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　2009/07/03

私は信小澤ではありませんが。彼の能力(指揮の技術・音楽性・オーケストラを本気にさせるカリスマ性）には何時も感心します。アンチ小澤さんは根拠がないか、個性がない、とかお題目を・・・。小澤氏はエキセントリック嫌っていて、楽譜に忠実な(楽譜通りではない）音楽作りをしているため、彼を誤解しているか何をしようとしているか気づけないのではないでしょうか。
ベートーヴェン・ブラームス全集←素晴らしいではないだろうか。

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　2009/07/03

カラヤンベルリンフィルと聴き比べました。カラヤンはスタンダードなのでしょうか？化粧が過ぎる印象で、技術的にも問題がある様な感じです。出だしのコルレニーニョを小澤版と比較すると、この小澤版に技術的・楽譜表現の正しさが解ります。カラヤン版＝派手に聴かせる。小澤版＝技術的なバックボーンがあり楽譜の読みが深く、録音も良くボストンフィルの充実した音質をうまく伝えている。

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　2009/06/30

第４番が秀逸！若干地味でクライバーのCD他全集でいくつか持っているがこの版が、演奏技術(楽器間のバランス感覚や管楽器のソリストの技)／解釈(極めてフレッシュで楽譜に忠実かつ新鮮で繊細)。このコンビでのベートーヴェン全集録音プロジェクトはいずれも名演ぞろい。現代楽器での真の意味での理想的演奏。
国内ではアンチ小澤も多いが、本当に彼の技量が理解できないのか？

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　2009/06/19

恐る恐る？！購入した。この全集◎である。勿論格曲とも歴史的名盤(名演)がありこの全集の中に曲単位で抜きん出た演奏は残念ながら少ない。しかし全曲協会でのライブ演奏での録音(＋テデウム)にチャレンジし、一定の演奏水準をクリア、また独特の雰囲気・個性を持った全集に仕上げたこのコンビに拍手をおくりたい。

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　2009/06/05

「ケラス」を初めて知ったのはNHK-BSの放送でした。
圧倒的ながら比毛らかすことのない安定したテクニック／自己主張をあえて控えている様で曲自体に語らせる歌い方に大変感銘を受けました。

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　2009/06/05

小生がチェロを弾き始めたのは大学入学後で、当時のチェロ弾きの間ではマイスキーの演奏がもてはやされていた。カザルス(EMI盤)は「音」自体は勿論のこと、その演奏技術の低さは初心者の私をして「なんでこんな演奏がバイブル！？」と思わせました。
それが数年前に購入して殆ど聞いてなかったこのCDを聴き直すと、音楽には音質や技術の向こうに何かが存在している！！と久しぶりに感動してしまいました。
演奏者の人柄なのか？　今のところフルニエ盤に次いで第二位です。