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Ochs さんのレビュー一覧 

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     2010/08/05

    以前、METの録画を見た時には「いささか大仰で長いばかりの作品」との印象をもったのですが、この演奏には大変感銘を受けました。適度に現代化された演出の効果もあるでしょうが、何といってもガーディナーの音楽作りが素晴らしく、とくに合唱の上手さがとても効果的です。主役3人をはじめとして脇役にいたるまで独唱者が適材適所。とくに高い集中力を感じさせるアントナッチと、優しさの中にも凛とした強さを感じさせるグラハムの対比が見事です。出演者が曲や役柄について語るボーナストラックも全体の流れを理解するのにとても役立つので、初めて作品に接する方は予めこれを見ておくのがいいかもしれません。

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     2010/08/03

    Gencer(インタビューではゲンチャーと呼ばれているようですね)のライブとしては「仮面舞踏会」(61年,Myto廃盤)とならぶ好条件の録音で、ノイズや音の崩れを気にしないで聞くことができます。この曲はVerdiの中で私にとってはちょっと苦手な作品で、よほどのキャストが揃っていないと退屈してしまうのですが、このCDは十分楽しめました。Gencerの声のダイナミックレンジの広さと弱声での美しさ、本来この役には軽く明るすぎる声の Di Stefanoですが、その歌い口のうまさと情熱的な歌唱スタイルで聞き応え十分、完璧と思える Siepiのベルカント、Prottiもデッカ録音の単調さとは別人のような活き活きとした演唱です。その他あまり名を知られていない歌手や Vottoの指揮も含めて全く弱さを感じさせるところがありません。50年代の「スカラ座黄金期」を感じさせてくれるひと組です。

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     2010/03/05

    これまでART盤で聴いていました。HQ盤の録音評価が高いので購入してみましたが結果は私にとっては失敗でした。確かに帯域や広がり感は少し増しているようなのですが、全体的に音の粗さが目立ち特に声学部の密度が薄く感じられます。ちょうど以前聞いたHS2088盤に似た印象でした。私にとってはART盤の方がずっと安心して演奏の素晴らしさに浸れるようです。単に好みの問題か再生装置とのマッチングの問題なのでしょうか。

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     2010/02/23

    星数でいうとアンジェリカが3、ジャン二・スキッキが4ですが、外套が5以上なので総合的には「最高」。何といってもカプッチルリの存在感が凄い。特に後半の二重唱の切々たる表現や、押さえてきた怒りを爆発させるモノローグなど何度見ても圧倒させられます。シャシュもマルティヌッチも適役で演出も美しくまずは文句のない出来栄え。「外套」が良すぎるためにやや影が薄くなってしまうが、他の2演目も決して悪くはなく、オースドックスな演出で(アンジェリカの最後が何が起こったのか分からないのはカメラの責任?)作品を知るのにも良い映像だと思います。

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     2010/02/23

    ドミンゴの3種の映像ではこれが一番。アンドレア・シェニエとともに彼にぴったりの役で、持ち味であるフレージングの美しさが十分に発揮され、退屈になりがちな1幕や2幕の前半もなかなか魅力的に聞かせてくれます。共演のネブレットは時にもう少し声の力が欲しいところもありますが、役にぴったりの容姿と演技で(適度に可愛らしく美し過ぎないのが現実感があって良い)総合的にはザンピエリやダニエルズより合っていると思います。カローリはクライバーとのイア―ゴでもそうでしたが、声の力で押すタイプ。孤独感の表現などは望むべくもありませんが、この役はこれでも良いかも。指揮はいつもどうりうまくまとめていますし、リアルな造りの舞台装置は見事で吹雪の表現などなかなか細かい演出。

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     2010/02/02

    カラスのTraviataでは音質と共演者を考慮すると58年のライブのどちらかをとるのが妥当と思います。リスボンのPearl盤は音質の鮮明さでは抜群、ただそのために声の調子の悪さや合唱のアラが目立つのも事実。このCDでは鮮明さは前者に一歩譲りますが、国内盤で出た時より雑音や歪みが少なく音の実在感が増しているので安心して聞き通せます。1ヶ月違いの上演なのでカラスの表現には大きな違いはないようですが、声の調子や指揮者との関係で微妙に印象は異なり、リスボン盤の方が若干声の不安定さが目立つのは録音のせいでしょうか。アルフレードは声の輝かしさでクラウス、歌い口の上手さでヴァレッティ。本来役に向いた声のセレー二の調子がいま一つなのに対し、ザナージは絶好調で、腰の強い声で旋律線をくっきりと歌い上げる彼のヴェルディ歌唱の魅力を味わえます。正規録音の殆どない人なので、ルーナ伯(Opera Doro),レナート(NHKライブDVD)とともに貴重な記録です。録音を重視すればPearl盤ですが、総合的には僅差でこのロンドン・ライブの方を上位におきたいと思います。

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     2010/01/03

    カラスの残した「最高のノルマ」の記録。音の悪さでも有名な録音ですが、第2幕初めの数分間続くノイズこそ耳障りですが、それ以外はこのCDで聴く限り聞きずらいというほどではありません。この不完全な録音を越えて聞き手に迫ってくる名歌手たちの歌の力とスカラ座の熱気が圧倒的です。ここでの絶好調のカラスを聞いてしまうと、スタジオ録音にはもうもどれないかもしれないと感じています。そしてカラス、デル・モナコの白熱の歌唱に加えて、実は私が最も感銘を受けたのはシミオナートの美しく格調高いアダルジーザです。これを聴くだけでも十分価値のある盤ではないでしょうか。

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     2009/12/07

    その後のバイロイト収録映像にくらべ画質がやや落ちるのが残念ですが、素晴らしい舞台です。タンホイザーは結構難しい役で、ジークフリードのような輝かしい声は必ずしも合わず、これまでもヴィナイ、バイラーなど暗めの声の歌手が多く歌っており、ヴェンコフもその系列の声。強い集中力を感じさせる名演だと思います。ジョーンズも最も輝いていた頃で、「祈り」では情感を感じさせる歌と演技が見事。ヴァイクルもさすが当たり役で堂々とした歌唱ですが、「夕星」ではもうひとつしっとりした味わいが欲しいというのは無いものねだりでしょうか。それにしてもマイスタージンガーやパルシファルのバイロイト盤の国内版がなぜ出ないのでしょうね。

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     2009/12/06

    仮面を多用した意図は解らないでもありませんが、繰り返し見る映像としてはちょっと疲れる演出ですね。指揮も同様で広がりのない音質のためもあって少し耳にきつく感じますが、歌手たちの熱唱で見ごたえ・聞きごたえのある舞台になっていると思います。マルトンはMET盤の方が練れた歌で少し上かもしれませんが、カレラスの渾身の歌唱とリッチャレルリの歌と表情の美しさが感動的です。

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     2009/11/13

    NHK イタリアオペラの上演記録の中でも屈指の名演。国内のシリーズでは何故はずれたのでしょうか。カバリエ、コソット、カレラスは勿論、脇役にも名手を配したこの作品としては理想的な上演ですが、私はこの時カヴァレリア・道化師とシモンを見たので、この上演を見逃してしまいました。それにしても今から考えると、この時はリッチャレリ、ドミンゴ、カプッチルリ、ギャウロフが東京に集まった凄い年だったと思います。

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     2009/11/13

    エアチェックで何度もみた映像ですが廉価で出たので購入しました。鮮明な映像と音声であらためてこの上演の素晴らしさを味わうことができました。中心になっているトムリンソンの声は、やや押し付けがましく感じられてあまり好きではなかったのですが、何回も見ているとこの演出のコンセプトにはぴったりだと思えてきました。他の歌手も歌だけだとあまり魅力を感じられない人もいますが、全員がクプファーの演出のもとで生き生きと、しかも熱い演技・歌唱を聞かせています。シェロー盤も好きな映像ですが、当面はこちらを見る機会の方が多くなりそうです。

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     2009/08/30

    特に女性2人が素晴らしい。チェドリンスは集中力を感じさせる歌唱と演技、それにこの役にぴったりな容姿で(東京公演とは全く見違えるようにスリムになった!)現代最高のノルマではないでしょうか。常に優しさを感じさせ、歌も格調高いガナッシも最高で、この二人の対比が実に見事。唯一残念なのはスコラで、水準以上の演奏でありながら、それ以上の魅力が感じられないのはいつものとおり。このような作品では、見た目が美しく音楽の邪魔をしない演出が良いのですが、その点でもこれは納得できる上演です。今のところこの作品のDVDとしてはベストだと思います。

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     2009/08/23

    画像の古さを超えて大歌手たちの圧倒的な存在感が迫ってくる映像です。ライブではないので臨場感は後退しますが、その分「運命の力」より見やすいかな。Gencer は一幕では今一つと感じましたが、終幕のアリアは圧巻。当時の名声に十分納得がいく歌唱です。Del Monaco とBastianiniの白熱的な歌唱は予想できましたが、全盛期のBarbieriがこんなに凄いとは思っていませんでした。

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     2009/07/01

    久しぶりに、初めてみるオペラで感動しました。時に冗長さを感じさせる部分もあるにはありますが、全体としてはなかなか良くできた作品だと思います。演出も納得の行くものですし、他の方も言われているようにまずはシコフの熱唱が最高の聞きもの。他のキャストにも不足はなく、特にラシェルを歌ったソプラノがとても良いです。

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     2009/06/05

    レヴァインの指揮が時にせわしなく感じることもありますが、歌唱の良さでとても聴きごたえのある盤です。スコットは持ち前の強い集中力を発揮しながらも声とフォームの美しさを保ち、時に息苦しくなるようなカラスよりもゆったりとベルリー二の曲の美しさを楽しめます。終始優しさを湛えたトロヤノスも役にふさわしく、スコットとの二重唱はいずれも聞きごたえ十分。ジャコミー二は以前聞いた時には師のフィリスぺキにそっくりで、これといった個性に欠ける印象でしたが、今回聞きなおしてみてこの役としては十分立派な歌唱であると思いました。そも

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