CD 輸入盤

Das Lied Von Der Erde: Klemperer / Po Npo C.ludwig Wunderlich

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
7472312
組み枚数
:
1
レーベル
:
Emi
:
Europe
オリジナル盤発売年
:
1987
フォーマット
:
CD

商品説明

クレンペラーのマーラーを代表する素晴らしい演奏。歌曲的性格の濃厚なこの複合的作品に対し、きわめて構造的なアプローチがおこなわれた見事な演奏であり、その荒々しいまでに厳しいコントロールぶりは、伝説的名演の名にふさわしいものといえるでしょう。退廃的で甘美なワルターに対し、荒涼・殺伐といった精神風景に向き合った感すらあるクレンペラーの解釈は、その立体感の強烈さゆえ、複合的性格の浮き彫り具合も群を抜いており、歌曲にしか聴こえない凡庸な演奏との次元の差を見せつけてくれます。《大地の歌》史上、最高の演奏です。

収録曲   

クラシック曲目

  • Gustav Mahler (1860 - 1911)
    Das Lied von der Erde
    演奏者 :
    Ludwig, Christa (Mezzo Soprano), Wunderlich, Fritz (Tenor)
    指揮者 :
    Klemperer, Otto
    楽団  :
    New Philharmonia Orchestra
    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Song Cycle / Symphony
    • 作曲/編集場所 : 1908-1909, Vienna, Austria
    • 言語 : German
    • 時間 : :
    • 録音場所 : 1964, []

総合評価

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明と暗、言い換えれば「生と死」をこれだけ...

投稿日:2023/09/13 (水)

明と暗、言い換えれば「生と死」をこれだけ克明に 表現した演奏の記録は極めて稀であると断言してよいと思います。 この時期のマーラーは9曲目の交響曲を作成する ことを恐れていたようですが、 この9曲目の交響曲が愛弟子のクレンペラーによって これほどまでに精神性の高い次元で演奏された録音が 今現在我々の耳に入ってくるということは奇跡としか 言いようがありません。 まあ、オンマイクでの録音なので木管楽器の音量が 大き目に聴こえてはくるし、ハープの音量が大きすぎるし、 コントラバスのピッツカートがなぜか左チャンネルから 聴こえてくる……、など録音上の問題があるかとは 思いますが、そんなことを超越したクレンペラーのこの作品 に対する命がけとも言える表現力には脱帽です。 素晴らし過ぎます!

nk さん | 東京都 | 不明

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還暦を超えたあたりから「大地の歌」を良く...

投稿日:2021/03/08 (月)

還暦を超えたあたりから「大地の歌」を良く聞くようになりました。LP時代はワルター、ウイーンフィルの演奏が好ましいと思っていましたが、ハイレゾの時代ではクレンペラーの録音の音質以上の録音が重要だと思います。良い録音の良い演奏を探す楽しみを持っています。しみじみとした演奏をお酒を飲みながら聞いています。

LFA さん | 千葉県 | 不明

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クレンペラーは勿論、ウンダーリヒが素晴ら...

投稿日:2020/02/10 (月)

クレンペラーは勿論、ウンダーリヒが素晴らしい。 早くに亡くなかった事が残念でならない。彼が生きていたら他にどんな素晴らしい録音が生まれた事だろう。 この第1楽章の演奏を越えることは出来ないのではないだろうか。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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