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トップ > My ページ > 山葵 さんのレビュー一覧
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検索結果:58件中31件から45件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/04/13
ジゼルはただでさえ音楽が凡庸なのに、ポール・コネリー指揮パリ・オペラ座管弦楽団の演奏もかなり凡庸の上、さらには録音音質も2006年の収録なのに旧東ドイツ時代のドイツシャルプラッテンレーベルのような固い音質です。作曲者のアダンは、クリスマス・キャロル「おお聖夜」は有名だが、オペラも40曲近く作曲している。バレエ作曲家と思われがちだが、オペラ作曲家と捉えた方が良い。しかしながら、作品自体は凡庸なものが多いため、殆ど上演されることはない忘れられたオペラ作曲家。Giselleのような凡庸な作品を古典バレエの代表作と称して繰り返し利用しなければならないバレエ業界の作品の貧弱さに悲しさを憶えるDVDである。舞台芸術とダンサー各選手の踊りはまあまあ良かったので星2つにしておきます。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/04/12
L・バーンスタインがかつて「ビートルズはヘンデルやシューベルトよりは偉大な作曲家」と言ったそうです。ヘンデルの膨大な作品を全て聞いたことがあるのかどうか知らないが、そうは思わない。 このクセルクセス(セルセ)は「オンブラマイフ」以外は初めて聴いたが、作品としては悪くはないと思います、まあまあかな。お馴染みのヘンデルサウンドで、初めて聴いても「ヘンデルの曲だな」と分かる。しかし特別心に残るアリアが「オンブラマイフ」の他にあるわけでもない。 演出は紀元前のペルシャという雰囲気はなく、いったいどこのいつの時代ですかといった感じ。 演奏の方は、「オンブラマイフ」以外は他に聴いたことがないので比べようがないが、「オンブラマイフ」の他のいくつかの演奏に比べて素晴らしいとは感じないので、全体としても並みの演奏か。オーケストラが一時期流行した古楽器で、サウンド的に表現力に乏しくもの足りない。古楽器演奏はごく一部のオケしかまともなのはない。バロック音楽と言えば、目の敵のように未熟なオケのままでも古楽器で演奏されていたが、モダン楽器は20世紀に入ってから。だったらベートーヴェン、ブラームスとかも当時の楽器で演奏したらと思うが? で、そのようなのもあったが、全く受け入れられませんでしたが、どうしてでしょう? それは芸術性よりも博物館的感覚でバロック音楽を見ているからでしょうか。普通の楽器による表現力豊かなクセルクセスを聴いてみたい。 映像は2000年の収録だが4:3のSD。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/04/10
naxosレーベルの東欧のあまり存じ上げないオーケストラ&指揮者の安価シリーズCD。 好事家向きではあるが、サリエリの珍しい作品の録音なので貴重な資料となります。 作品的にはいかにもサリエリ風と申しますか、結局はサリエリなのです。 しかしながら、流石ウィーンの宮廷楽長の作品であり、アダンやミンクスといった有名なバレエ作曲家に比べれば質の高い作品です。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/04/10
爆演系指揮者ともいわれるスヴェトラーノフの指揮、やり過ぎです。 多くの曲で度を超えたテンポの遅さは、本来の曲の美しさを損ねています。 交響曲等の録音では名演奏を残しているだけに、遊んだな!って感じです。 振付、踊りの方も、特に目を見張るような踊りはありませんでした。 オリジナルの振付を越えられないのならば、素直に原振付で演じて欲しいです。 強いて言えば、舞台美術が良かったことです。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/04/10
グロテスク、スカトロジーな演出です。乳房を露出するシーンもあるので、NHKでは放送できなさそう。バレエというよりも前衛的劇集団の出し物という感じ。ニジンスキーの原振付けを越えらないのなら、オリジナルの振付で素直に演じて欲しい。一昔前の奇抜なことをしないと認められない的発想はいい加減止めて欲しい。それは芸術とはほど遠い。演技も中途半端で、生け贄の木村規予香を持ち上げて下ろすところでも、なんか芸術的ではなく、ただ引越業者が普通に荷物を持ち上げて下ろしているだけという感じ。背景美術は一切無い。終始パンツ1丁の男性ダンサー達はあまり見たくない。原始ロシアの大地という雰囲気が一切無い。 音楽演奏の方も他に名演が沢山ある中、迫力に欠ける演奏です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/04/09
好事家向きCDです。 決して駄作ではないが、かといって素晴らしいと思える程の作品ではない。 オペラの内容はどうやら深刻な内容のようだが、音楽は長調の曲が9割を占める。歌詞付き解説書はあるが、ドイツ語フランス語イタリア語イギリス語なので、あらすじ等は分かりません。 サリエリのこの作品は今のところ他には録音はないので、サリエリファンや好事家ならライブラリに追加しましょう。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/04/09
一時期流行っていた古楽器による表現力乏しいサウンドは基本的に好きではないが、このピノック&イングリッシュ・コンサートはだけは別です。古楽器演奏でよくありがちな、博物館的わざとらしい演奏スタイルではなく、表現豊かな現代風の演奏スタイルであるからです。バッハのチェンバロ協奏曲全集ではカール・リヒター、レイモンド・レッパードと並ぶ名演奏版として歴史に残るでしょう。 録音音質もたいへんよろしい。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/04/09
私はこのCDを20年ほど前に6千円で買いました。それが今では1500円程... あまりの音の良さに、最初はデジタル録音かと勘違いしていましたが、アナログ録音だったのですね。 ルツェルン弦楽合奏団のとてもふくよかな優しいサウンドです。一昔前に流行った古楽器による弦楽合奏の残像音が途切れるようなサウンドではこのような表現豊かなサウンドは出ないでしょう。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/04/07
マーラーやブルックナーは誰が指揮をしてもそれほそ大きな差はないが、モーツァルトは指揮者によって全く違う音楽になってしまう。モーツァルト指揮者としてベームの質実剛健な演奏と対照的なノリの良い指揮をするこのCDと聞き比べれば違いがよくわかる。で、どちらの演奏が素敵かと言う問いはには、両方とも極めて素敵だ。全く対照的な異なる演奏だが、甲乙付けるとかの次元とは違うモーツァルトの名演奏です。音質も1970年代前半のものとしてはかなり良い。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/04/07
今はベームのような重厚な指揮者がいないですね。 マーラーやブルックナーは誰が指揮をしてもそれほそ大きな差はないが、モーツァルトは指揮者によって全く違う音楽になってしまう。モーツァルト指揮者としてベームの質実剛健な演奏と対照的なノリの良い指揮をするクリップス版と聞き比べれば違いがよくわかる。で、どちらの演奏が素敵かと言う問いはには、両方とも極めて素敵だ。全く対照的な異なる演奏だが、甲乙付けるとかの次元とは違うモーツァルトの名演奏です。また、カールベームの在りし日を知っているベームキッズには、ライブラリーに必ず加えたい映像です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/04/07
これこれ。モーツァルトのレクィエムといえばこれ。 未だにこれを上回る重厚なレクィエムを知らない。
バーンスタインの記念碑的、伝説的映像でしょう。 マーラー全集のベスト的演奏ではないものの、レベルの高い演奏であることは違いない。バーンスタインの在りし日をご存じであれば、ライブラリーに是非加えたい。
カラヤンのベートーヴェンはあまり好きではないが、このライブはかなり良い。 第九のCD等は何枚もあるが、聴きたくなると大抵このDVDを試聴する。 全体に迫力ある演奏だが、第3楽章は対照的に優しい演奏。 DVDケースが紙で情けない。ホコリが入ってきそう。
これはもはや絶頂期のカラヤンとはほど遠い。 失礼だが、ヨボヨボのおじいちゃんである。 ライブではない映像的にも魅力は感じなかった。 カラヤンの第九を鑑賞するなら1977年版の方を選択すべきでしょう。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/04/06
映像と音声はすこぶる良い。踊りも違和感無く素晴らしいと思う。 演奏は個性無く平凡で大変つまらなかった。同じドリーブ作品のコッペリアに比べてこの作品は音楽的にかなり平凡ではあるし、 一流の指揮者が指揮しない、指揮者が指導的立場で演奏できないバレエでは仕方ないか・・・・。 ・・・だからバレエは芸術的に価値が低いと昔から見なされがちなんですね。「そんな演奏では踊れない」とか素人じみたことを言っていないで、バレエ業界もその辺は考え直した方が良いと思わされるDVDだ。
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