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ウルパパ さんのレビュー一覧 

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/08/24

    細かいところを気にしないのなら、★4つ以上の演奏ではないでしょうか?かつての帝王K氏のように大言壮語というか「こけ脅し」にならず、ドイツ音楽に真摯に取り組むベームとBPOのひたむきさが伝わって来るような演奏です。音質も良好で、1959年の録音とは思えない臨場感が良いです。特に第2楽章は白眉と言って良いかも知れません。時々、繰り返して聴きたくなるような座右の1枚と私は思います。細かいところより、大局観が大事ですネ!クラシック音楽鑑賞には...。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/06/28

    1970年代の日本では、レコードで聴くならカラヤンだけど来日演奏はベームに人気があったように思い出されます。決してかっこ良くはなく、どちらかといえば田舎風でいくぶんギクシャクなベームの演奏は、当時の忙しい日本人にむしろ暖かく受け入れられたのではないでしょうか?今の時代、かえってCDなどでいくつもの演奏を比較視聴してしまうので、音楽評論家の先生方やマニアの皆さんはベームに辛いのでは?今夜、当時のベームの演奏会場に臨んで聴いていると思えば、このお値段とても安いじゃないですか...。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/05/09

    モーツァルトの各ピアノ協奏曲には数々の名演があるが、こと全集となると意外とその選択肢は少ない。その中でもこのペライア盤は演奏も美麗で安心してチョイスできる一組である。とくに10番台の曲に良いものが多いと思う。安価なのも嬉しい。ただ、やや古くなった感の録音でもあり、願わくばペライアの再録音か他のソリストがこの盤を超える全集を完成させてくれれば言う事ないのだが...。

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  • 10人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/04/21

    レコード時代にベームを聴いた世代です。今は、音楽評論家からの「推薦」も少なくなり、若い世代の方々には少々なじみの薄い指揮者とでも言ったところでしょうか?
    でも今一度CDで聴いてみると、ベートーヴェンの交響曲に限らずかなりいい演奏が多いと思います。流線型のカラヤンや全身全霊のフルベンとは違う、なにか古き良きドイツ-オーストリアの雰囲気を感じられるからです。ベスト・ディスクを中心に集めるのではなく、チョイスを増やすのがクラシックファンの楽しみではないでしょうか?是非、座右の指揮者として愛聴頂ければと思います。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/10/31

    録音を拒否し幻の指揮者と言われ、音楽評論家の間でも賛否のあった彼の交響楽の多くがこの安価なBoxで聴けるのは嬉しいことです。聴き始めてみると、最初はその遅いテンポに戸惑いました。しかし慣れて来ると、弦楽合奏の美しさと管楽器がすぐそばで鳴っているような演奏会場さながらの臨場感に包まれました。テンポは遅くとも、アンサンブルは細やかで精巧です。すっきりしたテンポで小気味よく流線型のカッコいいカラヤンとは対極にある演奏と思います(私は決してカラヤン嫌いではないのですが...)。G.グールドやV.アファナシエフのピアノ演奏が最初は違和感があるものの、繰り返し聴くとハマっていくのと同じ感じです。録音もgood!

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  • 6人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/10/01

    ヒーリングミュージック!
    仕事で疲れて帰って来た夜に、
    ベートーヴェンの室内楽はちょっとキツいかな?
    という方にはお薦めです。
    医科大学の化学の先生が本職だったというボロディン。
    ここには、音楽の芳香族化合物や官能基がちりばめられています。
    忙しいあなたには、こんな魅力的な音楽を聴く時間が大切です。

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  • 13人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/06

    とうとうポリー二のバッハが聴ける!この嬉しさよ。平均律のピアノ演奏はこれまでグールド、リヒテル、ヒューイット、グルダなどを聴き、これ一番と思っていたのは冥府の世界・アファナシエフの演奏であった。このポリーニの演奏の印象は、澄みきった正確なタッチと気の利いた緩急そして研ぎすまされた清々しい音の刺繍(ししゅう)となり、きわめて静謐な世界にあることだ。とにかくみずみずしく美しい演奏である。また録音も極上で自分の部屋がバッハの音の清水に満たされ酔いしれた。是非、第2巻もリリースして欲しい。

    13人の方が、このレビューに「共感」しています。

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