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sunny さんのレビュー一覧 

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     2012/07/02

    アメリカン・フォークの祖、生ける伝説の人、ピート・シ―ガ―の、ジャケットの通り、若かりし頃の、アット・ホームなライヴ、2枚組、完全盤。ピーター・ポール&マリーの「花はどこへ行った」、最近、ブルース・スプリングスティーンが、カヴァーした「We Shall Overcome」 も、元は、この人の歌。アイルランドの歌も、古いアメリカの歌も、スパニッシュも、ブルースも、インドネシアの歌も、関西のコマーシャルで流れているおなじみの歌も、昔、ラジオの英語講座で聴いた懐かしい「マイケル・ロウ・ザ・ボート」も、バンジョー(と、ギター)一本で、歌う。語りかけるように、楽しませる。スピリッツに溢れた、52年前、アメリカの大学での、吟遊詩人的ライヴ。時空を超え、私も、”参加”してみたくなる。

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     2012/06/30

    2012年の東京公演でも披露した、ベートーヴェン、シューマンの名演、こちらは、2004年の、ザルツブルグ、ライヴ盤。強固で、安定、しっかりとした演奏です。熟し方のいい男性、大人の演奏。齢を経る、と言うのは、こうありたいものだなあ、と、思います。ブフビンダ―さんの風貌は、昔、いらした国語の先生を、思い出させ、優しくも、厳しい。ちゃんと、生きているか、と言われている様。

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     2012/06/18

    歌が好きで、Broken Heart を持ち続け、アイルランドの民謡、伝統音楽に自然と触れていたシネイド・オコーナーが、アイルランドの音楽のアルバムを出すのは、必然、プロデュースは、ドーナル・ラニーでした。その直後に行われたダブリンでのライヴ。シャーロン・シャノンが、アコ、横で弾いてます。Nothing Compares 2 U 、をはじめ、Thank You For Hearing Me といったヒット曲もやってます。相変わらずエモーショナルで、歌は、美味い、美人。昔は過激だったシネイドも、安息の地、ようやく見つけられたのか、この後、一時引退、でも、撤回。ファンは、安心。

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     2012/06/18

    今だに、ホロヴィッツと言う人は、某保守的クラシック専門誌の投票、評価では1位だそうな。今を生きる数多のピア二ストを超えて。この盤を聴けば、それも仕方ないかな、と、思えます。情と技、見事に揃った50年前録の名盤。偉人、ベートーヴェンの凄さ、充分に、聴かせてくれます。

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     2012/06/17

    アイルランド伝統音楽の重鎮、チーフテンズが、ポップ、ロックの、ミュージシャンと組んだ’95年の傑作。なんたって、ローリング・ストーンズとも、セッションしてる。どれだけのギネスが消えたろうか。スティング、マリアンヌ・フェイスフルも、もちろん、シネイド・オコーナーも、ヴァン・モリソンも、トム・ジョーンズも。渋い所では、マーク・ノップラ―、ライ・クーダ―。これに、U2、ポール・マッカートニー、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジが、加われば、もう、怖いものなし。世界制覇。アイルランドの音楽が、時を経、形を変え、世界中の人々を魅了した証しとなる名盤。パディ・モロニーの手腕は、凄い。

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     2012/06/13

    実は、結構、律義にライヴをやるマイク・オールドフィールドの凄腕ギター、辣腕ミュージシャンによるライヴ。Ommadawn が聴ける、見られるのは、嬉しい。お客さんもいいが、あの美声の Maggie Reileyが・・・。

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     2012/06/11

    フロストは、クラリネット奏者にして黒いパイプ吹きと自認するだけあって、楽しく、全身全霊の音楽を聴かれてくれますが、ここでは、北欧の作曲家の2作品に挑戦。どちらも、多くのクラリネット協奏曲の伝統にのっとって、悲しい。アホは、このコンビで、2007年に初演された現代音楽。いきなり、Help! と叫んでいる様な冒頭、孤独なブルース、混乱の音楽です。フロストの音楽は、スピリットがあります。クラシックだけでなく、トラッドな音楽も似合う。

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     2012/06/10

    こんな素晴らしい音楽があるなら、苦しいばっかりの世の中、理不尽で、悲しい、つらい、希望なんてないと思えるこの世界でも、生きて行こう、と思わせてくれる。生きている事は、それ自体貴重、素晴らしい事なのだと、教えてくれる様な、コープランドのクラリネット協奏曲。古今のクラリネット協奏曲は、悲しいものが多いですが、この曲も、大きく溜め息をつく様な、夕陽、大空、大草原、悠久な人間の営みを感じさせてくれる名曲。やがて、活動的となり、曲が終わり、人生は続いていく。初演は、ベニー・グッドマンだけあって、ジャージーでもあリ、楽しい。立派な、ブルース、民謡。人間が、作り出した、素敵な音楽。必聴。

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     2012/06/06

    この曲では、ヴォーン・ウイリアムス、叙情、情景的でない、なんだかショスタコ―ヴィッチみたいになった、ウィリアムスのもう一つの一面の音楽が、展開されています。戦争、と言う奴は、いい意味でも、悪い意味でも、芸術家に影響を及ぼす。凶暴になり、怖ろしいほどの緊張感をもった虚無的な、美しいと言っていいか、尋常じゃない小さな音で、展開されていく4楽章。アンドリュー・デイヴィスは、エルガーの管弦楽集と並んで、ウィリアムスの交響曲、管弦楽曲を、BBC響で取り上げ、録音したのは、偉業。イギリスの指揮者として、バルビローリや、ボールト、トムソンの後を継いで、使命感を持って、独墺の音楽とは違った味のあるイギリス作曲家の作品を、今は、主にフィルハーモニア管で、演奏し続ける正しき指揮者、好感が持てます。

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     2012/06/06

    どうも、クラシックの世界は、プレス、レコード会社、ファンもそれにつられて保守的で、チャイコフスキーは、番号付きの交響曲、管弦楽曲ばかりが、もてはやされるけれど、この曲、この演奏、なかなかにいいです。オケも地味、と言うか名はそれほど知られてないかもしれませんが、実力あります。キタエンコの指揮は、言わずもがな。見事な、チャイコフスキーが、間違いなく聴けます。

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     2012/06/04

    イギリスの作曲家、サリヴァンの作品は、名匠チャールズ・マッケラスの演奏で知りました。この曲は、マッケラスが、得意としてよく取り上げていたもので、マッケラスの編曲版、楽しい作品です。交響曲3番「アイリッシュ」は、やはりアイルランド音楽に魅せられた元気で重厚、哀愁の作品です。ビートルズの出身地としても有名なリヴァプールは、アイルランドからの移民の多い街で、ビートルズも、多くのメンバーは、アイルランド系でした。彼の地のオーケストラと、イギリスの重鎮、ロイド・ジョーンズの、真面目な演奏。うってつけの組み合わせです。

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     2012/06/04

    アイルランドの作曲家、と言うだけでクラシックの世界ではマイナーになってしまうのですが、とっても心落ち着く美しい曲、踊りたくなるような楽しい曲が詰まった名盤。ハーティの主だった曲を素敵な演奏で聴けます。ロンドンデリーは、有名ですが、実は、アイルランドの民謡です。アイルランドを愛した作曲家は、実は多くて、モーツァルト(ホルン協奏曲は、アイルランド人の為に書かれた)、ハイドン(スコットランドの歌曲をアレンジして沢山残してます)、ワーグナー(トリスタンとイゾルデは、アイルランドのお話)、をはじめ、イギリスの音楽も、アイルランドの影響大きいのです。アイルランドを愛したイギリスの指揮者、ブライデン・トムソンは、大酒飲みだったそうで、それだけでも、アイリッシュとしての資格充分。アイルランドの伝統音楽、民謡が散りばめられた3枚組、ピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲は、特に、もっと演奏されてもいいのに、と、思います。ダブリンエア変奏曲など、もろアイリッシュのリールやジ―グみたい。あと、HMVさん、ちょっと値が高いのが、難点。

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     2012/06/02

    私は、このCDで、「マドンナの宝石」が、聴きたくて、アンドリュー・デイヴィスと言う指揮者を知った。日本のレコード会社企画の小品集で、濃厚さはありませんが、手を抜くことなく、丁寧に、これらどこかで耳にした事のある名曲を、聴かせてくれます。真面目に、楽しみつつ演奏している姿に、好感が持てました。さりげなく、イギリス音楽を、入れて、紹介に努めています。聴き流してもいいし、じっくり聞いても、しっかり演奏している好盤。この後、アンドリューは、エルガーや、ウィリアムス、ディーリアス、ブリテン、ラフマニノフ、ヘンデルらを、ストックホルム、トロント響、BBC響、フィルハーモニアと、けれんみのない、丁寧、楽天的、楽しさを失わず、使命感を持ってイギリス音楽を中心に、近現代音楽、古典の協奏曲演奏も録音している稀有の名指揮者だ。コリンさんがいらっしゃるので、陰に隠れがちですが、優しい音楽を聴かせてくれる俊才。特に、エルガーは、好演。

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     2012/06/01

    グレート・ブリテン、ウェールズのオーケストラで日本人が指揮する、大英帝国そのものの音楽、しかも、録音は、北欧のレーベル。それだけで凄い事。演奏は、もちろん素晴らしい。気高く、悠久、優しさ、厳しさ兼ね備えた見事なエルガー、スケールも大きく、大らか。ウェールズで、実績を積み、尊敬を受けるまでになったのも、当然と思える堂々たるエルガー。日本人的感性、細やかさと、律義で、丁寧な音楽になっていて、見事。流石、尾高さん、いい音楽を聴かせてくれます。メルボルンでの評価も高い様です。英Signum レーベルでは、札幌響と3番を録音されました。これも、いい。2番も、是非、聴きたくなる。記念碑的録音。

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     2012/05/31

    やっぱり、ハイティンクの音作りだ。やや遅め、イギリス情緒はちょっと薄れるが、重厚、冒頭の溜めなどやってくれてます。イギリスに居たなら取り組まざるを得ないエルガーの作品、郷に入れば、郷に従えで、ロンドンで一時代を築き、より力を付けたまだ若かったハイティンクのエルガー。ハイティンクの珍しい、フィルハーモニアとの録音。signum の、アンドリュー・デイヴィス、フィルハーモニアとの最近の録音と比較してみると、時代は変わったのと、英国人のエルガーと、オランダからやってきたハイティンクの音ざわり、アプローチの違いを味わう事が出来る。エルガーの高貴、優しさ、大英帝国の野蛮な処もちゃんと表現している起伏の激しい演奏、そして堅実。エルガーは大英帝国そのものの音楽ですが、イギリス人だけのものにしておくのはもったいない。その証左となるスケール大きな演奏。併録のイギリスの重鎮、ヒコックスのセレナーデ、ボールトのコケインも、よろしい。お買い得、値に演奏内容は比例してません。

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