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うるさい高校生 さんのレビュー一覧 

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/07/25

    もっと評価されるべき演奏。ローマ三部作の名演だと思います。小澤がBSOをがっちり掌中に収めています。小澤は近現代ものが得意なのだと改めて実感しました。この時代のBSOとの録音には名演がいっぱいあるのですが・・・。安いし、もっと聴いてほしい名盤。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/07/25

    これが復活の決定盤だと思います。何といってもオケが上手い。それに、「小澤のオケ」による演奏です。そこがボストンと違うところでしょう(僕はBSOとの復活も愛聴していますが)。オケを完全に手中に収めているのです。この盤の5楽章は合唱よりもオケの方が重視されていると思います。小澤はまだ熱演を聞かせてくれるのです。この盤は何度でも聴きたいと思います。小澤先生の癌治療からの「復活」演奏活動が成功することを祈って。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/07/25

    僕は4番が最も素晴らしいと思います。1楽章があのテンポで全く乱れずに進んでいくのには驚きました。冒頭の強靱なホルン、トランペットには圧倒されます。第1主題の弦の微妙な揺らし方。この細かな強弱表現の繊細さに感動しました。ムラヴィンスキーは充分に歌わせています。そして、レニングラードPOはファゴットが本当に上手い!オーボエも上手い!でも、忠上手いだけではない!音に表情があるのです。そこが、例えばカラヤン・BPO盤と決定的に違うところでしょう。(カラヤンファンの皆さんごめんなさい)ただし、これはチャイコフスキーを初めて聴く方にはお勧めしません(笑)。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/06/16

    僕はカラヤンという指揮者が苦手です。今まで多くの録音を聞いてきましたが、交響曲という分野に関しては、ドヴォルザーク8番、ブラームス3番(60年代)、Rシュトラウスのアルプス、家庭、ブラームス1,3,4番(70年代)以外の彼の録音は苦手です。同じ曲でも全ての録音は好きにはなれません。80年代は聞いていられないです。

    そんな僕が、まだ彼のシベリウスを聴いたことがなかったので買ってみました。僕はフィルハーモニア管と活動していた時代の演奏を聴いたことがなかったのですが、50年代−60年代の彼の演奏は素晴らしいです。この中で1番気に入ってるのが、poとの交響曲第7番です。幻想的な音楽情景だけでなく、シベリウスの闇の部分まで描ききっています。これは本当に素晴らしい。同じくpoとの2番、6番もいい。でも、80年代の1番、6番は好きになれませんでした。僕は若い頃の彼の方が好きです。晩年はいったいどうしたのでしょう。70年代以降、彼はブラームス楽派の曲とオペラ以外で名演を見せてくれなくなった気がします。まあ、一人の未熟な子供の意見ですので反論もたくさんあると思いますが。

    スタイルが好きかはともかく、このセットはお買い得です。モノラル録音も音質がよいです。カラヤンファンの方も、アンチの方も、シベリウス好きの方も、まだシベリウスをあまり聴いていない方も。これは買うべきです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/06/13

    ムラヴィンスキーの大ファンからのコメントで、偏った見方になることをお許しください。これはどれも(1番は音質が悪すぎてわかりませんが)大名演です。特に4番が素晴らしいと思います。平林直哉先生が「クライバーを超える」と仰ったそうですが、確かにこれはクライバーと並ぶ名演だと思います。ブラームスの音楽は、指揮者の個性が出る音楽で、いろいろの見方からの解釈がありますが、これは特に個性的です。聞いてみないとわからないでしょう。珍演とも言えるかも知れません。僕は好きです。モノラルでライブ映像も出てますが、映像の方も一回は見て頂きたいです。ムラヴィンスキーファン必聴!!2番、3番、も最高です。

    音質についてですが、ヴェネツィアのリマスタリングは他のどのレーベルよりいいです。1番は音質最低ですが。ムラヴィンスキーのCDを買う際、同じ演奏がいくつか並んでいたら、ヴェネツィアから出てるものをを選びましょう。

    ※初めてブラームスを聴く方にはお勧めできません。初めての方は、カラヤン&ベルリン・フィル(73年)、スイトナー&シュターツカペレ・ドレスデン、クライバー&ウィーン・フィルなどをお勧めします。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/06/13

    僕は曲としてはグレイとの方が好きなんですが、この録音では、未完成の方が好きです。木管(特にフルート)とホルンが素晴らしいと思います。他の方も仰ってますが、時に恐ろしさをも感じさせる、強靱な金管も好きです。最近のピリオド演奏とは対照的です。壮大なシューベルト、名演です。この人の新世界やブラームスなどを聞いても思うのですが、ケルテスの音楽はスケールが大きく、やや重心低めの力のこもった演奏が多いと思います。しかし、一方で旋律の美しさも活かしています。もっと長生きしていれば…。つい考えてしまいますが、強靱な金管などは、若さの象徴なのかも知れません。とにかく素晴らしい演奏です。是非、ご一聴を!!

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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