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カザルスKJ さんのレビュー一覧 

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     2015/01/03

    これは良いですね。ボンヤリと聴いていると曲集の魅力がじわじわと伝わってきます。手元に置いて、時々聴きたい録音です。

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     2014/10/12

    ワルターのDSDリマスターは、ブルックナー、マーラーとハイドンについては、大成功ではないだろうか。大幅に音質が改善している。

    豊かな歌を感じることができる味わい深い演奏だ。

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     2014/09/14

    演奏の素晴らしさは文句なし。では復刻の状態は?
    余韻の美しさを感じるところもあるが、全体としてカラー写真をモノクロで眺めている感がある。期待していただけに残念。もう少し聴き込んでみようとは思うけど。

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     2014/09/14

    ハフナーは本当に良い音質だと思う。アナログの重心の低さに加え、デッカ録音の輝かしさ。演奏もこのコンビだから、もちろん素晴らしい。お薦めします。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/11/02

    ステレオ録音の一枚と合わせ、巨匠の貴重なモーツァルト。2つのK.330がチャーミングだ。

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     2012/11/10

    確かに皇帝の冒頭はずれている。これは、クナが得意とするティンパニーと他のオケをずらす手法が、バックハウスと合わなかった為であろうか(例えばハイドンの驚愕の一撃では、このずれが決まっていると思う)。ずれた後は、徐々に息も合う。そうすると、ピアノの音色の美しさ、響きの充実度が沁みてくる。バックハウスの音色は、実はこんな感じではなかったのか、デッカ録音は少し作られているのではないかとも思う。第二楽章の冒頭のオケ、ピアノの入ってくる部分などは最高だ。なんとも人間臭い魅力に溢れた、名演であると思う。

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     2012/06/30

    音質は今一つかもしれない。咳等の雑音も多い。皇帝の第1楽章が終わると興奮した聴衆が拍手をする。いろいろ問題点はある。しかし、モントゥーのエネルギッシュだが味のあるベートーヴェン。そして、ゼルキンのライブならではの炎の演奏。自分にとっては、最強コンビによる皇帝を聴けて、不満はなし。巨匠同士が音楽で語らうさまは最高だ。

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     2012/06/16

    丁寧に作られた地酒の様に、ゆっくりと時間をかけて味わいたい録音。派手さはない。しかし、このコンビは素晴らしい。

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     2012/04/14

    日曜日に何かちょっとした作業をしながら、ボンヤリ聴いていると、とても幸せな気分になれるCDです。心がホッカリと温かくなります。

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     2011/09/24

    シューリヒトのブルックナーの3番はEMI盤を以前売却してしまったのですが、本盤で再び聴くことになり、気に入りました。今ではブル3のベストCDに位置付けております。リマスタリングのせいなのか、自分の好みが変わったのか、分かりません。ハイドンも素晴らしいのですが、自分にとってはシューリヒト&ウィーンフィルのステレオ録音が堪能できるブル3が好きです。

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     2011/09/24

    宇野功芳に酷評された録音であるが、悪いのは録音ではなかった。リマスタリングが悪かったのである。この国内盤SICC485〜8は最高の音質だ。音質が良くなれば、演奏の評価も変わってくる。クラウスのモーツァルト集としてはこれがベスト。ただし、くれぐれも番号確認の上、国内盤を買って下さい。クラウスの全集をEMI盤で3回、ソニー盤で2回、ハイドンソソサエティ1回購入した経験のある私の結論。

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     2011/08/08

    驚いた、この音質の素晴らしさ。3番の第一楽章はまるでクナの3番を聴くかの様な大迫力。オープン・リールテープからの復刻畏るべし。今まで聴いていたSONY盤は何だったのか。

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     2011/04/29

    フィッシャーのバッハが好きだ。元々平均律は持っていたが、他の録音も聴いてみたくなり購入した。BOXものはなんとなく聴かなくなることが多いが、この全集の魅力的であり、時々聴いている。モーツァルトのソナタではミスタッチが目立つ所もあり、古い録音であるが、鑑賞には堪える。録音の鋭さより、演奏の素晴らしさやユニークさを楽しむ人には良い全集だと思う。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/24

    リマスターで音が若返ったのが嬉しい。昔、Carltonと言うレーベルから出ていたCDを持っている。第一楽章など非常にスピーディで、演奏だけならブル4のベストワンとも感じていた。ただ残念ながら、音質が霧の向こうで演奏している様な感じであった。今回リマスターによって、かなり生々しい音質で蘇った。個人的にはTESTAMENTのスタジオ録音より好きな演奏。ヴォーン=ウィリアムスも素晴らしい。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/04/23

    演奏は本当に素晴らしい。音質については疑問が残る。例えば二つの練習曲集。一つ目はDISC3の1933年、ロンドンでの録音で、鑑賞するのに不自由のない音質だ。時代を考えれば素晴らしい。ところが、DISC5〜6の1942年パリでの再録音。シャーっと言う雑音が煩く、ピアノの音自体も貧しい。コルトーのEMI録音は、手元にこの全集しかないのだが、分売されているものの音質はどうなのだろうか。二回録音された練習曲集はロンドン録音を聴けば良いが、ワルツや前奏曲集はパリ録音しかなく、これは辛い。

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