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トップ > My ページ > M1959 さんのレビュー一覧
検索結果:10件中1件から10件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/12/04
一月かけてようやく一通り視聴。オケも合唱も素晴らしい。全体的に規模の大きな編成で、クリスマス・オラトリオはガーディナーの倍くらいと思われる。歯切れよくリズミカルでクリスマスにふさわしい。マタイもロ短調も感動的に美しく、ほどよい残響が印象的で、ヨハネの芝居仕立ての演出も好感が持てる。字幕が無いのは残念ではあるが、別の資料で代替できるし、何度も聴いてきた作品群であるので実害はない。受難のコラールはマタイもクリスマス・オラトリオも一押しの演奏。ソリストも品良く歌い上げてくれている。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/11/16
コレギウムアウレウム以降、大オーケストラの数と力によるベートーヴェンはほとんど聴かなくなったが、この演奏はその慣れた感覚をも驚かせてくれる。弦楽が七人ってこれ程バランスよく全ての楽器が美しく聴こえてくるものなのか!弦の低音がさながら通奏低音のように全体を支えている。響きの良さも特筆。数年内に仕入れたCDの中で1番の演奏だった。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/08/15
嘆きの歌と角笛のCDを検索していてヒットしたので、このサイトで中古で購入。よい意味で期待外れでした。オッターの歌唱と3番は結構震えました。クーベリックとアバド、インバルを中心に聴いていて、特にクーベリックでマーラー感は固定していましたが、推進力があって重たさより美しさのある演奏です。早い楽章よりゆっくりな楽章が魅力的です。残念なのは、長さと枚数の関係でまたがってしまうので、ちょっとわずらわしと感じます。ですがマーラーを入門的に聴くにはよいセットです。
8人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/08/10
録音された年代を見ると、DENONでPCM録音によるベートーヴェン交響曲全集を録音していたタイミングと重なります。 指揮者もオケも充実のころの演奏でうまいし渋い。ドイツ・シャルプラッテンが原盤だと思いますが、音も優しく温かい。これがこのオケの音なのだと思います。おまけにブリリアントになってから安いとなったら買っておくという判断になりました。そして想定通り名演です。 ドボルザークの「新世界より」は中学の音楽の時間に習ったのが最初ですが、それ以来、2楽章も4楽章もふと口ずさんでいることがあります。最近、新規での録音はニュースになりませんが、ノイマン、クーベリックとともにそばに置いておきたい名演です。お勧めします。
8人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/07/16
演奏も録音も非の打ちどころのない演奏です。優等生的演奏で、そこが面白くないという評価も理解できます。ベートーヴェン演奏時の厳しさとは別物の優雅さや楽しんで演奏している様子が感じ取れます。40年このカルテットを聞いてきて肩の凝らないスタンダードな名演です。どなたにもお勧めできます。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
8人の方が、このレビューに「共感」しています。 2020/02/27
枯淡の響きか衰えかなどを友人と話した。個人的にはシェーンベルクの演奏が好きでLP時代からよく聞いた。ベートーヴェンでは32番とハンマークラビーアがお気に入りだったが、今回は32番で聴き比べてみた。 録音が新しくなってよい音であることは間違いないが、第2楽章は新録音を聴いていて胸が熱くなった。言葉ではなかなか表現が見つからないが、すべてひっくるめてポリーニだと思う。力強さより優しさと美しさが際立った第2楽章だった。新しいハンマークラビーアは聴けるのだろうか…。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2019/12/04
LHQのハイドンシリーズが全集になりそうなので全シリーズを購入。モーツァルトとブラームスのクラリネット五重奏曲が名演で、アンサンブルも完璧だったのでハイドンも期待していた。 作品20の太陽が秀演だったがこのアポニー四重奏曲はのりのりなアンサンブルになっている。主題の切り替わりが見事でぞくぞくしてくる。作品74はクイケン四重奏団で満足していたが、LHQの演奏は溌剌としていて気持ちがいい。一筋縄でいかないこの後の晩年の作品群をどのように仕上げてくるか楽しみでしょうがない。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2019/11/09
「ツンレコ」だったが、いつぞやのNHK-BSで演奏していた録画(ひばりの第一楽章とMのクラリネット五重奏)を視聴してとても良かったので、棚から引っ張り出して聴いてみた。映像とは第2バイオリンとチェリストが変更しているようだ(第一バイオリンとチェリストは兄弟かご夫婦か?)。第一バイオリンが上手いと思ったらコープマンのオーケストラのコンサートマスターだった。 映像もCDも見事な演奏でうなってしまった。みっけもんはブラームスで、クラリネットのすすり泣くような音があまり情緒的にならずに好ましい。聴き疲れしないので肩がこらない。重たい演奏を求めたい方には進めないが、ロンドン・ハイドンQの演奏に感動した。 ハイドンの録音もほぼ半分の発売が終わっているようだが全集になるのだろうか?こちらも楽しみにしています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2019/10/12
すでに入手困難となっていますが、2020年のベートーヴェン・イヤーでの全集復活をのぞみます。 オリジナル楽器によるベートーヴェンの15番は、コレギウムアウレウム四重奏団以来の録音だと思います。 両方ともですが、現代楽器による演奏とは対極です。しかめっ面のベートーヴェンではなく、心根の優しい人の作品に仕上がっています。14番などはくせになってしまいますし、大フーガを終楽章に据えた13番も見事です。一番心にしみてくるのは12番の2楽章です。変奏曲の展開がとても楽しそうで演奏家が大切にしていることが伝わってきます。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2019/07/13
演奏もパッケージも素晴らしい。残念ながらA面の内周にキズがあって残念でした。アナログレコード通信販売のリスクですが、紙ケースから出してターンテーブルに乗せるタイミングで見つけました。音に影響がなければと思いましたが残念。一緒に買ったグールドのゴールドベルク変奏曲旧版はよい状態だったので余計に感じてしまいます。それがなければ星5でした。
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