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Review List of angel 

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     2017/08/29

    フローレス盤と双璧、ミロノフがフローレスに劣らないロッシーニ歌いになる予感がした2005年、ピラッツァートとのアルジェのイタリア女でも好演しています。

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     2017/08/24

    予想以上に録音は、モノラルながらクリアで、昔の海賊盤のようなひどいものではない。歌手の声がオケより前に出ていて、聞きやすい。アイーダはメトロポリタンのヴェルデイライヴボックスと重なるが、仕方あるまい。値段が安くなって買特感は大。オールスターキャストで懐かしさもひとしお。LP時代なら高くて手もでなかっただろう、ありがたい反面、買い物中毒を助長してくれる。演奏は期待通り、悪くない。

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     2017/06/18

    ステレオスタジオ録音。1954 年を考えれば良い録音。ライヴではない。ヴァルナイはワーグナー歌手としての力強いドラマティックソプラノの特性が生かされている。が、初期ヴェルディのアジリタが不完全。最初の手紙のアリアが、トレースしきれていない。カデンッアも上げないで破綻回避、イタリア語のライヴが残っているが未聴。

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     2016/06/23

    時代設定を現代に移していること、舞台が上下左右、4面に分けられ、場面に応じて、各々幕が上がったり下りたりして、実際にはめまぐるしいだろうこと、ビデオでは選ばれた画面が主になり、その弱点は気にならないが。更にプロジクションで映されるのは、映画ではなく、歌手のアップ映像。カヴァレリアのサントゥッアが秀逸。パリアッチは歌唱が硬い。

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     2016/01/15

    カラーの映像が映画だけあって、美しい。カラヤンバージョンより良い。ドイツ語の違和感はあるが、タイトルロールのオテロは、すばらしい。ヴィッカースより良い。ヤーゴが、ドイツ語のせいか、軽い声で悪党の凄みにかける。デスデモナも声が固い。それでもなお、オテロの出来の良さが勝つ。演劇的なすばらしさ、映像美を加え、総合的に一級の出来映え。

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     2015/10/19

    昭和51年、大学一年で上京、LP五枚組を買って、それを聴きたくて、帰省したこと、テープに録音して下宿で聞いていました。その後バイトをしてステレオを買って、レコードを大事に大事に聞いていたこと、40年たった今、懐かしくも、CDで感動も新た。ノイズがきれいに消されて、さらに録音された頃にタイムスリップしたような気分です。なんとも言えない魅力的な声、同時代の歌手とは一線をかくした歌唱。昭和51年は没年にもあたります。

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     2014/12/28

    がっかり。曲目を見て、心ときめかせて買って。マリーポールベルのパリジェンヌなど、とりわけ期待して。全て、オリジナルを知る者には、どれもこれも、安っぽいにわか仕立ての、ファストフードをテーブルに並べられたような、落胆。恐らく、本人の希望で作ったアルバムではあるまい。こういう曲目を好むシャンソンファンを取り込もうという、目的で作ったのだろうか。グレコやソバージュ、ピアフ、モンタンを知らぬ者のみ、聞けば良い。

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     2014/11/04

    あらためて、不世出のテノールパヴァロッティの空を突き抜けるような、軽やかな明るい美声に、感動した。デビュー当時の声の素晴らしさは、聞いた瞬間に彼とわかる、稀有な声だ。これから発売が続くだろう以降の声の変化もたのしみだが。録音もリマスターされて、音の定位がよりはっきりしている。ボエーム1幕の幕切れなど、効果が良く出ている。ボーナス盤も楽しめた。

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     2014/11/03

    イタリアオペラの録音は少ないが、デルモナコとのリゴレットで聞かせた、慕わしき人の名での、超絶カデンツァにしびれた記憶を頼りに購入した。残念ながらお目当てのカデンツァは、ついてなかった。代わりに、ああそはかのひとか、花から花へを聞けたのでよしとする。デルモナコのリゴレットでの、ジルダは全曲盤で聞くしかない。あの見事なカデンツァ他の誰もやっていない。きっと高音にかなりの自信があったのだろう。二時代前の歌唱かもしれないが、違和感なく聞けた。リマスターで声が良く前に出ている。

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     2014/06/22

    何でこのDVDがランキングに出てこないのか不思議。とにかく騙されたと思って、見てみて下さい。物凄い演奏です。カラスもカバリエも過去のスターで、懐かしむのみ、今はこの舞台があると、胸を張って言える内容です。とりわけ、ソプラノとメゾが通常と逆のパートをとり、大成功。ディドナートのマリアは白眉。

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     2014/06/01

    題名をデズテモナに変えてもいいほどの、バルトリの体当たりの演技歌唱に、感動しました。バルトリはこのところ、ポピュラーなものは避けて、カストラートやソプラノのパートを歌って評価を得てきたことが、ここで本来のメゾのパートでの表現力の肥やしになったのでしょう。もちろんオテロ、ヤーゴ、ロドビーゴ皆、良いできです。それを霞ませてしまうほどの、バルトリの物凄い歌芝居。時代時代のトップスター歌手を楽しめる幸せに感謝します。

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     2014/06/01

    林康子さんが帰国された後、藤原オペラでベルカントオペラを歌われたのを聴いて見て、感動したのをおぼえていますが、海外で活躍された後の国内での活躍で、これを聞くと海外でいかに素晴らしい演唱をされていたか、初めて納得しました。ボーナストラックのパバロッティとグリストは正に適材適所、最高級のステージです。全ては過ぎた過去のことですが、何と感動的なこと!あの時代を知っていて良かった!悔いなき我が人生。

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     2014/04/27

    素晴らしい、予想以上に。チェドリンスは声も演技も、表情までも、申し分なくノルマを歌い演じあげている。カバリエでは動きや表情が少なく、劇としてここまで伝わって来なかった。

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     2014/02/10

    こんな素敵な映画が、半額になるとは、もう一枚買いたいほど。発売日を待って、見た頃が懐かしい。

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     2014/01/13

    ブレルの作品を集めたアルバムはこれが初めてではないです。
    グレコ’88ライヴ録音の素敵なアルバムがファリップスからでてました。まだ音楽の旋律を歌うことができていた頃の貴重な物になりました。今度はそれからさらに25年、生き延びたジュアネストとグレコが、まさに歌は心で演じた、旋律を踏み越えて描くブレルの世界、グレコを初めてこのアルバムで聞く人はいないでしょうから、余計なお世話になりますが、グレコは、ますます元気ですが、歌は言葉の力に片寄った表現に終始しています。

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