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一人のクラシックオールドファン さんのレビュー一覧 

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     2009/08/14

    現在廃盤ということで特に第3番は他の販売されているCDには載っていないのは残念・・・第4番は第2番交響曲と共に別のCDでHMVカタログにあります・・。それでは第3番という事なのですが1970年代後半の収録です。第1楽章の反復含めタイム的には計25分程度、その第1楽章はテンポを揺らせながらやや中間部は流して憂い要素は割りとアッサリ系。次のメリハリある楽章を経て第3楽章・・・私はいつも感じるのですがどの演奏もオーケストレーションの為か音が割れ濁ってしまうのは如何ともし難いです、最終楽章早めに進み管楽器模様が上手く仕上げて行きます。バロックから入っていつたマリナーもレパートリーの拡大に努めASMFとで数多くCDを出していますが何故か決定打に恵まれず粗製乱造とまでは行かなくてもその芸術にダボハゼ的安っぽさが漂わないよう意識してもらいたいです。本番第3番は何やかんや書き込みましたが結構上位ランクに私は挙げておきたいです。

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     2009/08/14

    現在廃盤ということで特に第3番は他の販売されているCDには載っていないのは残念・・・第4番は第2番交響曲と共に別のCDでHMVカタログにあります・・。それでは第3番という事なのですが第1楽章の反復含めタイム的には計25分程度、その第1楽章はテンポを揺らせながらやや中間部は流して憂い要素は割りとアッサリ系。次のメリハリある楽章を経て第3楽章・・・私はいつも感じるのですがどの演奏もオーケストレーションの為か音が割れ濁ってしまうのは如何ともし難いです、最終楽章早めに進み管楽器模様が上手く仕上げて行きます。バロックから入っていつたマリナーもレパートリーの拡大に努めASMFとで数多くCDを出していますが何故か決定打に恵まれず粗製乱造とまでは行かなくてもその芸術にダボハゼ的安っぽさが漂わないよう意識してもらいたいです。本番第3番は何やかんや書き込みましたが結構上位ランクに私は挙げておきたいです。

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     2009/08/14

    現在廃盤ということで特に第3番は他の販売されているCDには載っていないのは残念・・・第4番は第2番交響曲と共に別のCDでHMVカタログにあります・・。それでは第3番という事なのですが第1楽章の反復含めタイム的には計25分程度、その第1楽章はテンポを揺らせながらやや中間部は流して憂い要素は割りとアッサリ系。次のメリハリある楽章を経て第3楽章・・・私はいつも感じるのですがどの演奏もオーケストレーションの為か音が割れ濁ってしまうのは如何ともし難いです、最終楽章早めに進み管楽器模様が上手く仕上げて行きます。バロックから入っていつたマリナーもレパートリーの拡大に努めASMFとで数多くCDを出していますが何故か決定打に恵まれず粗製乱造とまでは行かなくてもその芸術にダボハゼ的安っぽさが漂わないよう意識してもらいたいです。本番第3番は何やかんや書き込みましたが結構上位ランクに私は挙げておきたいです。

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     2009/08/13

    ミュンシュは後年パリのオーケストラとブラームスの交響曲第1番の話題になる演奏盤を出しましたがこれはBSOとのブラームス録音の方です。第4番の方は若干この曲に対してはニュアンスの低い演奏と感じました。タイム的には第1楽章12:02,第2楽章10:59,第3楽章6:24,第4楽章10:02とどうってことないのにただ音が逞しく流れていくといった具合。それに対して第2番の方がミュンシュに相性が良い様で曲の明るさがそれを助長しているようです。欲を言えばキリがないのですがこの曲にもただダイナミックなだけでなく独特の雰囲気を嗅ぎ取るまでには到りません・・・そのあたりをどう聴く者として自己咀嚼するかに懸かっているのでしょう。

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     2009/08/13

    ミュンシュ/BSOのベートーヴェン交響曲の収録は1950年代半ば以降に行なわれ主たる曲目のみに終わったのかどうか私の記憶はその辺り曖昧なのですが特にその中でも第九はLP時代から評判の演奏でダイナミックな明るさをたたえた名演と思います。私もLPで聴いてのこのコメントなのですがとにかくきびきびして指揮者と楽団一体に迫力に満ちた演奏を展開しております。当然タイム的にはトータル62分弱という短さに両者の情熱が込められています。ソプラノにあのレオンタイン・プライスが充てられているのも面白いし元々ミュンシュという指揮者は余り小難しいことは言わず先述のややラテン的な明るさを背骨に色彩豊かな演奏を楽しむべきなのでしょう。繰り返しますが当時の第九としてダラダラ感の一掃された一つの代表演奏としても記憶されるべきものでしょう。

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     2009/08/12

    クレンペラーファンにとっては面白い企画盤ですね。交響曲四曲各々異なったオーケストラでの演奏ライブで何れも1950年代の収録、HMVレビューでは各別盤とは音の改善があるとの事であとは演奏次第になって来るのでしょうか。さて、その演奏・・・一番分り易い?交響曲第1番でサンプリング、これはフランス国立放送Oとの共演、第1楽章から颯爽と早いテンポ・・・幾分音のムラ・ボケとかティンパニー音の篭り勝ちな処とかいろいろありますが実に男っぽい演奏・・・クレンペラーの快速ぶりはベーム/BPO、シューリヒト/SRO盤の12分台までは行きませんが13分台前半、最終楽章も驚くほど早い15分台・・・最後のクライマックス千切って切ってエンディングへ持って行くのは印象的です。個人的にはクレンペラーのブラームスではPHOとの第4番が好きですがこのアルバムの第4番はもっと男性っぽく歎声とは別の何かを訴えているようです。ドイツレクイエムは私自身の好みもあって付き合うのは少ししんどかったです。全体としてとにかくクレンペラーファンは一聴の価値はあるようです。

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     2009/08/12

    BCJによるバッハカンタータシリーズも40枚目を超え今や当該シリーズでは世界有数のものになっているものと思います。どうしてもこれだけ同じ傾向の作品を大量に収録して行くとマンネリらしきものに陥るのですがそれは聴き手の方の問題でもあるのでしょう。私は偶々彼らの録音地場である神戸近くに住んでおり時々当地でのBCJのコンサートにも寄るので比較的録音初期の第1,3,5巻盤を手元において聴いておりコーイのバリトン、鈴木、栗栖らのソプラノ、米良のカウンターテナー等初期の歌手陣の健闘ぶりにも日本のバッハカンタータ演奏の層幅に感心しておりました。今回本BOXアルバム以下適当にまとめて驚くべき価格で販売されたのですが需要の掘り起こしに結び付けられればと期待しております、演奏は私の聴いている三枚で他は未聴なのを別にして素晴らしいものと思いますが要はBOX商品に関して各ユーザーの好みと判断次第によって来るのかと思います。

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     2009/08/11

    サンサーンスのピアノ協奏曲第2番、第5番と言えば私の年代では1960年代半ばに録音された当時数々のコンクールで入賞した異才田中希代子がデルヴォー/NHKSOとの共演した盤を思い出します・・・当時はサンサーンスのピアノ協奏曲などそんなにポピュラーでもなかったのです。さて本盤ティボーデはしっかりしたテクニックを前提に演奏展開しております。第5番は第1楽章時々あの「水上の音楽」的なファンファーレテーマをオーケストラで挟みながらピアノが語りかけ次第に声高にそれも複雑な遣り取りをし実に洒落っぽいです。中間楽章は例のエキゾチックな動機を散らばせ印象深い美しい緩徐章デエンドハ強弱奏してやや未解決気味に・・、最後の章はエネルギッシュに華麗なそれこそサンサーンスの世界です。このエジプト協奏曲は彼が60才になって旅行印象から書いたと言われますが大したものです。勿論演奏はこの曲を大人の雰囲気で遠い風景を見るような眼差しというかゆとりを感じます。デュトワは以前1978年ロジェとRPOと組んで同曲を録っていますのでもう慣れたものです。いずれにしても素晴らしい本盤です。

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     2009/08/11

    他盤に書き込みのあった「でもなんか違うなー」の感触に小生も近いかも・・。1981年ライブ(HMVレビューではスタジオとなっていますが、ライブ分前提でコメントを続けますと)、多分バーンスタインの唸りも時々?第1楽章タイム的には平均で最後の方ゆっくり目の畳み込みは流石!第2楽章は約13分と少し長めでもその思索的な含みを持たせた翳りとVPOの幾分湿らせた演奏はその長さを感じさせません。第3楽章はあまり大げさにせず若干忙しさを漂わせ終楽章(同じくタイム的にはそう違和感はありません)そんなに敢えて緊迫させず最後の最後クローズで大きく刻みを入れた「間」は出色。枯淡寂寥からは隔たり有り冒頭コメント込みで素晴らしいとします。

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     2009/08/10

    2008年のライブ録音でのブラームス交響曲全集、特に私はBPOなので第1番に注力して聴きましたが他のレビユーの方にもありましたがカラヤン、アバドの後のBPOサウンドはこの曲を聴く限り健在・・・演奏は勿論少し彼らと異なりますがBPOのインターナショナルな重厚感を秘めつつスッキリとまとめた仕上がりです、この第1番第1楽章は慣例に従って反復提示はしておりませんのでトータル45分のタイムはマァマァ、こういう感じで全体見通しの良さ万全での無難さが漂ったイメージがつきまといライブ故の面白さには・・・例えば最終楽章の詰めなど「見え」をきって欲しいといった・・・満点とは行きませんでした。もう少しガッチリさが加われば1959年録音のケンペ/BPOの第1番演奏(私が大好きな演奏)に近づいたかもしれません?・・・最近の演奏スタイルからしたらこんな調子でもいいのかも・・・。いろいろDVDとのセットとか商品種類があるようですがそれは好みに合わせてチョイスすることになるのでしょうがラトルの「追っかけ」でなければちょつと一括つきあうのはシンドイかも?とにかくBPOは安永氏や今後の樫本氏の頑張り次第の処も祈念して素晴らしいランクとします。

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     2009/08/10

    フルトヴェングラーのブラームス交響曲第1番は演奏・音源種類等でいろんな盤があり演奏種類からは1952年1月のVPO、同年2月のBPOとのものが上位にランクされています。私は前者をEMI-CDで後者をDGG-LPで聴いておりますが生々しいライブの迫力、指揮者の心のウネリが直接捉えられている点で音は多少こもっているものヽLPでの後者つまりベルリン・フィルとの演奏に傾いてはいます(ウィーン・フィルとの盤はもう少し整っています)。つまり本盤の演奏が一期一会的で繰り返し聴くということに執着しなければ最高かと思われます。彼の演奏は出来具合のブレもありますので他の約10種類も聴きたいとは思いますが先ずこの2点を聴き込んでみてからです。

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     2009/08/09

    グリモー/ペッカ・サロネンのシューマンのピアノ協奏曲・・・2005年収録・・・は中々聴き物です。他のレビューの方も書かれた様に私もこの曲・・・シューマンは好きな割りに少し距離を置いてしまうのですがSKDの重厚な音色とグリモーの情感豊かな時として雄弁的とさえ思わせる曲運び。第1楽章でのカデンツァも素晴らしく聴き入りました。第2楽章もロマンチックだし終楽章もゆったり目に情濃く展開していきます。得てしてこの曲とセットにされる曲次第の処も意外とあります。曲の組み合わせって結構大切な時があります。それはともかくグリモー/ペッカ・サロネンは兎に角スピードだけではありませんがゆっくり・・そうタイム的には31〜2分、忙しくなく曲を味わえます。この曲の割りには最高に近いランクとしたいのですが・・。

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     2009/08/08

    果たしてこの盤でのコメントとしたら良いのか迷いましたがベルリン・ゲーベル・トリオの演奏するフェルディナント・ヒラーのピアノトリオ第4番作品64を偶々聴いたもので余り知らない作曲家と作品、演奏者なので自分自身の覚書のつもりで書き込みますのでよろしくお願いします。このヒラーという作曲家はLGOを振ったりシューマン等と接点がありこの作品は・・・そうシューマンやブラームスのピアノトリオを思い起こす中々の佳作かと思います。出だし短調行進曲のような感じ次の段は比較的長い曲、段落間の区切りが面白く三つか四つの段落・・・楽章に続いて次は短調の印象的な主題の繰り返しは思索的です、軽快な楽章を経て最後早めに或いはゆっくりと運び第1段落の主題に触れながら終わる25分間の曲です。ベルリン・ゲーベル・トリオは浮つかない落ち着いたこの佳作を好演しております。Thorofonレーベルはこの様な地味なしっかりした作品・演奏家の紹介も兼ねての方針にあるアイデンティティを汲み取ることが出来ます。この一曲しか知らないけれどそして本盤かどうかも不明(タイトル等からの推定をしました)なのですがこれも何かの「縁」、最高ランクにしてあげたいです。

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     2009/08/08

    コンドラシンはレパートリーを特定して指揮する人です。ショスタコービッチの交響曲はその初演についてムラピンスキーの独占状態の様相を呈していたのですが第4,13番はコンドラシンに任されたとの事で私自身第4番のコンドラシンの緊迫感は流石!と感じております。この全集全てを聴いたわけではありませんがLPで第6番を聴いていますので例示でコメントします。交響曲第6番自体あの「革命」交響曲の姉妹曲のようで珍しいことに3楽章から構成されて、楽章を進める毎にテンポはアップしていく事とこの作曲家特有の管楽器の使い方に特徴がありコンドラシンはまだ若いオーケストラMPO(構成員年齢はそれほどでも・・?)をそれこそ上手くリードしており第1楽章の陰影を描き、進めるテンポアップ楽章ではその若さを活かし最後の勝利のギャロップ・ティンパニー連打に導いて素晴らしい効果をあげています。1967年4月のライブ、9月のスタジオ録音何れも・・。先述通り全曲を聴いてはいませんので素晴らしいランク以上とさせていただきます。

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     2009/08/07

    他のティーレマンの盤コーナーでも書いたのですがドイツ指揮者がそう数多く活躍しているわけて゜はない昨今彼の動静は私たちCD盤を通じてだけですが注目せざるを得ません。今回は2000年VPOとの「アルプス交響曲」ライブ録音です。一言で言ってVPOらしい美しい・・・果たしてこの曲自体に合うかどうかは別にして・・・比較的穏やかな演奏かと思います。時としてノッペリする部分もなきにしもあらず ですがやや長めの演奏時間中所謂この曲の五部に分かれたタイトル場面にかかわらず曲自体に語らせる展開は地道ではありますがある「感銘」を聴衆に起こしたのではないでしょうか。各シーンに応じた変化万変のイメージとは隔たりがありますが聴き飽きのしない演奏をティーレマンは実演で展開しているのはやはりVPOの案外の自主性と音に負う処が大きいと思います。素晴らしいです。

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