ベートーヴェン(1770-1827)

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CD-R 輸入盤

ピアノ協奏曲第5番『皇帝』、交響曲第8番 バックハウス(P)、クナッパーツブッシュ&バイエルン国立管

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ORFEOR385961
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD-R

商品説明

バックハウスとクナッパーツブッシュの『皇帝』

1959年12月14日ライヴ録音。ベートーヴェンピアノ協奏曲第5番『皇帝』と交響曲第8番を収録。前者はクナッパーツブッシュにバックハウスという頑固な両巨匠の相容れないキャラクターを反映してか、迷演・珍演の名をほしいままにしてきた強烈な演奏です。

練習不足がたたってか(?)、序奏部のオケがいきなり崩壊しているのがおもしろく、芸風のすり合わせなど微塵も感じられない勝手気ままな『皇帝』とは言え、勇壮な主部に入ってからはさすがにスケールの大きな演奏を聴かせてくれます。きわめて個性的な交響曲第8番ともどもファンにはお薦めの正規盤。

収録曲   

  • 01. Allegro Vivace
  • 02. Tempo di Menuetto
  • 03. Allegretto Scherzando
  • 04. Allegro Vivace e Con Brio
  • 05. Rondo (Allegro)
  • 06. Adagio un Poco Mosso
  • 07. Allegro

総合評価

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確かに皇帝の冒頭はずれている。これは、ク...

投稿日:2012/11/10 (土)

確かに皇帝の冒頭はずれている。これは、クナが得意とするティンパニーと他のオケをずらす手法が、バックハウスと合わなかった為であろうか(例えばハイドンの驚愕の一撃では、このずれが決まっていると思う)。ずれた後は、徐々に息も合う。そうすると、ピアノの音色の美しさ、響きの充実度が沁みてくる。バックハウスの音色は、実はこんな感じではなかったのか、デッカ録音は少し作られているのではないかとも思う。第二楽章の冒頭のオケ、ピアノの入ってくる部分などは最高だ。なんとも人間臭い魅力に溢れた、名演であると思う。

カザルスKJ さん | 東京都 | 不明

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クナはバックハウスより4歳年下であるが全...

投稿日:2011/05/18 (水)

クナはバックハウスより4歳年下であるが全く敬意など払わず相変わらずのマイペース振りにキレたバックハウスの荒れ狂いっぷりが何度聴いても笑える。ところが第8番は笑い事ではない。全集を買えばついてくる「オマケ」のような第8番をヘナチョコ楽団相手にこんなに真面目に振っているのだからクナという人は本当に変人である。本気で8番でコンサートを締めくくろうとするクナに何だか妙に感動してしまう。思い切り笑わせて最後は泣かせる昭和の松竹映画みたいななんとも珍盤。でも本気でおススメします。

しょーぱん さん | 神奈川県 | 不明

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いきなり、オーケストラが崩れて、バックハ...

投稿日:2010/03/31 (水)

いきなり、オーケストラが崩れて、バックハウスもへろへろ、ズッコケてます。よくぞ、この録音の販売を認めた珍品。これぞ、協奏曲というべきか。オルフェオと言うメーカーの太っ腹さを感じさせる。8番は堂々、見事。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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