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トップ > My ページ > りん さんのレビュー一覧
検索結果:9件中1件から9件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/11/09
コアな音楽ファンには少々物足りないだろうが、ナクソスやNMLに興味のある向きにはお薦めの本。特に、「NMLの音源は膨大すぎてどう探せばいいか・・・」と戸惑う向きには、どんなジャンルがあるかを俯瞰出来るナビゲーターとしても使える。音源をテーマ毎に紹介しており、掲載されているCDブックレット表紙を見ているだけでも楽しい。音楽評論家・アーティストのコラムは、如何にナクソスのサービスを活用しているかを具体的に語っていたりして参考になる。 特に興味深いのは、ナクソス最高経営責任者クラウス=ハイマン氏、ナクソス・ジャパン 代表取締役社長CEO 佐々木隆一氏のインタビュー記事。お二方ともこれまでの発展の経緯と今後の戦略を明確に語っている。また、ネットサービスを如何に展開しているかの事例も紹介されており、音楽ビジネスが急速に変わりつつあることを改めて実感した次第。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/05
交響曲1番・2番・「ハイドンの主題による変奏曲」「大学祝典序曲」「ヘンデルの主題による変奏曲(ルッブラ編曲)」が2枚組CDで出たのが1997年。交響曲第4番が2002年に GREAT CONDUCTORS OF THE 20TH CENTURY シリーズでCD化され、それからさらに8年後の2010年、漸くこうして国内盤仕様のCD全集として発売されると聞き、待ちくたびれた感はあるものの、ファンとしては素直に嬉しい・・・というところです。過去のCDはいずれも当時のLPよりも音質が向上しているので、初CD化となる交響曲第3番も同様の素直なリマスタリングを期待します。(くれぐれも、ノイズ除去をやりすぎて生気の無い音にしてしまう具を犯さないよう、それだけが心配ですが・・・)あとはどれだけ解説が充実しているか・・・ですが。あと、曲目詳細の掲載をお願いします。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/09/04
アシュケナージ&オランダ放送フィルのSACD盤が出た現在に於いても、レスピーギ「教会のステンドグラス」の最美演奏と言える逸品。繊細さと迫力が奇跡的に融合している演奏。 1983年アナログ録音(初出は45回転LP)でテープノイズが耳につくが、聴き進むうちに気にならなくなる。 リッチをソロに迎えた「秋の詩」もなかなかいい。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/03/26
1996年に東芝EMIより発売されたLD「ウィーンフィルと名指揮者達」(TOLW-3741/44 税込19,570円)の中に含まれていたもので、時折クラシカ・ジャパンでも放送されていたと思いますが、こうして手軽にDVDで試聴できるのは有り難いことです。山崎浩太郎氏による簡素な解説が封入されていますが、なかなか興味深い内容です。 残念なのは、音声と映像のタイミングに微妙なズレを生じていること。(映像がほんの僅かに遅れる)DVDプレーヤーによっても違うのかもしれませんが、この辺りのアジャストには慎重な配慮をして頂きたかったです。(とはいえ、余程気をつけて観ないと分からない程のズレですが・・・) オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団の来日(1967年、1972年、1978年、1981年)時の録音や映像もこのようにDVDでリリースして頂けると嬉しいですね。 ちなみに、昔のLDに解説によると、この映像は 1969年6月9日、アン・デア・ウィーン劇場における「ウィーン芸術週間」の特別演奏会を指揮した映像とのこと。モーツァルトでは標準的なオーケストラ編成が、ベートーヴェンでは2管編成を4管編成に増員して演奏しているとのこと。 ゼルキンの伴奏では優雅なモーツァルトを奏でていたマエストロだが、ベートーヴェンでは一転、パワフル・スピード・ダイナミックな指揮ぶりでウィーン・フィルをグイグイ引っ張っていくが、そんな中でも ウィーン・フィル は マエストロ に敬意を払いつつも自分たちの領域は守る・・・そんな、打打発止というか 両者の駆け引きが見物とも言える演奏であり、実に興味深い。 ベートーヴェン の1楽章の始め、タクトが振り下ろされてから音が出るまでの間の長いこと・・・指揮者の拍とずれて音を出す ウィーン・フィル と、トスカニーニを神の如く尊敬している マエストロ では水と油・・・というとそうでもないのが面白いところ。 フルトヴェングラー程極端ではないにしろ、 マエストロ にも 「強拍の振り下ろしの不明瞭さ」 という側面がある。フィラデルフィア管弦楽団のブラス・セクション にはタイミングを取るのが難しく不評?だったそうだが、同じくトスカニーニ派を辞任していたショルティが、指揮者の拍とずれて音を出すウィーン・フィル とウマが合わなかったのとは対照的なことにも思える。そういう意味でも貴重な映像だろう。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/12/12
マエストロ・ジーンの没後25周年となる来年1月にこんな大物がリリースされるとは・・・諦めかけていたので、とても嬉しいリリースです。オーマンディによるラフマニノフのエピソードも収録されるとのことで・・・これが欠けたら魅力激減ですから・・・。しかし、未DVD化の Kabalevsky : Overture to Colas Breugnon は今回も見送り・・・なのでしょうか。これさえ収録されれば、一応 Unitel関係の映像は既出の3枚を合わせてコンプリートになるのですが・・・画竜点睛を欠くようで惜しいことではありますが、まあ素直に今回のリリースを歓迎したいと思います。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/10/11
1991年にソニーの輸入盤(SM3K 47215)で出たきり長らく入手困難となっていた、このコンビによるモーツァルト協奏曲集の国内発売盤です。 評価は分かれるでしょうが、雄弁なオーケストラと当時のフィラデルフィア管弦楽団の首席奏者のソロ(フルートのウィリアム=キンケイドは特に貴重!)が楽しめる好盤。 ちなみに、ホルン協奏曲第1番の2楽章はM.ジョーンズがナチュラル・ホルンを吹いており、ヴァルヴ・ホルンとナチュラル・ホルンとの音色の違いを楽しむのもまた一興かと。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/10/11
久しぶりに満足できる「アルペン」に出会いました。ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団という今まで聞いたことのない団体とこれまたアルバーという知らない指揮者、単に「アルペン」のSACDというだけで手を出した盤ですが・・・安定したテンポと歌わせ方・・・ケンペ&ドレスデンのEMI盤が好きな方なら気に入るかと思います。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/09/08
シベリウス2番のxrcd24の音があまりにも素晴らしかったので、昨年発売されたコープランドのxrcd24も聴いてみました。 LPと既発売のCDの音も結構良いので、こちらはシベリウス程「劇的」な違いはありませんが、やはり4chオリジナルマスターに遡って丁寧にトラックダウンしている効果は充分出ています。 特に顕著なのは、会場の空気感が出ていることです。低域ノイズのカットをあまり行っていないからでしょう。冒頭、ハムノイズがごく小さく聞こえる(ヘッドホンで聴くと分かる)のもそうですし、会場の外の車や地下鉄らしき低音ノイズもごく小さく入ってきますが、こういう超低音ノイズをカットすると音に生気がなくなるので、どの程度カットするかは正にマスタリング・エンジニアのセンスが問われるところでしょう。 解説の「xrcd24プロダクション・ノート」には、残響の少ないアカデミーの収録に際し、当時の4chマスターに如何に残響成分を付加するか・・・という工夫の跡が伺える内容が記載されています。 オリジナルジャケットの解説もしっかり収録されており、こういう配慮はファンにとっては有り難いことです。最近のCDでこういう配慮は期待出来なくなってしまいましたが・・・
6人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/09/05
「奇跡が起こった」としか言いようがありません・・・驚きました。これ程まで劇的に音質が向上しているとは・・・。 正直、これまでのLP、そして何回か再発売されたCDも音が濁っていることは共通しており、特にブラスのフォルテで音が割れているのがハッキリ聴こえるので、これまでこの演奏を他人に勧めることはありませんでしたが・・・ 8chのオリジナルマスターまで遡って、丁寧な修復と新たにミックスダウンし直した効果は、長い年月を経てくすんだ名画が現れてまるで別物のようになって姿を現したような錯覚すら覚えました。不快なブラスの「割れ」が見事に解消しており、安心して音楽に没入出来ます。 セッションの生々しい息づかい、リフレッシュされ磨き上げられた音、そして会場の空気感まで見事に再現されており「無尽蔵の音響美で襲いかかる」の文句に偽りなしの仕上がりとなっています。これでようやく、この演奏を他の人にも安心してお薦めできます。XRCDのスタッフには感謝あるのみ。オーマンディ・フィラデルフィアの他の演奏(ラフマニノフの2番とか・・・)もこの音質で蘇ったら・・・そのような期待が膨らむ逸品です。
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