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Chang さんのレビュー一覧 

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     2011/08/07

    このディスクでも丁寧な演奏を行っており、安心して聴いていられるマーラーである。アダージェットは速目のテンポ設定であるが、先を急いでいる感はなく、これはこれで良いと思う。聴いていて上手いなあと思う反面、もう少し味付けが欲しいと感じられなくもないが、これだけの演奏をが出来るのは、オケと共に立派である。知らない指揮者、知らないオケと敬遠せずに是非とも聴いて頂きたい一枚である。録音も申し分ない。

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     2010/12/09

    両曲とも奇の衒いのないオーソドックスな演奏であるが、完成度が高く素晴らしい。ドイツの一地方オケがライブでこれだけの演奏ができるとは(失礼ながら)驚きである。ダーリントンとは2002年以来のコンビであるようだが、お互い意思の疎通がスムースになっているのであろう。奥行感がありコンサートホールで聞いているような好録音である。ライブとなっているが、両曲ともに拍手は入っていない。このコンビの演奏は、他にヘンケル独奏によるチャイコフスキーの協奏曲の伴奏しか聴いていないが、このコンビ、このレーベル共にもっと耳目を集めて然るべきだろう。それにしても、ネゼ=セガン&グラン・モントリオール・メトロポリタン管もそうであるが、日本ではあまり知られていない素晴らしいオーケストラが存在するから、CD行脚は止められない。(このレビューはダウンロード音源を聴いた感想です)

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     2010/12/06

    美しいブルックナーである。このコンビの8番の演奏で諸氏がコメントしている通りの演奏がここにもある。特に最初の2楽章は秀逸である。第二楽章のシンバルは控えめだが、全体として悠然かつ美しい演奏を繰り広げている。4楽章(特にコーダ)が少々早すぎるという点が星をひとつ減じた理由である。

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     2010/12/04

    しかし、こうも安いと(録音)演奏に対する対価とは?と思わず考えさせられてしまう。聴き手としては、安いことは有難いのだが…。さて、演奏はというと正直、玉石混交の感は拭えない。が、値段が値段なので、この中で5、6枚も気に入った演奏(曲)があれば十分に元は取れるでしょう。個人的に気に入った演奏は(既に購入しているものも含め)、一連のハンドリーの録音、マッケラスのシベリウス、ツァラトストゥラ、ショスタコーヴィチ、ヤルヴィの新世界、シモノフのマーラー、春の祭典、ピドのロッシーニ、あと、ショパンとロドリーゴと言ったところ。全く鑑賞に堪えられないという録音は少ない(繰り返し聴きたいかと言われれば別だが…)ので、クラシック音楽を聴きたいが何を聴いていいか解らないという人にお勧めしたいCDである。全体の演奏の平均からすると星3つ半というところあるが、安いので敢えて星5つ進呈。

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     2009/09/20

    比較的早めのテンポで、スポーティな解釈と言えるかも知れないが、決して軽いわけではない。ブックレットでフィッシャー自身が、この交響曲をドイツ的、ハンガリー的、スイス的そしてオーストリア的交響曲と評しているので、純粋にドイツ的な演奏を否定した結果、このような解釈になったのだろう。
    個人的には、第4楽章の有名な旋律でのテンポ設定が気になった。4楽章開始のAdagioからPiu Andanteはいいのだが、件の箇所では、Allegro non troppo, ma con brioではなく、Allegro con brioのように聞こえる。ただ、続く練習記号Dでも速度記号が書かれていないので、これはこれでいいのかも知れない(慣習的な演奏に耳が慣れてしまっているのかもしれないが・・・かといって、オルソップのようにテンポを落としすぎても上手くいかないし、やはり匙加減が必要なのだろう)。
    第一楽章の繰り返しは行っている。

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     2009/05/18

    交響曲は何と言っても、第二楽章終盤、練習記号FF以降の加速(STRINGENDO)が見事。ちょっとやりすぎという感が無くも無いが、聴いていて胸が空く演奏。カップリングの曲も十二分に楽しめます。しかし、録音されてから30年以上経っているんですね。この時のバレンボイムは、まだ32歳。若くて新鮮な演奏をしていたんですけどね。CSOとのブルックナーの交響曲全集も良い演奏でしたので、そろそろ再発して欲しいものです。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/04/23

    Abbadianさんが絶賛する気持ちよくわかります。上手いというより凄いと感じさせるピアニストですね。CDの収録曲はピアニスト自ら選んだのでしょうか?そうであれば、自信がないとこういった選曲はできませんね、デビューアルバムで。実演を聴いていませんし、CD一枚のリリースで過剰な評価は禁物かも知れませんが、今後、目の離せないピアニストの一人であることに間違いはないでしょう。

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