ベートーヴェン(1770-1827)

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ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」、他 サイトウ・キネン・オーケストラ/指揮:小澤征爾

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCP1047
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

小澤&サイトウ・キネン/ベートーヴェン:《運命》《第2》
2000年デジタル。毎年夏恒例の『サイトウ・キネン・フェスティヴァル』の際の録音で、このコンビによるベートーヴェン交響曲第5弾となるアルバムです。日本を代表するソリスト、室内楽奏者、オケ奏者などを集め、更に海外からもトップ・クラスの奏者が賛助出演し、ヴィルトゥオーゾの集団ならではの絶妙なアンサンブルを示しています。2曲とも冒頭から速めのテンポを採った快速演奏は、爽快そのもの。多用されるスフォルツァンドなどは効果的に活かされ、特に《運命》第1楽章などのうねる様なオーケストラ・ドライヴは魅力。《第2》も《運命》に負けない溌剌としたスタイルで、この作品がベートーヴェンの交響曲の中で地味な位置に甘んじているのが不思議に思えてきます。また、彼らしくどのパートもおろそかにせず、いかなるパッセージも大切に奏させるアプローチはまるで大編成の室内楽を思わせます。併録はドゥンカーの悲劇《レオノーレ・プロハスカ》のために付けられた音楽からの《葬送行進曲》。この曲はピアノ・ソナタ第12番の第3楽章から転用されたもので、《英雄》《第7》の第2楽章にも匹敵する美しい作品の切々たる表情が聴きものです。

内容詳細

小澤征爾&サイトウ・キネン・オーケストラによるベートーヴェン交響曲シリーズの第5弾。小澤にとって3度目の録音となる「運命」は、彼のベートーヴェン演奏の総決算といってよいものだ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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小澤さんのベートーヴェンは、ライヴでは一...

投稿日:2009/09/20 (日)

小澤さんのベートーヴェンは、ライヴでは一発勝負の感動を何時も受けるのだが、CDではサンフランシスコ響とのエロイカ、ボストン響との第5、ニューフィルハーモニアとの第9など、踏み込みが足りないというより、踏み込まないスタンスが何かすっきりしない聴後感を残していて、サイトウ・キネンとの一連のシリーズにも手が伸びないでいた。が、先日音楽塾オーケストラとの第7を聴いたこともあり、他盤を手にしたついで購入したのだが、この第5はどうだろう。ここには一個の小澤征爾という唯一無二の音楽家の完成形が刻印されているのではないか。我々が踏み込もうとすれば、ここから十二分にベートーヴェンが鳴る。フォルムを磨きながらパッションを潜ませる。これはカラヤン流の行き方だが、小澤さんの音感覚はもっと研ぎ澄まされている。聴覚を失ってゆくベートーヴェンの脳内の音感覚がいよいよ研ぎ澄まされていった事は誰もが知るところであるなら、逸脱した情熱をもって論理的に構築された(決して苦悩から歓喜へなどというセンチメンタリズムではない)第5への、ひとつの理想的な演奏が実現されていると言っても過言ではあるまい。説得力を獲得したこの個性を他の個性と比較してみることに何の意味があろう。私たちは宝を得ているのだ。

matchan さん | 神奈川県 | 不明

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私は信小澤ではありませんが。彼の能力(指...

投稿日:2009/07/03 (金)

私は信小澤ではありませんが。彼の能力(指揮の技術・音楽性・オーケストラを本気にさせるカリスマ性)には何時も感心します。アンチ小澤さんは根拠がないか、個性がない、とかお題目を・・・。小澤氏はエキセントリック嫌っていて、楽譜に忠実な(楽譜通りではない)音楽作りをしているため、彼を誤解しているか何をしようとしているか気づけないのではないでしょうか。 ベートーヴェン・ブラームス全集←素晴らしいではないだろうか。

TANNOY さん | 茨城県 | 不明

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凄く丁寧で美しい演奏だが、感動しないもに...

投稿日:2009/05/06 (水)

凄く丁寧で美しい演奏だが、感動しないもになっていて残念だ。

松ちゃん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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