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salamat さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/07/28

    著名な読書家の「読書家は収集することに、一番の楽しみを感じるものです」との談話を聞いたことがあるが、音楽(音)を趣味としている人間にとっては「収集することに、一番の楽しみを感じるものです」とは言い切れるものではない。しかし、アナログ盤の魅力を十分認知していても、本作品のような「魅力ある企画・装丁がなされた全集版」が容易に入手できるとなれば、収集することにも、楽しみを感じている。また、オリジナル装丁でCD化された作品は聴く際に「曲飛ばし」なる荒業も多いが、「全集版」になると全てを丁寧に聴き込んでしまうのも、また不思議なものである。

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     2010/07/27

    バーなどで偶然のZeppelinファンが隣席に。こんな会話を交すことがある。「やっぱり1stだよね」「いや2枚目でしょう」「3、4枚目も好いよね」「5枚目は?」でも、会話は直ぐに「家で聴くのはPhysical Graffitiばかりかもしれない」と。曲順(アナログ盤は秀逸)が好い!グラフィック、サウンドのセンスが好い!そして録音が好い!

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     2010/02/28

    映像には、何の躊躇いもなく、ただ素晴らしいステージを披露することだけにビシッと、リハーサルをする姿が記録された。本当に美しい。

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     2009/12/22

    この本に出会ったとき、私は管理職という職業をしていました。その意味もわからずに。今でも思い出すのは、自分が「なまいきになっちゃってるかなぁ〜」と感じた時に、本書「狂人の太鼓」には沢山、助けられたこと。強烈な版画、文字がない本。何時でも自分の潜在意識を、諸行無常に試せる本。「人間って怖い、恐い、強い」

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     2009/12/21

    映像作品が素晴らしいだけに、どんな感じの絵本になるのか楽しみでした。「きりのなかのはりねずみ」映像作品では、きりのなかで、数々の経験をして、ちょっと大人になり「待ちぼうけ小熊」と最後にお茶を飲むのですが、絵本では「待ちぼうけ小熊」に負けちゃってる感じです。しかし絵本としてのクォリティーは十分あり、もし大人が子供に読んであげる機会があれば、映像版より時間をかけ、読んであげてください。(その朗読者には)是非、映像版も観てほしい素晴らしい作品です。

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     2009/12/21

    難解な文章で楽しい本ではありません。しかし、この難解な文章を読むことは「プリ読書」として、なかなかのもだと実感しています。「言葉を撮る」とあるように、本人のドキュメンタリー映画がDVDとして付属しています。まるで哲学者のロードムービーの様。あとどの位読めば理解できるのかすら、わからない本。そして本末転倒ながら、所有しているだけで私に満足感を与えてくれた本です。

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     2009/12/20

    「トリュフォー作品を年代順に解説。合わせて監督本人や俳優のインタビューも掲載」ありきたりな構成だが、他の「映画読本」と明らかに違った視点を本書に感じるのは、想像するに、「トリュフォー・マニア」が自分のために再構築、完成させたかのような、半端ではない資料の根底に「ミーハー心」が感じられること。こんな「映画読本」を待っていました。読んでいてワクワクする。

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     2009/12/19

    私は本書を読む度、ムービーカメラが欲しくなり映画が観たくなる。「定本ヒッチコック映画術」を持たずとも映画は楽しめるが、もし「どうも最近、なんの映画観てもワクワクしないなぁ〜」とマンネリ気味ならば、本書を片手に(レンタルビデオ屋さんでも良いですから)ヒッチコック作品を鑑賞してみてください。そして「定本ヒッチコック映画術」で興味ある「術」があったならば、その場面を注意深く、繰り返し観てください。そのうちにムービーカメラが欲しくなりますよ、映画が見たくなりますよ、きっと。

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     2009/12/18

    「Brian Eno 」は単なるミュージシャンと捉えるよりも、アーティストとして捉えるべき人物、あるいは、その視点から俯瞰しないと理解できない音楽家なのかもしれない。「Brian Eno 」が発する音楽(音)には、電子楽器の多用を感じさせない「何か」を常に感じるが、本書はそれが「何」なのかを、本人のインタビューをテキストの中心に据え、その「Genius」的な考察が、いかにして生まれるのかを興味深く解説した名著。

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     2009/12/18

    本書が面白いのは、単にパリの地下を歴史的に解説した学術書とせずに、近年のパリ地下都市をドキュメンタリー取材しながら、1800年以降から現在までのパリの地下を、あたかも近未来的な地下世界に迷い込んだように、錯覚させてしまう読み物としたから面白い。「こんな発想がよくでてきたなぁ〜」なんて事が、四半世紀前までは現役であったこと。そんな地下都市が実在したことが確認できる、仏文学・仏映画好きにはたまらない読み物であり、参考書にもなりうる。その内容は「パリ地下都市の歴史」よりは「パリ地下都市の稗史」と呼ぶに相応しい。

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     2009/12/18

    本書籍が翻訳された前後、ブラジル音楽に関しての翻訳本が相当数出版されたと記憶しているが、その中でも「台風エリス」は面白かった。エリス・レジーナには、破天荒なリズム感があり、そこに一番の魅力を感じている。たとえば、エリスの歌を聴いたことがないリスナーが本書「台風エリス」先に読んでしまったとしよう。そして偶然にも耳にした破天荒な歌声に「もしかしたらエリスの歌?」なんて瞬間が起こりそうな、楽しい読み物である。

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     2009/12/04

    登場人物の設定や、続き物ならばその記憶の追従など、その世界に迷い込むまでの脳内整理がめんどうで、面白いと感じるまでに相当な時間がかかるミステリー作品。しかし本作品にその思いは杞憂。設定は航海上の豪華客船。ステレオタイプな設定だけに、人物描写がよほど上手くないと、興味を感じる前に飽きてしまうものだが、その詳細な描写には飽きずに読ませてしまう上手さがあり、面白さを感じ続けるうちにストーリーは二転三転している。人物描写が好きなミステリーファンには一読の価値はある。王道な展開ながら、凡人には予測出来ない終盤がまた、素晴らしい。

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     2009/12/03

    「翻訳」はオーケストラの指揮者のようなもの。自身に原文の読解力があれば、それはそれで素晴らしい事でしょうが、残念ながらその能力がない場合、自分好みの文章で翻訳された書籍に出会うしかありません。私の場合は、古典作品での人物描写や時代背景(風俗)などは、原文が書かれた時代を尊重している文章の方が好みである。本書籍の翻訳では読みやすさの発見こそありましたが、なんでしょうか、ロシア文学(古典)独特の「重厚」さが感じられず、そこが残念。

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     2009/11/23

    疲れた耳に、身体に、心に、私への最高の贈り物は「I Want A Little Girl」それもこの盤のテイクがやっぱり好い。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/10/10

    アルバム単位での22年ぶりのリマスターでのリイシュー!ビートルズ作品のCD化に関しては、87年のCDマスターも丁寧なものでしたが、特に今回のモノに関しては初公式CD化(SGT.を筆頭に、かなり作品の印象が異なります)のアルバムも含まれています。ヘッドフォンでの試聴時は音像の定位が団子状なので多くの方には違和感があると思いますが、スピーカーを使用し空間を通した音像は、やはり素晴らしい!コンディションの良い「ホワイトアルバム・モノ」を購入しようとしても、流通している絶対数も少なく非常に高価な事を考えれば、その半額以下でBOXが購入できるのであれば、それも悪くはないハズ。装丁も十分満足できる紙ジャケでした。メーカーさんには廃盤なんて事が無いよう「いつでも好きなテイクを容易に聴けるように」お願いしたい。

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