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うーつん さんのレビュー一覧 

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     2024/08/17

    現時点でキースの「最後に近い録音」のリリース。そんな意味でも貴重な記録だ。


     当盤における演奏…彼の即興演奏の旅はライブ全体を通して「どこに連れていかれるのだろう」という思いと、「どこに連れて行ってくれるのだろう」という期待で進んでいく。まったく先の見えないインプロビゼーションゆえ、その考えは一層強まる。彼の創造の最前線に立ち合い、その空気を共有する緊張感と垣間見えてくる光景に息をのむ。その光景は一瞬で後ろに過ぎ去り新しい光景が上書きしていく。曲を分解して分析し論じるほどの耳を私は持ち合わせていないがその空気はぜひ皆さんにも感じてもらいたい。そしてこの旅の一番最後に見えてくる景色が「 It’s A Lonesome Old Town」と「Answer Me My Love」。ここに辿り着くために今までの旅があったのかと感じ入ってしまう。これ以上ないほどの深く切ないキースのピアノに、感情が強く揺り動かされていく。ECMならではのジャケット写真にも通じる景色をともに感じてみていただきたい。

     
    ここに編まれたキース・ジャレットによる音楽たち、その一期一会の音楽はもう聴けなくなるのだろうか…。過去の未発表録音から(トリオ作品も含め)新しい「旅の記録」が出てくるのを静かに待ちたい。

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     2024/08/15

    ドラマでもオペラでもシアターピースでもない、『歌曲集「水車小屋の娘」』のディスクと感じた。様々な歌手が、いろいろな角度からこの「水車小屋」に光を当てているところだ。だからこそ面白いのだが、このハッセルホルンのディスクもまっとうな「水車小屋」に仕上げてきていると感じた。特に感情を高ぶらせたり感覚に訴えたり声高にあの若者を演じない。といっても何もしていないわけでもない。至る所、大事な部分や言葉、フレーズで彼独自のメッセージを送ってくれる。それは皆さんが聴かれてみて感じていただきたいところだ。

     素人の私でも判りやすいのは速度や強弱のメリハリ、声音の上手な使い分け。いろは坂のような曲がりくねった坂道を一本調子でアクセルを踏み続けることをしないのと同じように、歌の中でゆっくりと進んで徐々にアクセルを踏んでいったり、強く踏み込んだ後に弱く抑えて歌と詞に活力を与えている。(第1曲「Das Wandern」の「Die Steine selbst〜 」の部分で石臼の動きや重さをうまく、わかりやすく伝えて、しかも音楽が単調にならぬように気を配っているところなどがその代表) あえて贅沢な注文を出すなら声に勢いがあるあまり、しっとりと哀しさをしのばせてほしいところで朗々と歌われる部分が垣間見られることだろうか。

     それにしてもこのレーベルのリリースの勢いと品質の高さと言ったら…。「水車小屋」でもこのハッセルホルン盤が2022年11月の録音、そして先に入手しレビューにも書かせてもらったユリアン・プレガルディエン盤(カタログNo : HMM902739)が2023年11月録音。 歌手(そしてバリトンとテノールの声質)が違うからといってこんなに短期間に同じ曲を出さなくてもと思うくらいの勢いにうれしさを感じる。見事に乗せられて両方入手してしまった輩がここにいるのだから。それぞれ歌手の個性と芸の高さを満喫できるのが何よりも嬉しい。しかも「水車小屋」という素晴らしい作品で。

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     2024/08/10

    これからが楽しみなリート歌手がまた一人。名前はハッセルホルン。プログラムの妙もあり、手にしてみた。

     レビューにある『フィッシャー=ディースカウの再来かと思うような』というキャッチも頷けるような声の質と歌い口。幾分艶を消したような光沢の少ない色合いの落ち着いた声と思う。歌に対して正攻法で歌う系統の歌手と感じた。個人的に諦観や余韻を表現してほしい歌(D774など)でいくらか元気がいいようにも感じたが、そこはこれからいろいろな歌曲を経験することで聴かせてくれることだろう。全体として、丁寧に歌を解きほぐしていくタイプの歌手とも感じた。

     「美しき水車小屋の娘」(2022年録音)もリリースし、これもこれから聴いていくつもりだが、2028年までにシューベルトが晩年に至るまでの数年に創られた歌曲を中心としたディスクを発表する予定とのこと。これは楽しみな企画だ。ハッセルホルン…今後も注目していきたい歌手がまた一人。

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     2024/08/08

    数ある同曲の盤の中でも特異で、だからこそ持っておきたいディスクだと思う。


     入手後、当盤を数回、更にテノール歌手で数点(ボストリッジ2点、シュライアー、父プレガルディエン2点、パドモアなど)聴き比べしてみたがやはり当盤の立ち位置は特異。ボストリッジが主人公に憑依したかのような歌唱、シュライアーは詩と音楽を調和させた端正な歌唱、パドモアは傷つきやすい繊細な主人公の様を詩によって表現し、父プレガルディエンはリリカルにそして爽やかに(なればこそ逆に若者の、この恋物語の悲劇性が浮かび上がってくる)歌い上げている。

     なら、当盤のプレガルディエンはというと、詩に対し一体化を図り、そこにのめり込む。そして詩(または言葉)が持つエネルギーや感情を音楽にぶつけていき、結果としてメロディーが変わり歌唱というより呻きや叫びや独り言のように歌が楽譜から逸脱することに繋がっていく。  即興的な歌い口、メロディーの改変をちりばめるやり方なら、父プレガルディエンが2007年の録音(Challenge Classics)で既に出ているが、子プレガルディエンはそれを違う角度から解釈し、さらに先鋭化させ詩の意味に迫ろうとする鬼気すら感じる。 ベザイデンホウトの伴奏もそこを見事に支えて彼の表現が独りよがりにならぬよう、意味を持たせようとしているように思える。いわばユリアンが水車小屋の外に飛び出そうとするかのような勢いで表現するのを、ベザイデンホウトのフォルテピアノ(とても良い音だ)で水車小屋の中にうまく滞在させているかのよう。

     聴き手によってはこの表現を「冒涜」と解釈する方もあるだろうし、「表現の極地(または極致)」と受けとる方もいるだろう。歌曲と呼ばず、詩に音がついたものと捉えることもできる。それだけユリアン・プレガルディエンとベザイデンホウトの取り組みが「水車小屋」に深く、そして強く踏み込んでいると私は思う。故にその評価もかなり分かれると推察する。正直いって私の意見もまだ決まりきっていないことを告白しておく。「定番」とか「水車小屋のベスト1」ということはできないが、それでもこのディスクを入手したのは損と思わない。それだけの価値があるディスクだと思う。何度も聴くのは根気がいるが、何度も聴かないと彼らの表現に追いつくこともできない。なかなか大変な「水車小屋」なのは確かである。だからお薦めしてみたい。

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     2024/07/30

    当シリーズ第4弾。待望の「渦」を含む美しい一枚に仕上がった。「渦」は2019年サントリーホールでの世界初演(望月京との個展。2人のどの作品もすばらしかった)で耳にして、今までにないような細川の勢いを感じたのを思い出させてくれる。その次の年からコロナ禍の渦に巻き込まれて世界はとんでもない方にいってしまったが、それでも新譜として発表される時期になったのは喜ばしいかぎりだ。改めて聴いてもいつもの細川の語法でありながら、より深みを増した「音響のうねり」とその果てにみられる彼岸のような美しい静けさ。
    「ゲネシス(2020)」に聴けるヴァイオリンとオケによる「生のドラマ」も聴きごたえがある。彼の協奏曲によくみられる「個の楽器」「オーケストラ」で描かれる「見立て」の楽想や「自然への畏敬」はここでも健在。
    最近初演されたもう一つのヴァイオリン協奏曲の録音もぜひ期待したいし、2025年上演予定の新作オペラ「ナターシャ」も収録してほしいものだ。今後も細川俊夫の作品をじっくり追いかけてその響きに身を浸してみたい。他の盤のレビューでも述べさせてもらっていることだが、現代音楽と肩ひじ張らずに聴いてみてほしい。少なくとも私は現代音楽としてより精神世界の体験として、閑けさを心に取り戻す材料として彼の音楽に親しんでいる。そんな聴き方でもお薦めしたい。

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     2024/02/13

    鏡の迷宮に迷い込んだような曲集という印象を持った。「瞑想」というアルバムタイトルからすればもう少し静かで穏やかな曲集かと思った。が、数回聴いて前述のとおり、鏡の迷宮に迷い込みその光や映る影や気配に眩惑され、自分が果たしてどこにいるのか、そもそも自分が本当にそこにいるのか・・・そんな感覚になった。音はキラキラと変化し、楽想も変容する。しかし外的にあちこちを旅するような感じでなく、自分の内面を鏡で視るような不思議な感覚。私としては「瞑想」というより「沈思」といった言葉の方がこのディスクに合うのでは、とも感じる。シュタイアーの自作『Anklange』には特にそういった感触があると思う。一般的な意味での瞑想を考えるより、チェンバロからはじき出された音とその余韻である響きを静かに、そして深く聴いてその音の向こう側にある「何か」を考える・・・そういった意味で「瞑想」を捉えてもらうとよいのではないだろうか。シュタイアーの意欲作、ここにおすすめしてみたい。

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     2024/02/06

    有名な大作揃いでない不利を感じさせない良盤といえるだろうか。
    響き渡る壮大なオルガンを想像するより、会衆の親密な集まりで流れる小さな音楽を想像してもらえたらいいのではないだろうか。
    派手ではないがじっくりとオルガンの豊かで温かい響きを愉しめるのがおすすめ。大曲だとどうしても曲の構造とか音の絡みに耳がいってしまうがこういった小曲集だとオルガンの滋味深い響きの変化に耳を傾けていけるのに気付いた。演奏時間も短いため集中も途切れにくい。私のような聴く耳を持たない者には親切な構成ともいえそうだ。

      ところでこのシリーズ、ジャケット写真デザインが巻貝尽くし。パイプの形状のイメージ絡みなのか、巻貝の巻き方の数理的な法則(があるらしい…)からパイプの音出しの数理的な仕組みを連想したものなのだろうか。4巻目の当盤でようやくその辺に思い当たった。本来の意図は判らないがデザインの美しさも見ていて愉しい。個人的な感想だが、良いディスクはジャケットデザインも良いと思う。

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     2024/01/11

    クララ(または女性)の立場から見たシューマンのリートという印象を持った。先日入手し愛聴している「シューマン:『詩人の恋』、クララ・シューマン:歌曲集 ユリアン・プレガルディエン、エリック・ル・サージュ、サンドリーヌ・ピオー(カタログNo:ALPHA457)」とペアで聴くとなかなか面白いと思う。
    プレガルディエンがロベルトの立ち位置からクララを歌い、当盤のサンプソンはクララの立ち位置からロベルトを見るというのが私の見立て。
    プレガルディエン盤の『詩人の恋』の4曲目「Wenn ich in deine Augen seh’ 」の中で「Ich liebe dich」と歌う部分にピオーの声を忍ばせクララを想起させる演出にハッとさせられるが、当盤では「子供の情景 op.15」をところどころに登場させロベルトの存在を表しているような気がしてならない。

    曲目、配置、伴奏、そしてサンプソンの清楚であり、かつロベルトの「在りし日」を回想しているかのような歌い口に静かな感動をもらった気がする。お薦めです。

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     2024/01/11

    華々しく歌うより、詩に寄り添いピアノと共に歌う雰囲気のディスクと感じた。
    曲目の内容からか、詩の醸し出す気配からか美しく軽やかな歌声の中に「死」と呼ばれる安らぎを仄かに感じるのは考えすぎだろうか。
    ピアノ伴奏も派手過ぎず好ましい。特に「水の上で歌う D.774」における、寄せては返すさざ波、または湖面をさらう風の行き来 −それは移ろい消えてゆく人生を表すかのよう− を表現するような切ない演奏は格別。歌に彩りと影を添えていく伴奏だと思う。
    ディスクは「別れ D.829」で静かに締めくくる。「楽園」の手前にある別れ。それは辛いものではなく、来たるべくしてやってくるものとして諦観を含めつつも肯定的に受け入れていくもの・・・そのように私は考えてしまった。

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     2023/12/29

    曲から見える風景がフッと変わるのが興味深い。ピアノ伴奏が本来あるべき形なのだろうし、正直に言って「その方がいいな」とも思う。だが伴奏の経験豊富なA.シュマルツによる編曲ならシューベルトの歌曲の雰囲気を壊すことはなかろう、と入手にふみきった。様々な楽器に風景や心象の機微などを演じさせながらそれほど過度には立ち入って来ず、ピアノ伴奏と同様の効果を生じさせている。上品で「良い趣味」の仕上がりでホッとした。オケによる音楽の波に乗ったゲルネの声はこれまた安心して落ち着いて聴ける。

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     2023/12/28

    リート歌手のすばらしさは声や歌い方だけで測れないものだと思う。いろいろな作曲家、時代、作品群を俯瞰して曲を組み合わせひとつの視点を提示できる才能も加わるのだと、このディスクを通じて感じた。

      生と死とは、お互いの間を揺れ動き、互いに見つめあう・・・遠いようで実は隣り合わせの二つの状態と感じている。生から見れば死は遠い未来、死から見れば生はついさっきまであった過去なのだろうが、実は同時に存在するコインの表裏みたいなもの。そんなことに思いをはせたくなるこれらの曲目は練り込まれ、味わい深い。この曲たちを、プレガルディエンは極端に高揚したり落ち込ませず淡々と歌い上げる。ゲース(おそらく彼もこのプログラミングに一役買っているのだろう)の煽らず、かつ親密に歌を支える伴奏も聴きごたえがある。

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     2023/12/26

    はっきり、くっきりとした演奏の中にふんわりとロマン的な香りづけがなされた演奏と感じた。ロマンティックといってもこってりとしてない、仄かにそしてとても爽やかな類のもの。奏者それぞれが古楽から現代まで弾きこなす面々だからか、HIP的な奏法と現代音楽で磨いた譜読みと演奏の深みに加え、各自に備わっている音楽への理解が融合した純度の高い結晶のような演奏だと思う。

    ロマンティックも度が過ぎるとくどくなるし、シューマンの豊かな室内楽で即物的な味気ない演奏も聴きたくない。その意味でちょうどよいバランスの調合が行われたこのディスク・・・長くじっくり愛聴できる一枚と評しておきたい。お薦めです。

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     2023/12/12

    冒頭のヴァイオリンの音が出たとき、ふと風が頬を撫でたような錯覚を覚えた。以降、フルート、ヴィオラとハープのためのソナタもチェロ・ソナタも同じように、室内で聴いていながら風や草原や空気の香り、日差しの暖かさ、曇りの時の肌寒さ、そして雨ふりの際のにおいのような空気感を感じさせる音楽が漂っていた。そして間に挟まれたピアノの独奏が室内にいることを思い出させてくれた。

      なんとなくだがドビュッシーの音楽、ことここに収められたソナタたち(とピアノ曲たち)は変に頭で考えず音たちが織り成す雰囲気に身を任せて聴くのも面白いのかな・・・なんて、つらつらと考えた。ここに集まった芸術家たちによる美しく儚い音楽の戯れを愉しむ。たぶん、(私だけかもしれないが)そんな聴き方がこのディスクにぴったりなのかもしれない・・・。お勧めです。

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     2023/12/02

    C.プレガルディエン(1956年生)はベテランとなった今も若々しい歌唱と解釈、自由な発想で私たちにリートのすばらしさを伝えてくれる。2020年収録のこのディスクも60歳を超えたと思わせない凛々しさと瑞々しさを含んでいるのがうれしい。
     「白鳥の歌」をアルバム前後に上手にちりばめ、中間にリーダークライス(op.39の方)を挟む構成。その順番が整っており作曲者や詩の違いを乗り越えて、一つの大きな自由な括りの歌曲集のように聴くことができると感じた。
     元々、リーダークライスを聴きたくて入手したが、全体を体験し「素晴らしいディスクに巡り合えた」と思える佳品。リートを愛する方に、これからリートの森に足を踏み入れたい方にもぜひ聴いて楽しんでいただきたくレビューを記しておきます。

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     2023/12/02

    J.プレガルディエンが(若いのだから当然だが)若々しく歌い上げたシューマンへのオマージュ。エリック・ル・サージュのピアノ伴奏(1856年製ユリウス・ブリュートナーによるオリジナル楽器の音がまた落ち着いて深みを湛えて格別)、ピオーの参加など多彩に愉しむことができる。クララの作品がもう少し入ってくれたらと思うのはぜいたくな注文。

      メインプログラムである「詩人の恋」も若き詩人の切なる心情がストレートに歌われて素直に惹きこまれた。歌唱には随所に工夫がみられ、実に新鮮。ピアノ独奏曲が挟まれ歌の流れを汲みつつも程よいアクセントとなり、一夜のプログラムとして全体を楽しむことができる。夜にしんみり聴くと余計に心に沁みてくる、そんな佳さをもったアルバムとしてお勧めしたい。

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