ベートーヴェン(1770-1827)

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SACD

ピアノ・ソナタ第8・14・23番、他 ホロヴィッツ(ハイブリッドSACD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC10017
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

ホロヴィッツ/ベートーヴェン三大ソナタ

ベートーヴェンの32曲のピアノ・ソナタの中で、もっとも人気の高いいわゆる『三大ソナタ』を中心に、シューベルトの代表的なピアノ曲である『即興曲』2曲を加えたアルバム。すべてニューヨークの30番街スタジオでセッション・レコーディングされたもので、丁寧な仕上げと美しいタッチを良い音質で満喫できる内容となっています。
 なお、このSACDアルバムはハイブリッド仕様なので、SACDステレオ音声のほか、通常CDのステレオ音声も収録されています。
 
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13『悲愴』
 収録時期:1963年11月4日(ステレオ)
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2『月光』
 収録時期:1972年4月20日(ステレオ)
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.53『熱情』
 収録時期:1972年10月25日(ステレオ)
・シューベルト:即興曲変イ長調 Op.90-4 D.899-4
 収録時期:1973年1月10日(ステレオ)
・シューベルト:即興曲変ホ長調 Op.90-2 D.899-2
 収録時期:1973年1月10日(ステレオ)

 ヴラディーミル・ホロヴィッツ(ピアノ)

内容詳細

《ベスト・クラシック 100》から人気作を選んでハイブリッド盤化したシリーズ20点からの1枚。20世紀最大のヴィルトゥオーゾの1人、ホロヴィッツの演奏で聴くベートーヴェンの3大ソナタ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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本盤はベートヴェン三大ピアノ・ソナタとい...

投稿日:2012/11/11 (日)

本盤はベートヴェン三大ピアノ・ソナタという定番物を後年「ひび割れた骨董」と評される事になるホロヴィツツが演奏収録した第8番「悲愴」(1963年録音、タイム@8’36A5’27B4’26)、第14番「月光」(1972年、@5’57A2’32B7’21)、第23番「熱情」(1972年、@9’31A5’56B8’03)であります。彼はあまり再録をしない演奏者だったらしく彼のキャリアの割りには過去の収録としては一般的には「月光」(1947年モノラルライブ@6’06A1’49B7’20)と(1956年モノラル@6’28A2’06B7’04)、「熱情」(1957年@9’57A5’24B8’22)と(1959年@9’54A5’27B8’14)くらいしかHMVカタログにも見当たらない様です。本盤の「月光」「熱情」は1972年収録なのでとホロヴィッツは69歳、まだ冒頭の評対象に入るにはまだといった頃だと思います。演奏自体三曲ともテクニックを大層にひけらかすといった次元とは逸脱してはいてもちょっとした細部ではサラリと美しくビアノに歌わせつつ無理の無いテンポに乗ってマァ自然な音の流れの演奏形成に徹している様に思いました。多分若い頃から壮年期の彼の演奏はもっと超絶的技量と感性が前面的にぶつかったものとなっていたのでしょうが本盤演奏はこうした事で経年の「表れ」なのかも知れません。「月光」での第1楽章にもう少し感傷的な処が欲しかったり「熱情」最終楽章での更なる文字通り激しさも求めたい向きも否定はしませんが彼のピアノタッチの粒のクリヤさが優先するのではないでしょうか。とにかく全体難しい視点からの演奏ではない印象を持ちました。1973年収録のシューベルト即興曲作品90-2(4’52),90-4(7’34)は未聴であります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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今だに、ホロヴィッツと言う人は、某保守的...

投稿日:2012/06/18 (月)

今だに、ホロヴィッツと言う人は、某保守的クラシック専門誌の投票、評価では1位だそうな。今を生きる数多のピア二ストを超えて。この盤を聴けば、それも仕方ないかな、と、思えます。情と技、見事に揃った50年前録の名盤。偉人、ベートーヴェンの凄さ、充分に、聴かせてくれます。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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