トップ > My ページ > ぽんた さんのレビュー一覧

ぽんた さんのレビュー一覧 

検索結果:40件中31件から40件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/26

    ミルシテインはヴァイオリニストにしては珍しく年齢を重ねる毎に良くなってくる人だった。この録音は音色も演奏技術も最高調の頃だと思う。ハイフェッツの割りをくってきたミルシテインだがこの曲集では遥かに凌駕している。代表的録音として勧められる。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/26

    この曲はヴァイオリニストなら避けて通れないので録音も多い。史上初の全集メニューインは三回録音している。シェリング、ミルシテイン、アッカルド等二回録音も多いが私はこのグリュミオーの全集が最高だと思う。モーツァルトやラロの協奏曲では良いがバッハには向かない、などと言うことは無いと思う。上手い人は何を弾いても上手い。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/25

    レスピーギの音楽を聴いていると時々心の奥深い何かが刺激されてハッとしてしまう事がある。古代ローマの出来事や風景を音楽に反映させた三部作などもそうだがこのヴァイオリン協奏曲もとても絵画的、瞑想的だ。オーケストラの伴奏がいつの間にかグレゴリオ聖歌に変化する。奥さんと共に古楽研究者だったレスピーギらしい素晴らしい協奏曲である。カペレッティの演奏は数少ないこの曲の録音の中で最高だと思う(レスピーギの奥さんと一緒の写真がブックレットにある)。現在入手不可なのが残念である。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/25

    歌唱も録音状態も良い頃のエリザベートシューマンの録音集成。同年同地に生まれ開戦前に同じくアメリカへ渡ったロッテレーマンは若い頃はオペラアリアを得意としたがシューマンはモーツァルトやシュトラウスの歌曲で有名。この人は、どの年代の写真を見ても大抵笑顔で写っている(比較的若くして亡くなったが)。人柄の良さを伺わせます。6枚目後半オペレッタが最高。間奏部分での彼女の口笛はまるで鳥の鳴き声の様です。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/25

    ポルトガルのレーベルから発売されたCDで、vol.1なのだが続編は多分出ていない。この4枚組はマーストンが復刻したスペルヴィア全集五部計9枚の最初の二部と同一内容だと思う。年代順に収録されているので同じ企画なら内容も同じになる可能性が高いからコピーしたとは言わないが...

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/25

    ギーゼキングの演奏はどれをとっても完成されている様に感じる。ミストーンや、音を飛ばしている箇所でさえ何故かそう思う。この人は楽譜を見ただけで暗譜し、練習せずにピアノで直ぐ弾けたとの事。普通の演奏家とは全く違った方法で演奏していたのでしょう。蝶の研究者で、来日時も採集していたとか。凄いですね。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/25

    デンオンの1000円クラシックシリーズで聞いたメンデルスゾーンの演奏がとても上品だったのでこちらを入手。やはり同じ様に上品で模範的な演奏でした。個性的な解釈で演奏するピアニストより遥かに良い全集だと思います。現在入手不可なのが残念。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/25

    作曲の達人ブラームスが本領を発揮するのは、これら合唱曲や声楽曲だと思う。難しさは微塵もなく、美しさや楽しさに溢れた音楽。ブラームスは十代の頃からアマチュア合唱団を指導し、その為の作曲をした。バッハのモテット等を手本にしたであろう技法が昇華していくのが判る。この録音は昔、某有名レーベルが一流演奏家で出した全集を録音、演奏共遥かに上回っていると思う。おすすめです。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/22

    ベートーヴェンのピアノソナタ全集は数多いが、全て良い演奏のみという物は無い様に思う。例えばベートーヴェンのスコアにスタッカート指示があれば普通はその通り演奏する。しかしシュナーベルはその箇所をペダルを使ってレガートに弾いた。確かにその方が良く聞こえる。同様にバックハウスならでは、ケンプならではの良い演奏がある。フィッシャーの全集は、それら先人のエッセンスを凝縮させた様に感じる。従って数少ない、良い演奏のみの全集だと言える。この全集、フィッシャーの存命中は発表しない様に希望したとの事だが、理由の一端であるかもしれない。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/02/22

    この人はピアノ音楽の巨匠だと思う。どの曲も音楽性と技術、審美眼に満ちている。ショパンに勝る様な曲もある。弟のフェーリクスはファニーの死を知り落胆して後を追う様に亡くなった。そのフェーリクスのピアノ音楽には凡庸な作品も多いが、同じ作者とは思えない様な素晴らしい作品もある。この意味する所は明らかな様に思う。それにしても、モーツァルトやベートーヴェン作なら大して良い作品で無くても演奏され続けるが(全集の為)、ファニーの作品が埋もれてしまったのは残念である。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:40件中31件から40件まで表示