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磐央 さんのレビュー一覧 

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     2021/04/22

    横溝正史作品の代表作の一つであり、評論家からも高評価を受けている不朽の名作です。松尾芭蕉一門の俳句による見立て殺人で、三姉妹が次々と残酷な手段で殺害されていきます。犯行動機は最終的にはやはり横溝氏得意の相続絡みなのですが、犯人が島の名士である村長、医者、住職の三人だった事に驚愕させられます。作品としては面白いのですが、結果的に金田一耕助は三姉妹を救えなかった事になり、三姉妹の殺害された状況と重なり後悔という残像感漂う作品であると感じています。

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     2021/04/22

    1970年代後半からTBS系列で高視聴率を獲得した横溝正史シリーズのDVD化が何故か朝日新聞出版から刊行されました。学生時代に横溝正史氏の杉本一文氏によるカバー装画の文庫本が売れまくっていたのを思い出します。古谷一行氏の俳優としての地位を不動のものとしたのもこのシリーズであったと思います。現在は全号揃えて昔を思い出しながら楽しく視聴しています。

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     2021/04/22

    ついにデアゴスティーニジャパンから仮面ライダーシリーズDVD登場!!いつかはと思っていましたがやはり出ましたか。我々の年代の少年時代を思い出させてくれる企画に今回もまんまとハマりました。取りあえず仮面ライダーアマゾンまでは購入する予定です。それにしても藤岡弘さんは全然老けないなあ〜。羨ましいです。

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     2021/04/21

    個人的には金田一耕助シリーズの最高傑作と思っています。「病院坂の首縊りの家」や「悪霊島」と並ぶ長編推理小説ですが、その長さを感じる事なく一気に読破しました。舞台は横溝正史氏得意中の得意の鍾乳洞で、結局の犯行動機もこれまた得意の遺産相続なのですが、過去の出来事から現在に至る一連の流れをユニークな登場人物構成によって見事に表現し、魅力的な作品に仕上げています。主人公の寺田辰弥と姉(実際には血のつながりは無い)の田治見春代の鍾乳洞での最期の遣り取りは感動ものです。横溝ワールド必読作品です。

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     2021/04/21

    間違いなく「八つ墓村」や「獄門島」等と並ぶ横溝正史氏の代表作の一つであり、1970年代から80年代にかけて一大ブームを巻き起こした角川春樹事務所のトリガーとなった作品でしょう。それは1976年の市川崑監督の映画作品に始まり、TBS系列の「横溝正史シリーズ」でピークに達しました。シリーズの金田一耕助役の古谷一行氏は当たり役で、DVDコレクションが刊行されたのは周知の通りです。当時の角川春樹事務所は森村誠一氏の証明三部作もあり、二人の文庫本が売れに売れていたのを記憶しています。杉本一文氏のカバー装画もマッチしてましたね。(当時の犬神家の一族は犬神松子が表紙モデルで犯人ネタバレ?)内容的には単純に言えば横溝氏得意の遺産相続争いと女性争奪が動機の殺人事件なのですが、独特の雰囲気を醸し出す横溝ワールドがそこにあります。

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     2021/04/20

    杉本一文カバー装画復刻版。横溝正史の文庫本はやはり角川書店でカバーは杉本一文氏でなければと改めて思います。勿論、本の中身は同じなのですが、別カバーとは何か格と重みが違うと言いますか…。しかも嬉しい事に表題作の他に「人面瘡」を収録しているという完全復刻版。表題作は残念ながら金田一耕助ファイル22に落選しましたが、「人面瘡」は何故か金田一耕助ファイル6として改訂版の表題作になっている作品です。今後も金田一耕助と由利先生シリーズの杉本カバー復刻を切に希望しています。もしかして「雪割草」が…。

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     2021/04/20

    名作アニメの復刻版、ぴあ出版のCOMPLETE DVD BOOK。これまでに「あしたのジョー」、「コブラ」等々の名作が出版されてきましたが、いよいよ野球アニメの不朽の名作「巨人の星」の登場です。待ちに待っていました。星飛雄馬が大リーグボールを引っ提げて、花形満や左門豊作などのライバルたちと対決するのを再び見る事ができて今から楽しみでなりません。全18巻との事ですが、勿論全巻揃えたいと思います。今シリーズはDVD1枚に10話前後収録されていて価格が良心的なのも嬉しいですよね。

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     2021/04/18

    世界の黒澤明・DVDコレクション第71弾。今号は特別企画号です。内容は兎も角全号揃える事が目的で購入していきました。当初は監督全作品である30号の予定が好評につき、延びに延びて70号+今号。倍以上の延長号とは流石「世界の黒澤」と言うべきでしょう。今号で完結なので少々淋しい気はしますが、お宝コレクションとして大事にしていきたいと思います。

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     2021/03/19

    1970年代のミュージック業界をスティーヴィー・ワンダーと牽引した「ロケットマン」のスタジオアルバム第7弾。翌年リリースされた「グレイテスト・ヒッツ」と共に彼のベストセラーかつ最高傑作アルバムです。アナログでは2枚組でしたがCD化により一枚に収録されました。アルバム構成の素晴らしさのみならず、後にダイアナ妃に捧げられシングル史上最大の売上枚数を記録した「キャンドル・イン・ザ・ウインド」、全米bP獲得の「ベニーとジェッツ」、タイトル曲「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」、そして「土曜の夜は僕の生きがい」等の楽曲の質の高さも光ります。マイケル・ジャクソンが彼を稀代のメロディーメーカーと評していたのも解ります。確かにビートルズと同じくらいにいい曲がありますね。必聴の一枚間違いなしです。

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     2021/03/18

    学生時代によく聴いていたアルバムの一枚です。活動停止期を経て見事にカムバックを果たしたオリジナル11作目のアルバムです。プログレッシブバンドと言われる彼らがタイトル曲でしかも何とシングルで初の全米bPを獲得した記念すべき作品でもありました。内容的には彼らの代表作である「こわれもの」や「危機」に比べるとプログレッシブ的なサウンドは薄れている感は否めませんが、ジョン・アンダーソンのヴォーカルと演奏力は健在です。当時、MTVで原題の「90125」について説明していたのを思い出しました。発売当時のレコードの品番との事でした。

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     2021/03/18

    前作「ホテル・カリフォルニア」と全米で最高のセールスを誇る「グレイテスト・ヒッツ1971−1975」、この2大超ベストセラーの後でかなりのプレッシャーがあった事と思います。事実上の最後の(復活後に2枚組を出していますが)オリジナルスタジオアルバムとなった6作目。前作に比べてシックで少々重い流れの作品であると感じております。しかしながらセールス的には全米bPにもなっていますし、ビルボード全米アルバム年間チャートでも確かピンク・フロイドの「ザ・ウォール」に続く2位であったと記憶しています。内容的にも重苦しいながら、収録曲の2・6・10等の佳曲揃いで個人的には好きなアルバムです。

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     2021/03/18

    天才デヴィッド・ボウイが遺したグラムロックの最高傑作アルバムで不朽の名作。内容は自らを架空の主人公としたコンセプトアルバムです。当時音楽評論家からは絶賛されましたがセールス的には今一つだったのが今でも不思議でなりません。却ってリマスター版が再発売されてからの方が売れているのではないかと思うくらいです。ジャンルこそ違いますが同じコンセプトアルバムでありプログレッシブロックの不朽の名作であるピンク・フロイドの「狂気」の売上枚数は周知の通りでしょう。同じ名盤でその差は一体何なんだろうといつも思います。CM力か?口コミか?ともかくもう何百回と聴きましたが、また聴きたくなる名盤です。

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     2021/03/17

    もはや今は伝説的存在となったスーパーカリスマトリオバンドのデビューアルバム。今作に限らず次作のタイトルの由来ともなったレゲエとロックを随所に取り入れた斬新な楽曲が彼らの特長でしょう。デビューアルバムとしては驚くほど完成されていて、今作が彼らの最高傑作アルバムであると評する人も少なくない様です。収録曲の3と6が今作では傑出していてビデオクリップも格好いいと思います。やはりスティングはデビュー時から只者ではなかったのです。

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     2021/03/17

    U2との出会いはこのアルバムからでした。当時のMTVで「ニュー・イヤーズ・デイ」を見てその並々ならぬ気迫と情熱を感じました。そして彼らの3作目となる今作を聴き改めて「社会や政治等の諸問題をテーマにしているひと味違うバンドだな」と思いました。前述の「ニュー・イヤーズ・デイ」や「ブラディ・サンデー」等の楽曲の良さも彼らの大きな魅力の一つでしょう。そして彼らの作品は多くのファンに受け入れられて、次作以後次々と名盤を送り出して大成功を収めていくのです。

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     2021/03/17

    カルチャー・クラブと共に80年代のニューロマンティックの申し子となったデュラン・デュランの3作目のスタジオアルバムです。彼らのベストセラーで最高傑作アルバムである事は間違いないと思います。佳曲揃いで初の全米bPシングルとなった収録曲1、デヴィッド・ボウイ調のヴォーカルが冴える同2、そして同6とトップ10シングルを3曲も送り出しました。ルックスの良さからよくアイドルグループと評価されましたが、前作と今作により彼らの音楽的才能が高く認められたと思います。

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