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トップ > My ページ > 静流 さんのレビュー一覧
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/09/05
ロマン派のヴァイオリン協奏曲はよく聴いていた頃、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲はあまり、ピンと来なかった。しかし、この演奏を聴いて、この作品はなんて素晴らしいんだろうと思えるようになり、今ではヴァイオリン協奏曲の中ではこの作品が一番好きです。シェリングはバッハの無伴奏で大変素晴らしい録音を残していたので、この演奏も聴いてみようと思いました。ヨアヒムのカデンツァもカッコイイです!(グリュミオーの演奏も好きですが、グリュミオーのカデンツァはクライスラーのものなんですよね。)
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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テクニックはまだまだ余裕があるといった感じであり、また、感情表現と様式感のバランス感覚も素晴らしい。スケールは大きいが、細やかで丁寧な音楽造りも魅力で、これらの演奏には、文句のつけようがありません。大変立派なベートーヴェンです。29番を例に挙げても、申し分ないテクニックで弾かれているだけでなく、長大な3楽章の深遠さも見事に表現されており、心打たれる。ウェーバーの『舞踏への勧誘』もカップリングされているが、これもオーケストラに編曲されたものではないにも関わらず、「ばらの精」が登場して、踊っているかのよう。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/09/04
ソロモンはイギリス出身のピアニストですが、フランスのピアノ界の名伯楽である、ラザール・レヴィに師事していて、私はレヴィの影響が強いように思います。全体的に流麗なテンポ設定で弾かれていて、28の終楽章に出てくる左手の3度のパッセージも、右手の4度のパッセージもすらすら滑らかに弾いてのけています。ただ、それが裏目に出ることもあり、29番の終楽章のフーガなどでは、音の粒立ちがあまりはっきりしないところがありますが、30番の第3楽章の一番最後の変奏などでは、これが良い面として出ています。32番は本当に言葉にならないくらいとても素晴らしい!31番の「嘆きの歌」は、和声の移り変わりを一つ一つ噛みしめていくような演奏です。フーガはあまり強い音を使ってないにも関わらず、テーマがよく聞こえてくる、大変聴きやすい演奏です。全体を通して、硬く硬直した音など一音もなく、水の澄み切った、大変美しい川のせせらぎのような演奏です。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/08/31
巧みなアゴーギク、ディナーミクによって、叙情的な面が最大限に表現されたベートーヴェン。どこからどこまでが、一塊で、一つのフレーズなのか、ハッキリさせることに成功しているので、ピアノを存分に歌わせることができている。例をあげると、第30番の一楽章。同じような音型が続くが、内田光子の弾くピアノは歌っている。 第30番の第三楽章は、聴き手を夢見心地にさせる。 第31番の「嘆きの歌」は大げさな表現はなく、寧ろ抑制されたものだが、弱音が駆使され、哀切極まりないものになっている。 一番たっぷりとした音量でしっかり弾かれているのは第32番だが、第2楽章の、2対1の弾むようなリズムの変奏が終わってからが、とても素晴らしい、特にソとラのトリルが入ってきてからは、現実の世界から、別のところへと誘われるよう。そして、最後のハ長調の主和音の余韻で、完全に魂は開放され、昇天していくのだ。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/08/28
遊び心もあり、楽しく聴けるモーツァルトです。きっと、モーツァルトがこの世にいたら、この演奏を聴いて大喜びだと思います。あるいは、モーツァルト自信が弾くと、こんな演奏になるんじゃないか、と思わせる演奏です。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/08/28
素晴らしいテクニックとコントロール。独特の色彩感もあり大変素晴らしいです。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/08/28
音の粒立ちがとても良いです。この舟歌は、きっと川底が見えるくらいの綺麗な水の上を下っているのでしょうね。華麗なる大ポロネーズも、きらびやかな派手さではなく、センスの良い華麗さです。こういう演奏を、ビロードのようなタッチで弾かれる、というのでしょうか。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/08/28
こんな純愛は見たことありませんでした。「大好きなマユ、僕は死なない!」
ポリーニが、向かうところ敵なし、といった頃に録音されたベートーヴェン。もし、完璧な演奏、というものがあるとしたら、この演奏の事を言うのだと思う。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/08/28
ポリーニというピアニストが持つ美点が、最大限に発揮されたアルバムだと思います。一音一音磨きぬかれた美しい音、感情のみに流されること無く、それをきちんとコントロールする理性、24曲を通しての構築力などです。透明な美しさをもったショパンだと思います。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
ヴィルヘルム・ケンプやギレリス(残念ながら未完)のベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全集にも勝るとも劣りません。是非聴いてみて下さい!
コルンゴルトの『死の都』からの「マリエッタの歌」、もともととても美しい歌だが、シルズはかなりゆったりしたテンポで、思い入れたっぷりに歌い上げていて、聴き手の心に迫るものがある。モーツァルトの『ツァイーデ』からの「お休み、やすらかに」はあとちょっとでベル・カントのよう。本当のベル・カントのドニゼッティやベッリーニ、それから、トマなどのフランスものも素晴らしい。MOOREの「The Ballad of Baby Doe」からのアリアも収録されており、シルズの魅力を堪能できる2枚組みのアルバム。
フレミングのマノンが素晴らしい。衣装も美しく、有名なガヴォットが歌われた後、思わず家の中で拍手をしてしまいました。
フレミングの十八番のオペラのシーンが集まっています。フレミングの原点がこのアルバムに詰まっているような気がします。
たっぷりと丁寧に歌われた『4つの最後の歌』素晴らしいです。この盤が、一番泣かせてくれます。
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