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あんぱん さんのレビュー一覧 

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/06/05

    テデスコといえば、ギター協奏曲くらいしか有名ではないが、ピアノもこんなに書いているんですね。
    色彩豊かでなかなか美しい作品ぞろいです。スペイン的というよりは、ちょっとフランスより、セヴラックなどに近いかな?
    なんにしても、聴きやすく美しいピアノの世界に浸れます。印象派好きにはお勧めです。

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     2009/06/01

    ピアノ映画はかなりたくさん出ているが、正直どれも胡散臭い。
    その点、この映画はまさに「リアル」なピアニストの生きざまを見せてくれる。
    ピアニストなんて、華やかなだけじゃない。こうやって落ちぶれていっている人間が山ほどいるということをわかってほしい。
    思うように動かない指にいらいらして自暴自棄になったり、必死で映像などをみて研究したり、金のためにいやな仕事をしぶしぶつづけたり。
    実に夢のないバッドな展開だが、その節々に見える「音楽界を生きる喜び」や「音楽でしか分かり合えない感情」が見事に暗い映像に光を与えて

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     2009/06/01

    ラウタヴァーラの中でも特に傑作だと思われる曲が1枚にまとまったいわゆるベスト版のようなCD。
    もう最初から最後までこの神秘的な世界に圧倒されます。
    録音が汚いわけではないのになぜか曇りがかったようで、それが逆に神秘的な感じを盛り上げ、演奏は極めて冷酷であり、それも非人間的な美しさを演出します。
    まさにこれ1枚でラウタヴァーラを好きになれるでしょう。
    私ももう虜です。

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     2009/06/01

    サン=サーンスの曲は、安っぽく胡散臭い。
    そう思っていた時代もありました。
    しかし、ここに収録されているのは、ロマン派時代のフランスに生きた一人の作曲家の優しさと愛の結晶。
    たとえ深みがなくとも、知的でなくとも、壮大でなくとも、幸せな音楽がここにある。それだけで十分なのではないか。
    素直にいいな、とおもえる素敵な曲集です。
    演奏も素晴らしい。若干のキザさがサンサーンスらしい。

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     2009/06/01

    はっきりいって、私はベートーヴェンは苦手です。
    そして、最近のBPOもあまり好きではありません。
    しかし、この音源はすごい! 圧倒的な演出と力強さで、ぐいぐい私を引きづり込んでくれました。
    たしかにカラヤンを批判される方の意見もわかりますが、本当にこの演奏もそうでしょうか?
    ここにあるのは、輝かしきベルリンフィルと偉大なる野心家の夢の競演。
    細かいことはいから、だまってその世界に圧倒されてください。

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     2009/06/01

    ラトルは、正直はずれも多いのですが、それはBPOに移ってからの話。
    このバーミンガム時代の最高傑作シマノフスキが、BOXになってまとめてこの値段! なんとありがたいことか。
    シマノフスキの狂気的なロマンティシズムを、圧倒的な力強さと切れ味で堪能させてくれます。いつまでたっても私の中では最高の演奏として心に残っております。
    交響曲3番の凶悪なまでの叫びと音の洪水、4番の心臓の鼓動のような打楽器とそれをひっかくような弦の鋭くはかない旋律。こんなに興奮することは、この先何度あることだろうか。
    すべての皆さんに聴

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     2009/06/01

    カノンやG線上のアリアなどももちろん面白いのですが、なんといってもやはりシャコンヌ!! ブゾーニ版をさらに分厚くしたようなものすごい重厚なアレンジですが、バッハのオルガン曲愛好家ならばわかってくれるはず。オルガンならばこのぐらい分厚くても、まったく汚らわしくないということを。
    個人的には胸に突き刺さる宗教的な威圧感は、原曲やその他の編曲と比べても、断然このオルガン版だと感じます。
    オルガンの音色も、古臭くなく澄んでいて聴きやすいので、苦手な方でも大丈夫でしょう。
    この世の偉大さが本当に狂おしいほど伝わって

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     2009/06/01

    パデレフスキは、現在では楽譜の校訂者としてのイメージが強いですが、もともとはいわゆるコンポーザーピアニストとして活躍していました。
    そんなパデレフスキの、忘れられしピアノ作品を味わえる貴重な音盤。
    近代的なモーツァルトというか、ちょっとシューマンもはいってるかな? リリカルなかわいらしい曲から、どストレートなロマンティックな作品まで、嫌いと言うなひとはいないんじゃないかと思うほど万人受けしそうなわかりやすい曲ばかりです。
    演奏は癖のあるスマートものではないですが、パデレフスキの世界観に浸れる貴重な機会です

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     2009/06/01

    あの怪指揮者、スヴェトラーノフが作ったピアノ協奏曲の数少ない演奏の中でも、とっつきやすく聴きごたえのある音盤である。
    べったべたなロシアンロマンを、これでもかというほど濃厚に堪能できます。
    音質もクリアで、カップリングもあわせて大満足です。

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     2009/06/01

    パユ、メイエらの室内楽はもちろん、最高傑作はやはりル・サージュの協奏曲。
    プーランクの演奏といえば、ロジェ、タッキーノなんかも有名だが、私は断然ル・サージュ派。
    プーランクはロマン派でも印象派でもなく「新古典」であるということ、そしてフランス流のキザさというか、ひねた感じは、甘すぎず軽すぎずそれでいて熱いこのル・サージュが一番的確だと感じる。
    これだけの名演がそろってこの値段。まよわず買いです。

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     2009/06/01

    貴重な、シューマンの四重奏曲の連弾版が聴けるというだけでありがたい。
    シューマンの作品の中でも特に美しい3楽章などは、ロマン派好きならぜひ1度は聴いていただきたい。
    ピアノオンリーなので、やはり原曲のような狂おしい哀愁は薄くなってしまっているが、ピアノ版はピアノ版で別の曲としてまた魅力的だ。演奏は特にこの曲のよさを生かしているわけではないが、曲の面白さは十分伝わるであろう。

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     2009/05/31

    ミルン先生の演奏は、本当にくるほしいほどロマンチックで、聴いていて泣きそうになります。
    人間的な優しさに満ち溢れた、過剰でもなく絶妙な甘さを堪能できます。
    たしかにヴィルトオーゾ的なすかっとする華やかさのある人ではなく、どちらかといえば地味なタイプではありますが、それでも荒かったりつまらなかったりする訳ではありません。正当的な上手さを持ったピアニストです。

    ただし、曲が特別に魅力的な訳ではないので注意。華やかであり甘くもあり渋くもありと、つぼは押さえた曲ではありますが、所詮どこにでもあるロマン派協奏曲のひとつ。リャプノフが、何故レスギンガしか有名ではないのかと考えたら、やはり特に突出した個性や魅力があるわけではないからでしょうか…。

    たしかにうまいんけど、曲がやはりド派手にベッタベタに弾いてくれないと飽きてしまう…。もったいない。

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     2009/05/31

    選曲が小粒ながらも魅力的な曲が勢ぞろいで面白いです。
    あんまり聞いたことのない作曲家の個性的な佳作から、なんとなくスルーしてしまっていたあの曲まで、近代の小品を魅力的な演奏で聴かせてくれます。
    ただ、一つ残念なのが、スタンチンスキーの「リディア旋法による前奏曲」が、中間部の省略された簡易版というところ。それ以外の部分が上手いだけに、もったいない。音源の少ない曲なので、ぜひ通して聴かせてほしかった。

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     2009/05/31

    忘れられた作曲家代表ともいえるスタンチンスキーの、傑作ピアノ曲がたっぷり堪能できます。
    近代的な演奏と解釈で、他のスタンチンスキーの録音とは違った刺激的な興奮が得られます。
    特にソナタ2番に関しては1楽章の透明感と2楽章の切れ味は他の演奏家を寄せ付けない名演です。
    珍しいというだけでなく、演奏も満足な貴重な音源。
    近代ロシア好きの方には、ぜひお勧めです。

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     2009/05/31

    超レアなディーリアスのP協原典版が聴ける貴重な音源。
    ディーリアスのこれは、改訂版もかなり人気ではありますが、何といっても削除された3楽章、これが一番傑作だと私は思っています。
    が、せっかくの名曲も、この演奏はあまりほめられたものではない。
    ディーリアスの持ち味である「ぬるさ」が無視された固い演奏で、曲の良さも半減…。
    本当にレーンは当たりはずれの大きい演奏家です。
    ただし、ほかに3楽章を聴ける機会はほぼないので、資料的価値として評価付けておきます。
    カップリングのアイアランドも、個性的でなかなかの佳作。

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