチと、枠組みを作ろうとするゴールドベルクの鬩ぎ合いが聴きもの。 ベートーヴェンのピアノ協奏曲No.1は、ワルベルクがアルゲリッチにピッタリと寄り添い、誰にも邪魔されないアルゲリッチの芸を堪能できる。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/07/04
プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲2曲は、ややリッチのヴァイオリンが不安定ながら、アンセルメのサポートが緻密ですばらしい。 ピアノ協奏曲第3番のカッチェンは、指回りはいいのだけれど、解釈にあまりキレが感じられない。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/06/30
セヴシック門下のコーリッシュの現代音楽の紹介者としての側面に光を当てたアルバム。 最後にシューベルトの八重奏曲が入ってるけれど、コーリッシュの至芸を多面的に味わうには、ちょっと物足りない。 コーリッシュ四重奏団の演奏は、抑制のきいたボウイングにウィーン人ならではの古きよき味わいを感じるけれど、この響きで、もっと19世紀の作品もきいてみたかったなぁ。 現代音楽の紹介者としてのコーリッシュの仕事の偉大さは分かるので、それなりに意義のある復刻だけど・・・。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/06/30
ピアニストとしてのバルトークの録音を集めたもの。 といっても、これらの音源が古くからよく知られていたもの。 スカルラッティやリストの作品では鬼人の様なピアニズムでなかなか聴き応えがある。 自作の歌曲伴奏も秀逸だけれど、伴奏がちょっと印象派風? コレクターズ・アイテムとしては、ちょっと物足りないけど、バルトークのピアノを味わうには、好適なアルバム。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
フレデリック・ラモンドのピアノ演奏。 大言壮語といわれたその弾き方は、なんだかものすごいオールド・ファッションなんだけど、ピアニストがどこを強調して演奏したいのか、聴き所を解説してくれているようで面白い。 古きよき名人芸に拍手!
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/30
まだまだ元気だった頃のオグドンの壮絶な演奏。 リストのピアノ協奏曲2曲のテンションの高い演奏は、多少のミスタッチをも吹き飛ばしてしまうほどのもの。その場にいたら、もはやケチをツケルどころではなかろう。 余白に収められているリスト作品の演奏も火花を散らしたような凄まじさがある。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/28
かなり独特のモーツァルト。左手が非常に雄弁なところがユニークといえばユニークか。 ホロヴィッツのやりたい放題のピアノにしっかりと合わせるジュリーニのサポートは、実に立派。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/28
いわゆる「普及版」という感じの演奏。 仕上がりとしては、中の下くらい。
スポールディングのヴァイオリンが、どこか懐かしい味わい。 ロイブナー&オーストリア交響楽団(ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団の変名)の伴奏が、やや頼りないけど・・・。
第4番が異様な演奏。ロスバウトの指揮するベルリン・フィルハーモニーが精密な機械のような演奏を繰り広げ、シュナイダーハンが縮こまっている。 ライトナーと演奏した第5番の伸びやかさと比較すると、非常に面白い。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/28
プーランクのピアノは、雑然としているようで、そのぶっきらぼうさが、逆にダンディなのだ。 サティの作品など、アルカイックな味わいを吹き飛ばし、ただただ音符と戯れるのみ! どてら姿のピアニズムなのだ。
本当にヴィンテージものだ。モーツァルテウム音楽院の院長先生はやっぱりすごかった! 今時の古楽器での演奏こそが「正しい」という人には、この「間違った」演奏は不要かもしれないが、このおっとりとした味わいがたまらない。 正しい正しくないという話は抜きにして、この芳醇なサウンドをじっくり味わいたい。
熱演というか、爆演というか、いやはやすごい演奏。 ヤンソンス親父がすごい人だったということを証明するにはうってつけ。
シフラとヴァンデルノートの演奏は、シフラ向きの曲にもかかわらず、ヴァンデルノート向きの曲ではないため、どこかよそよそしい感じになってしまったかも。何故ヴァンデルノートを起用したのか、理解に苦しむ。といっても、ヴァンデルノートが三流だとこき下ろしているわけではなく、適材適所ではないということ。 シルヴェストリと組んだコーガンは、シルヴェストリの煽るような伴奏を受けて、なかなか本気で弾いている。こちらはどこに出しても恥ずかしくない充実の演奏。
ハンゼンといえば、フルトヴェングラーとのベートーヴェンのピアノ協奏曲での玲瓏たるソロが印象的だった。しかし、フリッチャイと共演した、このブラームスの第1番の協奏曲では、かなりムキになって弾いているような感じがする。ハンゼンのピアノ録音を集めようとする人には、なるほど手に入れたいアイテムかもしれないけれど、この曲を万全な形で味わいたい人には向かない。 ヴェーバーがソロを弾いたフランクの交響的変奏曲は、なかなかの出来栄え。
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