トップ > My ページ > またたび度々 さんのレビュー一覧

またたび度々 さんのレビュー一覧 

検索結果:262件中211件から225件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/11

    簡単な解説にはポルカの語源や「トリッチ・トラッチ」の意味が書かれている。
    シュトラウスJr.のポルカの中でも最も有名な作品の一つ。昔、運動会の徒競走時に良くかかっていた曲。と言えば、メロディーを思い出す方も多いのでは?
    最近ではTVのCMで、編曲されていたバージョンに歌詩をつけて歌っていたのが記憶に新しい。A5版サイズだが、編成が比較的大きいのでポケットスコアとしては、程よいサイズに思える。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/12/08

    これは驚異的なCDの登場。作品2の中で、ヴァイオリンの代わりに管楽器(トラヴェルソー、リコーダー)でも演奏可能な作品では管楽器を使っている。その1曲の為だけにである。また、これまでのピリオド演奏では、あっさり弾いてしまうような楽章でも、あえて遅いテンポを選択。音楽が失速するギリギリ線上でダイナミックな表現をしようと試みている。マンゼと言い、このエガーと言い、古楽にロココ的な要素を加えて、良い意味での表現の拡張を図ろうとする演奏には脱帽である。既にHMFにはロンドン・バロックによる名盤が存在していただけに、新録音にも高い水準が求められるが、本盤には、これらの録音に負けず劣らずの価値があると感じる。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/26

    クラシックファンに限らず、誰でも聴き覚えのあるメロディー満載の「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」のポケットスコアー。厚さも、2ミリ程度と、寝床に入りながら、寝つきまでの時間に見るのも楽勝である。楽曲の解説は記載されてないが、本作が書かれた当時のセレナードやディペルティメントと言った機会音楽の位置付けや本作の総合的な評価が記載されている。また失われてしまった本来の第2楽章のメヌエットと初版出版との経緯の記述も興味を引く。自筆譜の写真(一部頁)もあり、スコアーとしてだけではなく本作の資料としての価値もあって、なかなか内容となっている。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/25

    これ1冊でブル7の気になる部分を確認できる点は大きい。改訂報告の概略は今ひとつ理解は出来なかった。また、部分的に字体の違う音譜が記載されているが、この点への説明も欲しいところ。第2楽章のシンバルン等は、五線譜ではなく一線譜で記載されていて、ノーヴァク版の特徴を良く現している思う。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/25

    唯一の国内版のブルックナーポケットスコアー。長年、不動の地位にある。この9番は全小節がフル・パートで記載されているので、頁をめくっても小節を読み飛ばすことはない反面、頁数がかさんで割高なのが難点。冒頭には改訂報告の概略が掲載されているが、とりわけて目新しい内容は記載されてない。楽曲解説はなし。解説を読みたい場合は、別途、書籍購入が必要となる。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/24

    名曲解説ライブラリーシリーズのベートヴェン編である。ベートーヴェンの全ジャンルの作品について、比較的短くあっさりと解説している感じを受ける。譜例の大半は主題か主題並に重要なパッセージのみを掲載している。これ一冊でベートーヴェン作品の全般を読むことが出来るのが本書の売りだろう。ただ限られたスペースに多数の作品を取上げているためか、時には主題の譜例とその解説が、しばしば割愛されているのが難点。冒頭の数頁を割いて、生涯と作品全般の概説が置かれている。各作品の解説では、その作品成立の生立ちも書かれおり、この部分は作品理解の参考になると思う。また、巻末の作品リスト一覧も参考になると思う。本書は結構、分厚いので寝転がりながら読むのは困難。また、現在では重版されてないのか、大きな書店でも見かけない事もしばしば。注文、購入は早めに動いた方が良いと思う。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/23

    やはりビオンディーは刺激的な演奏だと感じる。RV558ではピノックの軽やかで室内楽的な響きとは明らかに異なる。意外なのはピノックよりテンポを揺さぶって表情を与えようとしている点。筋肉質なエウローパ・ガランテの演奏イメージとは相容れないことをやるのも、またビオンディーの技なのだろう。RV319の神々しいオルガンの雰囲気は素晴らしい。名曲RV425はナイーブ盤も存在するが、本盤ではビオンディーの個性が良い方に発揮されてなかなかの名演。ナイーブ盤はリュートと言った小音量楽器を使った作品を収めているが、こちらは独奏楽器の種類が多い作品が選ばれているので、両方持っていても損はないと思う。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/21

    このCDの聴きどころはハ長調のレクイエムだと感じる。従来のレクイエムのイメージ抱いて聴くと、トラック1で肩透かしを食らってしまう。本当に面白い作品だ。ゼミレーゼもレクイエム同様に親しみ易いメロディーが随所にあって、もっと有名な曲として扱われても良い作品だと思う。録音が92年と言う事で音質面での心配があったが、これは取り越し苦労だった。金管、合唱も含めて、程よいバランスはいい感じ。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/20

    RV577はピノックやパロットのCDもあるが、こちらは比較的、編成の大きい作品を集めたCDとなっているようだ。狩猟ホルン独奏を含む協奏曲の録音は極めて少ないので貴重な音源となる。フライブルク・バロック管弦楽団は、MAKやイギリスの団体とは響きが異なるし、VBOなどのイタリア勢とも異なる。独特の表現を獲得しているようだ。またDHMレーベルでのいくつかの録音時(ヴィヴァルディー以外)とも印象が異なっている。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/20

    イル・ジャルディーノ・アルモニコのソロを担当していただけあって、ヴァイオリンも刺激的だが、合奏側もそれに負けてはいない。互いに刺激的な面を協奏しているといった感じ。「不安」や「休息」と言ったあまに聴く事の出来ない作品を演奏している点は評価できる。また、作品8から8-8と8-10「狩」の協奏曲も収録されている。緩徐楽章が「秋」の第2楽章を思わせるような楽曲だったり、「秋」の第3楽章(狩の場面)にそっくりのメロディーが出てきたりするのが興味深い。「モーグル」と言う標題の作品は初めて目にした。最後は競争し過ぎで疲れて「休息」ということなのだろうか?

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/19

    音楽書としての内容は希薄である。恋愛小説として読むなら面白い。ジョゼフィーネに対する感情を半ば強引に交響曲当てはめていて、著者の妄想的な思いが強いように思う(参考文献などに根拠を示しているような著書がなく、ベートーヴェン伝記や作品の著書が1冊ずつ挙げられているのみ)。タイトルに騙されないで書店で中身を少し読んでからの購入をお薦めしたい。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/13

    ここに収録された作品は音楽辞典などでは目にすることができても、CDを聴くことはままならなかったので、本CDの登場は大きい。各曲ごとにレベルが異なっているので音量には神経を使うことなる。2つのヴァイオリンのためのソナタでは、ヴァイオリンが細く神経質気味だが、聴けるようになっただけでもありがたい。収録作品全体を概観してみるとイザイは19世紀末のパガニーニだったのかもしれないと思ってしまう。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/12

    ゲルンスハイムはアルテ・ノヴァから4つの交響曲がリリースされている。年代的にブラームスやブルッフに近いので、作風的にも注目である。この演奏ではピアノが終始優勢で、ピアノと弦楽群との対峙と言った感じ。作風は、やはりブラームス風に感じる。残響豊かな録音がピアノ優勢のアンサブルに合っているように感じる。続編で2番は出るのだろうか?

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/12

    序曲ではホルンの活躍が目立つが、トラック4でのオーボエ・ソロのように単調で表情に欠ける部分があるのは惜しい。初録音とされる3つのカンカータの独唱はバリトンではなくテノールで、音楽的にもバッハのような重さもないので拍子抜けの感じ。2つ目と3つ目のカンカータの間奏として演奏されているのは、かの「ハンブルグの干満」からの1曲である。気付くと序曲で単調気味だったオーボエも3つ目のカンカータでは表情豊かに吹くようになっている。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/11/12

    RV98は作品10-1の異稿なのだろうか。聴き覚えのある音楽が鳴っている。一方で作品10-5は、RV442のリコーダ協奏曲として分類される異稿ようだ。RV105は’フルート’とのみ表記されているので、リコーダでの演奏を想定しているように思われる。RV444、443はピッコロ協奏曲として分類されている作品で、リコーダを持ち替えていると思われる。リコーダ(フラウティーノ)はとても美しく録られていて、特にRV444、443では新鮮味が増している。全体の響きも、とても生々しく綺麗。これまでのブリリアント・クラッシクの音とは印象が異なっている。ここまで凝っていて価格、1000円以下(6.00EUR以下)には脱帽である。尚、オケの弦楽パートは、1人パート程度の編成と思われる。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:262件中211件から225件まで表示