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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/03/21
アガサ・クリスティの最高傑作。 誰も思いつかない前提と発想。 これぞミステリーの醍醐味。 先入観を利用した見事な展開。
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フリードマンの唱えた新自由主義は全体のベクトルとしては、世界を大きく押し上げたが、そもそもそれによってフラット化が置き、既得権が失われ、生活を徐々に脅かされる先進国の未来を見据えていたか? 限度の無い競争社会が、生産性を挙げるのと同時に価格破壊をおこし、利益を喪失し、やがて競争社会の行きつく場所が生計を脅かすこととなることを‥‥。 確かに新自由主義は途上国、新興国を発展させ、世界の貧困を救いながら、先進国の既得権を奪い、先進国の分断化の今がある。 経済学が修正されながら右や左にブレ成長なき社会では、資本主義社会はいずれ行き詰る。
非正規社員という格差社会の根元に竹中氏の名が刻まれていることはある意味20年間の総括でもある。 新自由社会の理想を掲げ、経済を生活から学問に風化させた責任は重い。 新型コロナ社会になり、この問題が多くの国民を苦しめる。 経済学者が政治家に転身する際に、 政治とは生活と気づくべきであった。 「トリクルダウン」によって富裕層だけでなく、全体利益となると称した結果が、現在の社会不安の基盤となっている。
田中角栄が国民に愛されながら毅然としてトップの姿を示したのであれば、その後の総理大臣は私利私欲と言える。 末は博士か大臣かという言葉も、 今では大臣はウソで塗り固められた、 恥を知らない国会答弁を繰り返す。 一体国務大臣とはだれのための大臣なのか? 組織がお友達で固められ、忖度が常識となる政管の堕落ぶりは、 少なくとも「三角大中」の時代にはなかった。 総理大臣は国民から尊敬され、威厳を持ち、国民のために働いていた。 今の国会、官僚を見ていると、 トップエリートたちは、恥ずかしくて行く場所を失った。
シカゴ大学には新自由主義のフリードマンの対極に、 日本で一番、ノーベル経済学賞に近いと言われた宇沢弘文さんがいた。 持続可能な健全な資本主義社会には、 公共が伴う。 資本主義社会の大前提はいつしかマネタリストたちによって歪曲され、 本来の新自由主義も産業界によって歪曲された。 サッチャーやレーガンが求めた新自由主義社会は、 40年たってどうなったか? 世界の経済は限りなく貧困を克服したが、 反面、先進国は二分化され分断が生じた。 これは正確には新自由主義の責任ではない。 まともな経済学者が大前提とした理論も、 都合の良い解釈や政治で結果失敗の烙印が押される。 時代は揺り戻し、修正を加えながら変化する。 その原点にあるのは、 経済はひとりひとりの生活だということ。
ベーシックインカムは怠け者を創る政策ではない。 本当の自由を生むためには、 公共が必要であり、 すべての人たちが生きていける持続可能な制度が必要である。 能力によって生死が決められるわけではない。 過度な競争社会は、 不安定とストレスを生む。 ベーシックインカムによって生まれることは、 ブラック労働の消滅、そして真の自由。 自由主義社会を守るためにすべきが、 基本的人権、生存権の保障である。
ハラリの哲学は究極の人間、文明観察にある。 世界の政治の舞台から哲学が消え、 知性が消えて久しい。 保守がしっかりしなければ国は亡びる。 その過程が先進国の多くではないか? ベクトルとしてのグローバル化は正しいが、 人間には欲が生ずる。 賢者が賢明で正義にのっとった政策を履行するか? 既得権を守ろうとするか? 万物の霊長たる人間の本当が試されている。
世界の知性を見渡す時、 その哲学の深さに驚かされる。 政治に哲学がなくなった社会において、 何を信じ、何を求めて施策を打つか? 政治家から知性が喪失し、 まるでディベートだけの動物園化している国が多い。 せめてメンケルのような知性が、 国のトップにあればと、 悲しくなる我が国。
「保守が馬鹿ぞろいだと国が亡ぶ」。 戦後の保守を代表した小林秀雄は終始教養の塊であった。 昔の保守には筋があったが、21世紀に入り、 保守が崩壊した。 同時にリベラルも誰のためのリベラルか 分からなくなった。 「保守」と「リベラル」がいつの間にか、 ごちゃごちゃとなり、 「保守」のための保守と 「リベラル」のためのリベラルに二極化し、 思い込みだけで二分されている。 直感ではなく、直観を磨くものこそ 本来の保守思想である。
正しい経済学の在り方は、 新自由主義の様な力の支配ではない。 経済の神様の前提には、 正しい経済学の捉え方がベースにある。 氏の「論語とそろばん」が物言う、 渋沢栄一の資本主義は、 正義とルールにのっとった健全な資本主義社会であって、 決して弱肉強食のリバタリアン文化ではない。
協調性と迎合は全く異なる。 世界一の秩序を誇る日本の国民は、 同時に自分の頭で考えず、 同調圧力に弱い国民でもある。 是々非々の局面で、 1億2千万の国民がひとりひとり自分の頭で考え、 自分なりの思想と哲学を持つことは重要だ。 長いものにまかれ、強いものになびく、 日本の国民性はもはや21世紀社会の罪悪にすぎない。
NHKでも話題となったサンデル先生の哲学書。 正義とは何か? リベラルとは?どんな思想を言うか。 自分の頭で考え、ディベートとして 自分の哲学とすることの意味を問う。 政治や政策は人の手が入った、 意思決定の場である。 政策によって人が生き、死にもする。 どんな行動が正しい行動なのか? リベラリズムの最高峰がディベートする。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/03/20
レニングラードと言えばムラヴィンスキー。 チャイコの交響曲集は有名だが、 このBOXは数少ないムラヴィンスキーの貴重な記録である。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/03/20
マーラーへの入門盤。 ショルティからはマーラーとワーグナーを教わった。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
ラフマニノフのPコン全集の代表作。 プレヴィンとアシャケナージによる全集。 アシュケナージは後にロイヤルコンセントヘボウとハインティンクとも 録音しているが、 私はプレヴィンのラフマニノフが好き。
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