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トップ > My ページ > ユローヂィヴィ さんのレビュー一覧
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検索結果:1250件中76件から90件まで表示
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/02/10
ラフはリストから大きな影響を受けたというが、『叙情的なアルバム』や『5つのエクローグ』などの作品からはリストの派手で技巧的な面ではなく、ラフ自身の穏やかな心が反映しているように思う。 演奏時間約35分の『グランド・ソナタ』は大袈裟でないところがラフらしくていい。 技巧的だが、煌めくような美しさのある『チチェレネッラ』、淡い夢のような『2つの小品』など素敵な作品が並ぶ。 『5つのエクローグ』は特に美しい。 『葉と花』はラフのピアノ作品の到達点ではないだろうか。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/02/10
この録音ではソリスト、合唱、二台のピアノ、チェレスタ、パイプオルガンとパーカッションのための『威圧的な天使、指揮官、守護者への聖歌(カノン)』が特に素晴らしかった。 タイトルは怖いが、とても美しい作品だ。これはブツコの最高傑作なのかもしれない。 演奏時間約70分の歌劇『狂人日記』はバリトンとオーケストラによって演奏される小規模な作品。 日記とタイトルにあるように、歌うというよりは語る要素の強い作品に感じられた。 『ラクリモーサ』からはブツコの管弦楽に対するアイデアの面白さを味わうことが出来る。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
バレエ音楽『ガイーヌ』の決定版。 初めは民族楽器によるオーケストラかと思ったほど個性的で独特の響を奏でている。
どの作品もとても興味深かった。 歌劇『見るために、または触るために』はバリトンと役者によって上演されるというアイデアが面白い。 『イン・メモリアム』はチェロと室内管弦楽団のための作品で、心に染み入るとても美しい音楽だ。 バリトンのための『夢の種子』は音楽的には新しさは無いものの、心引かれるものがある。
クレンペラーは勿論、ウンダーリヒが素晴らしい。 早くに亡くなかった事が残念でならない。彼が生きていたら他にどんな素晴らしい録音が生まれた事だろう。 この第1楽章の演奏を越えることは出来ないのではないだろうか。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/02/09
ディアギレフのロシア・バレエ団の為に作曲されたバレエ音楽『ナルシスとエコー』の貴重な全曲録音。 ヴォカリーズで合唱が入るなど、派手さはないが神秘的な雰囲気の音楽。
素晴らしい。 この作品は20世紀後半における『レクイエム』の傑作に数えられるだろう。 同じくバルト3国であるエストニアの作曲家ペルトにも宗教曲が多いが、バラカウスカスはペルトとは違う彼独自のスタイルで素晴らしい宗教曲を残した。 心癒される音楽だ。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/02/09
オペラ歌手による録音ということもあるのだろうが、『キャンディード』という作品はミュージカルというよりオペラに近いように感じた。 『ウエスト・サイド・ストーリー』のような分かりやすさは無いかもしれないが、音楽性はより高い。 クラシック・ファンにも楽しめる作品になっている。 バーンスタインの生誕100年記念の年に国内盤が出なかったのでこの先、国内盤が出る可能性は薄いと思われる。価値のある自作自演なのになぜ出なかったのだろうか?
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/02/08
Warnerがなぜメジャーな指揮者やオーケストラではなく、ドミトリー・リス指揮、ウラル・フィルハーモニー管弦楽団・エカテリンブルク市ドメスティック合唱団という、失礼ながらマイナーな団体を用いてこの録音を出したのかわからないが、正直、モスクワかペテルブルクのオーケストラだったらもう少し印象が違うのではないかと思ってしまった。 彼らはミャスコフスキイの交響曲チクルスをして成功をおさめたのだろうか? 交響曲第6番の第1楽章では、金管がこれであっているのだろうかと不思議に思う部分が数ヶ所あるのが気になり、演奏に対する不信感が早々にわいてしまった。 ライブ録音ではないようなのでミスはチェックしているはずだ。
スヴェトラーノフとロシア国立交響楽団による決定版とも言えるボロディンの交響曲全集。 第1番を改めて聴いてみると、とても魅力的な作品だということに気付いた。特に第3、4楽章にロシア的な香りがする。しかし、逆に前の楽章との繋がりが薄く感じられるかもしれない。 交響曲第3番は正統的な演奏。 交響曲第2番はスヴェトラーノフが残した膨大な録音の中でも特に優れた物だろう。 そして録音がとてもいい。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/02/07
曲目としてはいわゆるロシア音楽名曲選なのだが演奏がひと味もふた味も違う。 ロジェストヴェンスキイによるオンリー・ワンの演奏。 どの曲も新鮮で新たな発見に満ちている。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2019/12/16
グレチャニノフは全5曲の交響曲を残しているが、第1番と5番がなかなか面白かった。 第5番は第1楽章から惹き付けるものがある。 『ミサ・エキュメニカ』は20世紀に起こったキリスト教の教会一致運動、エキュメニカル運動に影響されて生まれた作品。 グレチャニノフには『ヴァイオリン協奏曲』と『フルートとハープと弦楽合奏のための協奏曲』がある。 この2曲も是非ポリャンスキイの指揮でCHANDOSに録音して欲しい。
『交響曲第4番』は第1、3楽章など、味わい深いところもあるのだが、第4楽章のフィナーレになって急にチャイコフスキイのバレエ音楽のような雰囲気になったり、統一感が薄く、全体としてはあまりぱっとしない感じがする。 それに対して『ミサ・フェスティーヴァ』は短い作品だが、とても素晴らしい。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2019/12/15
『交響曲第3番』は正直あまり印象に残らなかったが、カンタータ『主を称えて』の素晴らしさに感動した。 これは名曲です。 このカンタータを聴くためだけに購入しても損はしない。
ロシアの作曲家による『田園交響曲』といえばグラズノフの交響曲第7番が思い浮かぶが、グレチャニノフの交響曲第2番も『田園』をテーマにしている。 全体的に地味な感じがするが、第3楽章がもっとも『田園』のイメージに合っているように感じた。 グレチャニノフは優れた宗教曲を残していて、ポリャンスキイはもともと合唱の指揮をしていただけに、交響曲と管弦楽伴奏の宗教曲や合唱曲をカップリングするという、このシリーズはとても良い企画だ。
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