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　2015/11/17

このコストパフォーマンスの良さ！シューベルト、シューマン、ヴォルフ、マーラー、等々ドイツ語の主要なリートが全部入ってこの値段！　加えて、それぞれの演奏の質の高さ!　ゲルハーヘルは、うるさいほどニュアンスをつける、と言うのではなく、あくまで自然な歌唱で、聴き疲れしないし、何より美声が聴いていて心地よい。本当に素晴らしいセットだと思います。

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　2014/02/25

　いやー、やっと49枚聴き終わりました♪　2ヶ月かかりましたよ。　気に入ったものはついつい｢もう一回｣聴いてしまうので、ずいぶん時間がかかりました。　気に入った演奏、そうでもないもの、色々あるけれど、やはりオケの水準が高いこと、総じて録音が良いこと、何よりセルの作る音楽がキビキビして気持ちが良いこと、といいことずくめで大満足でした。　個別に見ていくと、モーツァルトがやはり魅力的です。1枚目のバルトークも良かった。あと、48，49枚目に1970年の東京ライブが収録されているんですが、これがいいんです。　録音が本当に鮮明で、当時の聴衆の緊張感まで伝わってきます。(拍手がちょっと早すぎだな。)　演奏はどれもすばらしいのですが、シベリウスの2番が超名演だとボクは思います。　感動的な演奏です。　
　さて、次は、ライナー箱を聴くか。

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　2013/12/23

　音も総じて良いし、このお値段でハイフェッツをまとめて聴けるのはきわめて価値が高いと思います。演奏は、まじめな教科書的な演奏。フランス物、特にドビュッシーなどは少し物足りない気もしますし、ライナーなどと丁々発止とやっている協奏曲とはまた印象が違う感じがします。CD1のバッハは非常に聴き応え有り。CD6〜9あたりのロマン派のソナタも何度も聴いてしまいました。室内楽も聴いてみたくなりました。

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　2013/12/17

　総じて録音もよいので、フランス音楽を，それも過度な演出のない演奏で聴きたい時に重宝するセットだと思います。ロシア物などの続編を期待しております。
個人的には、白眉はCD23のフォーレ「レクイエム」です。決して洗練された合唱団ではないのですが、非常に暖かい歌を聴かせてくれます。アンセルメの作る音楽とも非常にマッチしています。フォーレだけでなく、このセットはこれから長くつきあっていける音楽だと思います。

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　2013/12/07

　比較的ゆっくりのテンポで、ていねいに演奏している印象です。ライブの高揚感はないものの、たとえば1番の2楽章では非常に濃厚なロマンチックな表情が与えられていて、とても素敵です。　豊かな残響のホールの高音質も、魅力の一つ。弦がまろやかで美しいです。　何度聞いても飽きの来ない1枚だと思います。

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　2013/11/23

　初めて聴くヴァイオリニストでした。技術は申し分ないし、音色はつややかで魅力的だし、なんだけど「この人でないと・・・」という個性が出ているかというと、そこまで言ってない気もします。（単にまだ僕が彼の個性をつかみ切れていないだけかもしれませんが・・・）　次にメンデルスゾーンのコンチェルトを聴きたい！と思った時に、果たしてこのCDに手が伸びるかどうか・・。　

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　2013/10/25

　ヴァイオリン小品集の中で、一番手にとるCDがこれ。ロマンティックな曲が並んでいるけど、感情過多にならずにそれでいてドライというわけではなく、誠実に弾いてくれる矢部さんの音楽作りに非常に好感が持てます。　真夜中に音量を落として、一人で聴きたいCDです。

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　2013/06/28

演奏、録音とも素晴らしいのですが、やや、やられた感があるのは、後発の、「フリッツ・ライナー＆シカゴ交響楽団　ザ・コンプリート・ＲＣＡ・アルバム・コレクション（６３ＣＤ）」とたくさんかぶること。　このリヴィング・ステレオの中でもライナーの演奏はやはり燦然と輝いているわけで、どうしても、ライナーのコンプリートも欲しくなってしまうわけです。いじわる。

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　2013/06/28

　気品があって、それでいて冷たくない、優しい音を奏でるブレンデル。ベートーヴェンの32個のソナタがいかに美しく、尊い音楽であるかを教えてもらいました。

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　2013/02/22

　正直、ショルティ・ファンの僕としては、重複が多いし、買おうかどうしようか、悩んでた。　でも、ずーっとＣＤ化されてなかった「惑星」が入っていたから、えいやっと買ったけど、正解でした。　このリマスターは本当に良い！昔レコードで聴いた生々しい音が、蘇っている。　ツァラトストラ、惑星・・・、いい仕事してるぜ、ＫＯＲＥＡ！　
　この勢いで、メータ、ベームあたりもよろしくお願いします。
　

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　2013/02/17

　まだ1枚しか聴いてませんが、大満足のセットです。なんたって、装丁が非常にすばらしい。この豪華な箱入りのセットが、1万強で買えるなんて！！　素晴らしすぎます。ペライアなんだから、演奏が素晴らしいのはあたりまえ。　このセットは、音楽プラスアルファの所有欲を満たしてくれるセットです。　クラシック市場はこれから、セット販売という新しい手法を盛んに繰り出してくるんでしょうなあ・・・。あー、怖いけど、楽しみだ。

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　2012/05/29

　このアルバムは、いい意味で期待を裏切られました。「いつものような・・・」というのとはなんだか違う、でも、震災直後のアルバムだからといって、重くなったりせず、すばらしい「音楽」が詰まっています。「プラネタリウム」「廣重写真館」などは特にお気に入り。　何度も聞いてしまう、それでいて、歌詞が邪魔にならない、いいアルバムです。

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　2012/01/04

　コンサートで、「虹の木」という歌を聴いて感動して改めてこのCDを聴き直しましたが、なかなか興味深いものでした。　今聴いても「懐メロ」になってないことに驚き、感動いたしました。　「青年が大人になろうとする過渡期」というか、「おっさんになるとば口」と申しましょうか、･･･。　「虹の木」「空缶と白鷺」「寒北斗」「下宿屋のシンデレラ」「春雷」など、出色のできであると思います。ギターの音が美しい。