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フル物好き さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2018/02/13

    安くなって、遅ればせながら聴いたが、大変な名演でした。厭世観の奥に秘められたマーラーの生への執着が、如実に聴いてとれます。この世は、辛い事が多いけれど、まだまだ捨てたものではない、というメッセージが聴こえてきます。社会主義体制下を、たくましく生き抜いて来られたスヴェトラーノフ先生ならではのマーラーと言えましょう。

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     2017/08/20

    長く待ったが、HMVさんよくぞ仕入れてくれました。お目当ては、CD4のエルメンドルフのリング抜粋。1941年の正規録音。こんなのがあるとは知らなかった。ドレスデンでのワルキューレ1幕と黄昏のライヴは所持しているが、ベルリン国立歌劇場との本演奏は、おそらく初復刻。LPでも見た事なし。(知っている方おられたら教えて)このようなものが、たまに出てくるので、CD収集は止められない。

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     2017/07/11

    このCD聴いてないので、何とも言えませんが、EMI盤も半音高く始まります。同じ1楽章のオケのトッティの所では、早くも原調に戻るようです。となると、このメーカーの復刻に使ったレコードプレーヤーのピッチがいいかげんなのではなく、元々の録音がそうだったと言うことになります。そうなると、ピッチが正しいと言われるビダルフはどうしたか?となります。最初を半音下げると、後で原調から半音下がることになります。それとも、絶対音感を持つエンジニアが、曲の途中で半音下げて行っているのでしょうか?ビダルフ盤も入手困難で、確かめようがありません。両盤所持されている方、是非お教え下さい。尚、小生所持のEMIのレコードの実質タイムは、15:10、8:30、7:32です。

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     2017/07/01

    このセットを買ったのは、安かったことと、この中に含まれているドイツレクイエムを、故、宇野先生が、文春新書クラシックCDの名盤で、推奨されていたからである。先生は、時々、こういった良い意味での普通の演奏を、評価されることがあった。ここでは、先生ご専門の声楽家としての御耳が、頭をもたげて来たものと、思われる。先生の評価される演奏に、私どもが一般的に期待する特徴は、あまりこの演奏からは、感じられない。昔、レコードで良く聴いた、バレンボイムの旧盤には、荒削りな迫力はあった。その後、カラヤンなどのような、ドイツ風なものを、聴くようになった。ちょっと、この新盤の方も、聴き込んでみたい。尚、録音は、冴えないと先生は書いておられたが、最新リマスタ盤は、そういった印象はなく、ティンパニーなども良く締まって、改善されていると思われる。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/04/06

    一時品切れで、入手困難になっていただけに、現在、在庫有りの間に、即、買いだ。演奏は、マーラー演奏のスタンダードに成り得るもので、アバド独自の美質にも貫かれている。音質もデジタル臭なく、素直で良い。オリジナルジャケのコピーが一段と素晴らしい。一昔前のレコードのジャケの質感がある。韓国産のCDは、他にワーナーのマルツィ、コーガン、ユニバーサルのドレフィスのバッハ等を所持するが、ことCD制作に関しては、韓国人の感性は、優れている。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/04/06

    企画良し。演奏良し。価格良し。但し音処理がダメ。相当きついノイズ取りが行われている。ヒスノイズ、スクラッチノイズがこれ程ないのは、この年代としては、あり得ない。このメーカーはこれまでそんなことはなかっただけに、残念で悔しい。ノイズ取りは否定しないが、演奏を殺してはいけない。せっかくのこの様な歴史的な企画、是非、AADバージョンも用意して欲しい。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/02/16

    盛期ベームの傑演集。単独ではそろそろ入手しにくくなってきた。オリジナルレコードは、今でも人気有り。この頃のジャケ写がまた良い。最初の人が言うようにオリジナルのジャケ写が欲しいところ。エロイカもブラ1もベームのベスト。ミサソレは私見では、ベストの演奏。アルプス交響曲、英雄の生涯などもたいへん良い。ベームの真価は総合的にこのアルバムに凝縮している。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/01/10

    弦だけにしぼっても、ゴールドベルクの主宰するフェスティバル四重奏団や、初期のジュリアード等がずらりと並ぶ。中でも、貴重かつすばらしのが、ラレードの3枚とコーガンの1枚。これらを入手するためにだけに、このセットを買うのも有りと確信する。これらのオリジナルレコードは、入手困難であるばかりか、到底このセットの値段では買えない。音もデジタル的にツルツルにせず、アナログの雰囲気を残したものとなっている。ラレードの音は、エルマンをリニューアルしたような音で、まことに美しい。ラレードはまだご健在のようだ。

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/01/09

    ラトルのバーミンガム市響の仕事は、良かった。指揮者とオケが熟成して行く過程が良くわかる。この、オケが指揮者の手足となる感じは、ついぞベルリンでは出なかった。ベルリンでは、他流試合の感が、最後までぬぐえなかった。ラトルは英国のオケとの相性が良いのではないか?バルビローリも外国でさんざん叩かれた後、英国で同じ得意とするマーラー、シベリウスで大成したではないか。ラトルのロンドンでの仕切り直しに期待する。それにしても、指揮者とオケの関係について考えさせられるセットである。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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